山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

金城山(1)

【2016年7月23日(土)】金城山
この週末は金・土で会津駒ヶ岳に行く計画を立てていたのだが、仕事が終わらず、金曜日が休めなかったので、土曜日に日帰りでどこかに行くしかなくなってしまった。
天気予報を見ると、関東・東海はイマイチだが、日本海側は晴れそうだ。
越後湯沢の飯士山(1111m)にするか、南魚沼の金城山(1369m)にするか迷ったが、少しでも関東から離れた方が雲が少ないだろうと考え、金城山にした。

あそこまで車で行くのはちょっと難儀なので新幹線で行くつもりだったが(わりとバスの便もよい)、越後湯沢駅構内にある日帰り温泉「酒風呂 湯の沢」が午後5時半で営業終了と知り、断念。そんな早いんじゃあ間に合わない。
しかも、行きの電車が越後湯沢で40分も待ち合わせがある。これがやけに無駄に感じてしまった。
迷った末、車で行くことにした。
ルート検索では2時間40分要するとのことなので、朝は5時くらいに出ればいいだろう。

前夜は全く準備もしないまま、眠くて眠くて9時前には沈没してしまった。
当日は4時半に起床し、寝ぼけ眼でパッキング。
5:10に出発した。天気はじとっとした曇り。
時折、霧雨が降り、これが群馬までずっと続いた。
途中、下牧PAでトイレ休憩。たっぷり出たので安心した。
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このPAには展望台みたいなところがあったので立ち寄ってみた。
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大峰山(1255m)あたりが望める位置だが、見事にガスの中だった。
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国境の長いトンネルを抜けると、真っ青な青空が広がった。
というほどではないが、晴れていた。
飯士山も山頂までくっきりと見えていた。これなら大丈夫そうだ。
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塩沢石打ICで下りて、改めて地図を確認。観音山コースの登山口に向かう。
途中、八海山(1778m)も望むことができた。
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金城山には6つも登山コースがあるが、2012年版の「山と高原地図」によれば、2011年7月の豪雨などの影響で、破線のコース3本すべてが通行止めになっている。
2015年の電子版を見ると、3本のうち2本は消滅、1本は通行可となっていた。
2つのコースの復旧は断念されたようだ。

ちょうど8時に駐車スペースとして考えていた長崎地区の天満宮に到着。
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想像通り、境内は広かったので、車を置いておいても問題はなさそうだ。
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今日は、暑くなりそうだし、行程も長いので、アクエリアスは2㍑ボトルを買ってきた。
車内で500ccのボトルに小分けする。
靴はしばらく車道歩きなので、まだきつくは締めないでおいた。

目の前の天満宮に安全祈願をしようとしたら、賽銭箱がない。
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仕方ないので、無料で参拝させてもらった。
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実は先週の大雪山でとうとうカメラのシャッターがいかれてしまい(これで2度目、原因は使いすぎか)、修理に出したので、今回は代機のニコンのD300を持参している。
いつも使っているのは、ちょっとグレードが高いD300s(もうすでに古いけど)。
使い勝手はほぼ同じなのだが、自動でピントが合った時の「ピッ」という音がしないので(ただの設定ミスだった)、ピントが本当に合っているのかどうか心もとない。
モニターを見ると、合っているように見えず(これも設定ミスだった)、どうも不安だ。
まあ、半押しするたびに、レンズはちゃんと自動で動いてくれているので、大丈夫だろうと思い、しばらく様子を見ることにした。
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「山と高原地図」には、天満宮から登山口までの車道歩きを30分と書いてあるが、そんなにはかからないだろう。
実際15分ほどで着いてしまった。

8時過ぎに、出発。
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目の前の道路を、金城山を真正面に見て歩き出す。
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南魚沼市(旧塩沢町)のマンホール。
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これは現在の南魚沼市のもの。
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このあたりは掛之下という地区らしい。
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新潟はやはり米どころ。
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美田が広がっている。
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農産物無料交換所の前を通過。
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無料ということは自分でも何か持ってこないといけないんだろうな。
初めて見るシステムだ。

右手、尖っているのが金城山。
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この田んぼは酒米を作付けしているようだ。
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魚沼丘陵。
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946m峰方面。
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登山口に近い十二神社に着いた。
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本日の安全登山を祈願する。
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神社の向かいには槻岡寺がある。
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本堂自体は奥まったところにあるようなので、参拝は省略。
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お地蔵さんに黙礼して通り過ぎる。
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登山口は神社のすぐ横にあった。
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入口には立派なゲートや弥勒菩薩の像まであったが、肝心の登山マップや登山届の紙はなくなったままだった。
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この先、石仏がたくさんあるようで、それぞれの施主の名前が記されている。
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設置は文政十三年(1830年)とのこと。

ベンチで靴ひもを締め直し、正面に946m峰を見ながら、軽くストレッチ。
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やや遅くなったが、8時半すぎにいよいよ登山開始だ。
それでも新幹線&バスで来るより、30分ほど早かった。

地形図でもともと分かってはいたが、道はいきなりの急登。
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今日は長丁場だし、気温も高いので、疲れないよう、ゆっくり登る。
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めずらしくアマガエルのお出迎えを受けた。
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間もなく赤い鳥居があった。
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この先、登山口に案内があったように、曲がり角ごとに石仏が安置されている。
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間もなく第一展望広場なる場所に着いたが、樹林に囲まれほとんど何も見えない。
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しかもその先、道が二手に分かれているが、道標がない。
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私は山頂を目指しているので、上に行かざるを得まいと思い、右の道を行く。
すると間もなく、さっきの道と合流し、そこに石仏があった。
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今登ってきたのは、おそらくショートカットの道で、遠回りの道にもきっと別の石仏があるに違いないと思い、ちょっと面倒だったが、その道を下りてみる。
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すると、案の定、屈曲点に石仏さんが待っていた。
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ちゃんと道標を立ててほしいものだ。
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引き返して、えっちらおっちら登る。
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さすがに暑い。登山口の標高は215mほどなので、全く平地と変わらない。
金城山は標高1369mの低山だが、標高差は1150mもある。なめてかからない方がいい。
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途中、展望が開け、無黒山(1050m)方面が見えた。
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手前はさっき自分が歩いてきた道だ。

登山口から10分ちょっとで第二(?)展望広場に着いた。
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「紅葉亭」という東屋があったが、まだ休憩はしない。
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ここからは六日町方面の美田が見渡せた。
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これは946m峰方面。
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素晴らしい景観だ。
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ここにも石仏あり。
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写真だけ撮って通過する。
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少し傾斜がゆるんだので、ほっとひと息。
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これは九番だった。
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右手に金城山の頂上部が常に見えている。いかにも遠い。
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これは十番なのかな。
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第二展望広場から10分かからずに二合目に着いた。
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ここは広場状になっており、石仏がたくさん輪になって並んでいる。
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その真ん中に「山頂広場」と書かれた標柱が立っていた。
この道は「観音山コース」と呼ばれているし、ここには観音様の石仏がたくさんあるし、おそらくここが「観音山」と呼ばれる場所なのだろう。
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ピークでも何でもないが、「観音山」として「登った山」に加算することにした。
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(つづく)
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