山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

石鎚山(2)

【2016年7月28日(木)】石鎚山
石鎚登山ロープウエイの山頂成就駅から歩くこと20分。
大きな木の桟橋を渡って、成就社の門前町に入った。
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大きな鳥居は改修中だった。
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右手は日の出屋旅館。
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私が泊まる常住屋支店白石旅館は奥にあった。
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白石旅館の向かいは玉屋旅館。
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玉屋はもともと修験道の道具を扱う店だったようだ。
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いや、薬も商っているらしい。
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胃薬の「だら助」と腸薬の「赤玉神効」。
「だら助」とは全国の霊山に古来より伝わる胃腸薬「陀羅尼丸」のことだそうだ。

さらに進むと正面に成就社が鎮座していた。
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約1300年前、石鎚山開山の祖、役小角による開山成就のきっかけになった場所ということで、この地に社を祀ったのが「成就社」の始まりだそうだ。
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役小角は何度も登頂を試みたが、果たせぬまま諦めて下山しようとしたところ、この地でひたすら斧を研いでいる白髪の老人に会った。不思議に思って理由を尋ねると、「この斧を研いで針にする」とのことだった。
この言葉に感銘を受けた小角は再びチャレンジして心願を叶えることができたという。
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もう18時を過ぎており、神社の扉は閉まっていた。
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参拝は明日にすることにして、宿に向かう。
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チェックインすると、うれしいことに今夜の客は私ひとりだとか。
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朝食は最も早くて6時というので、その時間に食べることにして、お昼のお弁当(650円)を依頼。
昼までに下りて来られますよと言われたが、私は縦走なもんで。

部屋は目の前に成就社が見える2階の角部屋。特等席だ。
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まずは入浴。大して歩いていないが、蒸し暑かったのでベタベタだ。
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温泉ではないが、独占できるのでありがたい。

19時からほぼ1時間かけて夕食。
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山の幸が多く美味しかったが、さすがに全部は食べ切れなかった。

もちろん生ビールは頼んだ。
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食堂も独り占めだったが、こんな感じの空間だった。
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折角PCを持ってきているので、この日の記録を付け始めたのだが、なにせ満腹なので睡魔が強烈。
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全部は書き切れないまま沈没してしまった。
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【2016年7月29日(金)】石鎚山
朝3時過ぎに一度、目が覚めてトイレへ。
雨だれの音がするので、びっくりしてカーテンを開けてみたら、星がまたたいていた。
朝露のようだ。安心して眠る。
次に目が覚めたのは5時半。やべ。
5時には起きて、成就社に改めて参拝してくるつもりだったのに。

窓を開けると、もう日が昇っていた。
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急いでパッキングを済ませ、5:50頃、外へ出る。
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寒いかと思ったら、18℃もあった。ウインドシェルなど全く必要ない。
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シャッターに描かれた「壁画」は地元の高校生たちが描いたもの。
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ここは案内所や売店のようだ。

鳥居の扁額は石造り。
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なんと、まだ扉が開いていない。今度は早すぎたか。
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賽銭を投げての参拝はできなかったが、二礼二拍手一礼で済ませる。
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なんと石鎚神社の教会は全国各地、ハワイやブラジルを合わせて約160か所もあり、信者の数は100万人に達すると案内板に書いてあった。

少しリフト方面に歩いて、振り返ってみてびっくり。
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石鎚山(1982m)の山頂が見えるではないか。
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今日も素晴らしい天気だ。
でも、ここで見られたのは偶然かつ僥倖だった。
気まぐれで、奥まで歩かなければ気づかなかったし、この後ガスってしまったので、これが最初で最後の対面だったのだ。

奥まで行ったことで、常住屋の本店がこっちにあったことも気づいた。
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本店が何の営業しているのかは分からない。

宿に戻って、朝食。
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食べながら登山届を書く。朝も結構量があった。
時間節約のため、トイレで座りながら歯磨き。
会計は9850円(うち弁当650円、生ビール600円)だった。

宿の前でストレッチをして、6:30過ぎに出発。
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もう成就社の扉は開いていたが、今回はさすがに素通り。
登山口である神門をくぐる。
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登山届は宿に出しておいた。
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失礼致します。
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ポケモンGO使用禁止の貼り紙があった。対応が早い。
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まずは1kmほどの下り。八丁坂である。
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一応、地図を公開しておく。
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いつもは登山者が多いので道は広く、整備されている。
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とは言え、岩や木の根が露出しているところもあるので要注意。
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左手に出現したドーム状の山は筒上山(1860m)。
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手前の建物は土小屋近くにある国民宿舎石鎚だろう。

根曲りの木。
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ブナの巨木。
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いったん道はほぼ平らになる。
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成就社方面を振り返る。
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若干の登りがあった。
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成就社から600mの地点に鳥居。
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その少し先で大きく視界が開け、筒上山の左に岩黒山(1746m)も姿を見せた。
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しばしササの道を行く。
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ぬかるみには石畳や木道。
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崩壊の進む休憩所。
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鶴ノ子ノ頭(1638m)あたりだろうか。
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木の階段でかなり標高を下げる。
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下り切った場所が八丁。
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成就社が約1400m、ここが約1300mなので、ちょうど100mほど下った計算になる。
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こんな感じだ。
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ここには八丁坂王子社が祀られていた。
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壊れたトイレらしきものが草むらの中にあったが、中までは確認せず。
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「山と高原地図」や地形図では八丁から、道が2本も分岐しているのだが、それらしきものは見つけられなかった。

ここまでコースタイム通り20分。休まず進む。
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左に見える奥の突起は子持権現岳(1677m)かな。
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さあ、ここから急な階段が続く。本格的な登りだ。
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古い階段が横に朽ち果てていた。
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いきなりの急登なので、びっくり。
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ザックにPCまで入っているので重い。
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結構汗をかかされた。
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(つづく)
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