山と鉄

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仙丈ヶ岳(6)

【2016年7月10日(日)】仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳(3033m)の頂上まで、もうすぐそこ、というところまで登ってきた。
北には相変わらず、甲斐駒ヶ岳(2967m)や八ヶ岳が大きく見える。
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馬ノ背(2736m)もだいぶ低くなってしまった。
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おお、仙丈小屋(下)と馬の背ヒュッテ(上)が1枚の写真に収まった。
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薮沢カールの末端に堆積したモレーンと仙丈小屋。
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伊那市街も見えてきた。
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カール東側の稜線。登山道はトラバースしているのが分かる。
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右のピークが頂上だ。
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頂上直下の鞍部の向こうに鳳凰三山・地蔵岳(2764m)のオベリスクが出現。
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その向こうは、大菩薩嶺(左端、2057m)と小金沢連嶺だ。

足元にはミヤマキンボウゲの群落。
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そしてハクサンイチゲ。
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ヨツバシオガマ。
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イワベンケイも。
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う~ん、たまりません。
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改めて薮沢カール。
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仙丈小屋を見下ろすのは何だか楽しい。
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何度も見たが、甲斐駒はやはり名峰である。
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頂上手前のピークに達すると、仙丈ヶ岳の南側の稜線が初めて見えた。大仙丈ヶ岳(2975m)である。
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そして、南アルプスの南部が一望できた。
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なんとあの塩見岳(3052m)が悪沢岳(3141m)に完全にかぶって、存在感が薄い。
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これは驚くべき光景だった。

悪沢岳の右側をよく見てみよう。
左から荒川中岳(3083m)、赤石岳(3120m)、聖岳(3013m)、がくんと下がって兎岳(2818m)、そして大沢岳(2819m)。
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その核心部。
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大沢岳の右に覗くのはおそらく光岳(2591m)。
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そのさらに右は小日影山(2505m)かな。
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悪沢岳の左に見える双耳峰は笊ヶ岳(2629m)。その右はたぶん布引山(2584m)。
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頂上は目の前。
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カールと仙丈小屋、そして馬ノ背。
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大仙丈なのに仙丈より背が低いのが、ちょっと面白い。
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そのはるか向こうに恵那山(2191m)。
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恵那山方面の雲海はちぎれ始めた。
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堂々たる日本第3位。間ノ岳(3190m)。右にちょっぴり覗くのは西農鳥岳(3051m)。
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7時半すぎ。仙丈ヶ岳に登頂。最初にご挨拶したのは、この神様。
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上が欠けているが「御嶽」だろうか。

三角点は意外にも二等だった。至近距離の一等三角点が烏森山(1908m)だった。
かなり離れている。
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うわ~、やっと見られた。日本のワン・ツー・スリー。
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左からわが国最高峰、富士山(3776m)。2位の北岳(3193m)、3位の間ノ岳。

北岳には8月末に登る予定だ。
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南アルプスから見た富士山は、両端のとんがりが目立って恰好いい。
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富士山の長~~い裾野。
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その手前に御坂山塊。
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彼らは大仙丈へピストンだろうか。
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それとも間ノ岳までの縦走か。
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となりのピークの先には鳳凰三山が控えている。
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その左奥には大菩薩嶺(左端)と小金沢連嶺。
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御嶽山(3067m)も頂上登山が解禁になったら行かなくては。
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あまりの大パノラマに我を忘れて、シャッターを押し続けてしまった。

改めて、ここが仙丈ヶ岳の頂上。
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たもとには、遭難者慰霊の銘板が置かれていた。
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コースタイム1時間30分のところ、あちこちで立ち止まって写真を撮ってきたので、2時間近くもかかってしまった。
それにしても、頂上で初めて富士山や南アルプスの主要部が見えるという演出がまたにくたらしい。
楽しみにしていた、ワン・ツー・スリーも完璧に見えた。
登山者も5~6人くらいしかいなかったので、富士山の見える場所に腰を下ろして、しばらく休憩。
小屋でもらってきたお湯でミルクティーを飲んだ。至福の時である。
目が細くなるわ、鼻はふくらむわ。自然に顔が崩れてしまった。

再び立ち上がって撮影再開。
北東には、三百名山のアサヨ峰(右、2799m)と栗沢山(左、2714m)。
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その向こうは奥秩父の山々。

アップにしてみよう。左から小川山(2418m)、五丈石のある金峰山(2599m)、朝日岳(2579m)、北奥千丈岳(2601m)。
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この先はあのトラバース道を歩くことになる。
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本当は稜線を歩きたいけど。
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摩利支天の右奥に見えるのは、横尾山(1818m)だろうか。
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甲府盆地はまだ雲海に沈んだままだ。
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諏訪湖もまだ姿を見せない。
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再び、薮沢カールの下を覗く。
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登山道のない白岩岳(2267m)の稜線。
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伊那谷と長大な中央アルプス。
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その核心部。
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宝剣岳(2931m)のあたり。
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南駒ヶ岳(2841m)周辺。
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もう一度、恵那山。
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北の眺望をおさらい。
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このギザギザの列には本当に感服する。
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浅間山の外輪山、黒斑山(2404m)の左にかすかに見えているのは、もしかして草津白根山(2171m)ではないか。
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甲斐駒の左はるか向こう、雲海に浮かぶのは、武尊山(2158m)か。
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今日はおそろしく空気が澄んでいる。

富士山にからんでいる雲も日本画のように渦巻いていて、まさに絵のようだ。
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これの特定に苦労したが、おそらく地蔵岳の北にたたずむ離山(2307m)だと思う。
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よくよく山頂の石積みを見ると、いろんな神様の名を刻んだ石碑が置かれていた。
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おっと、もう一つ標柱があった。山梨百名山仕様だ。
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朽ち果てて廃棄されたのか、丸太の輪切りで作った山梨独特の山名板はもうなかった。

30分近くのんびりしているうちに、人が多くなってきた。
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そろそろ出発しよう。
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大仙丈さん、今度はそちらにも行くからね。
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実は、この先も少しずつ変化する景色に目を奪われ、シャッターを押す手が止まらない。
当然、歩みも亀のようだった。困ったものだ。

(つづく)
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