山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

甲武信ヶ岳(2)

【2016年6月25日(土)】甲武信ヶ岳
前国師岳を通過して、国師ヶ岳(2592m)に向かう。
ユニークな岩だ。立体的福笑い?
CIMG2767_20160722201719865.jpg

すぐに、開けた分岐点に出た。
CIMG2768_20160722201721212.jpg

右に行くと、10分ほどで奥秩父最高峰の北奥千丈岳(2601m)だが、寄り道せずに直進する。
CIMG2769_2016072220172272d.jpg
前回来た時にすでに登頂済みだから、いいのだ。O君も別に異存なし。

再び樹林の中に入る。
CIMG2771_20160722201724d0b.jpg

平らな道だ。
CIMG2772_201607222017256a2.jpg

何の木だかは分からないが、新しい命が芽吹きつつある。
CIMG2773_201607222016552b0.jpg

ほとんど登らないうちに、国師ヶ岳に着いてしまった。
DSC_2318_201607222016096e3.jpg

ここは一等三角点。
DSC_2317_20160722201637ef1.jpg

ガスもかなり晴れて、見通しがきくようになってきた。
DSC_2314_20160722201636dd4.jpg

右前方に、北奥千丈岳。
DSC_2303_20160722201659493.jpg

その右には、金峰山(2599m)が顔を出した。
CIMG2776_20160722201657c53.jpg

甲斐駒など南アルプスの山並みはまだ雲をまとっている。
CIMG2777_20160722201658d8a.jpg

なぬ、正面に富士山の裾野が見えてきたではないか。
DSC_2304_20160722201701acc.jpg

その左手前に浮かぶのは黒金山(2232m)。
DSC_2310_20160722201633b60.jpg

富士山の右には毛無山(1964m)を望める。
DSC_2308_20160722201631a45.jpg
もう雨は降らないと期待も込めて判断し、O君とともに雨具を脱ぐ。
ただ、面倒なので下だけは履いたままにしておいた。
カメラも再び、一眼レフに登場願う。
前回ここに来た時は、ユニークなおじちゃんがよその子供に「ヤッホー」の言い方を教えていたっけ。
あの時はガスで何も見えなかったが、今回はこんなに見えるなんて、ありがたい。
期待していなかっただけになおさらだ。

着替えているうちに、富士山がさらに姿を露わにしてきた。
DSC_2313_20160722201634e45.jpg

実はここが本日の最高地点。
DSC_2319_201607222016105da.jpg
ここから国師のタル(約2155m)まで450m近く下ることになる。
そこからいくつかのピークを経て、2475mの甲武信ヶ岳に登り返し、甲武信小屋は大弛峠のほぼ同じ高さの2360m。
つまり、この日の累積標高差は登りと下りがほぼイコールなのだ。
どの山でも登山口に戻ってくれば、当然イコールになるが、登ったつもりで差し引きゼロというのは珍しい。

さあ、ここから先は未知の道である。
DSC_2320_20160722201612b3c.jpg

南西に下る天狗尾根の道は通行止めのようだ。
DSC_2321_20160722201614c96.jpg

では、さらば。国師ヶ岳。
DSC_2322_20160722201615bee.jpg

と言ったものの、しばらくは平らな道。
DSC_2324_20160722201545c82.jpg

この先は、あまり登山者が多いルートではないが、道はしっかりしている。
DSC_2325_20160722201547fc8.jpg

完全な樹林帯のコースである。
DSC_2326_20160722201548719.jpg

名付けて卵石。
DSC_2327_201607222015498df.jpg

国師ヶ岳を振り返る。
DSC_2328_2016072220155110c.jpg

実に平和な道だ。
DSC_2329_20160722201521fcc.jpg

5分ほどで、道は左に屈曲する。
DSC_2330_20160722201523b70.jpg

ここが天狗尾根への分岐でもあり、急な下りに転じる。
DSC_2334_201607222015278c4.jpg

雨上がりだけにコケが美しい。
DSC_2331_20160722201524e43.jpg
DSC_2332_20160722201526fed.jpg

スリップ注意。
DSC_2335_201607222014560be.jpg

右手に巨岩。
DSC_2336_2016072220145725d.jpg

その先で覗けたのは、牛首(右、2086m)から西沢渓谷に下る稜線。
DSC_2338_201607222014589e9.jpg

木々を透かして、遠く木賊山(2469m)も確認できた。
DSC_2339_20160722201500abf.jpg

おお、イワカガミを発見。
DSC_2340_20160722201501e50.jpg

この稜線はあまり高山植物に出会えないエリアだと思い込んでいたが、意外にあるのだろうか。
そんな期待を胸に黙々と下っていく。
DSC_2341_201607222014334c2.jpg

これも高山植物の一種なのだろうか。花ではないけど。
DSC_2345_20160722201437fc0.jpg
DSC_2346_20160722201439d39.jpg

眺望も期待していなかったのだが、時々、右手が開けてくれる。
DSC_2342_20160722201434d4b.jpg
これは黒金山(右)と牛首(左)。

左は多分、石塔頭(2115m)。緑がやけに濃い。
DSC_2344_2016072220143584e.jpg

国師ヶ岳から30分ほどで、2465m標高点を通過。
DSC_2347_20160722201407f23.jpg

展望はいまいち。
DSC_2348_20160722201408e54.jpg

と思ったら、すぐ先で富士山が!
DSC_2349_20160722201409e04.jpg
あの笠雲もいずれ取れてくれるだろう。

足元には小さな命。
DSC_2350_201607222014127a2.jpg
DSC_2351_20160722201413619.jpg

コメツガやシラビソの樹林帯を抜けていく。
DSC_2352_20160722201343931.jpg
DSC_2353_20160722201343146.jpg

傾斜が一気に増した。
DSC_2354_20160722201345d74.jpg
DSC_2355_201607222013467d0.jpg

この先は、登山口よりも低いところへと下っていく。
DSC_2356_2016072220134842b.jpg
DSC_2357_20160722201317032.jpg

間もなく、倒木の多い平坦地に出た。
DSC_2358_2016072220131871b.jpg

ここで小休止とする。
DSC_2362_20160722201251fdb.jpg

私の定番は、100円のピーナッツチョコ。
DSC_2360_20160722201321c09.jpg

ふと目を留めると、かわいらしいキノコが背伸びをしていた。
DSC_2359_201607222013207b3.jpg

ひと息つきながら、今下ってきた道を振り返る。
DSC_2361_20160722201323bb1.jpg

10分ほどで出発。
DSC_2364_20160722201252bb1.jpg

このあたり、「山と高原地図」に「倒木多い」とあるだけに、確かに多い。
DSC_2365_20160722201254cf6.jpg
DSC_2366_20160722201256283.jpg

でも、そういう場所ほど、コケがきれいだ。
DSC_2368_20160722201226da6.jpg
DSC_2367_2016072220125879c.jpg

10:47、2295m標高点を通過。
DSC_2369_20160722201228704.jpg
こうした、標高点を地形図でいちいち確認しながら歩いた。
アップダウンがしっかりあるので現在地の把握はわりと簡単だった。

80mほど下ると、ちょっとした登り返し。
DSC_2370_20160722201229b49.jpg

これは地形図には表れない小ピーク。
DSC_2371_20160722201231aa4.jpg

間もなく、ほとんど平らな2295m標高点を通過する。
DSC_2372_20160722201232eab.jpg

再び高度を下げる。
DSC_2373_201607222012008b7.jpg

よっこいしょ、と。
DSC_2374_2016072220120187e.jpg

うん、やっぱり晴れてきた。
DSC_2375_20160722201203833.jpg

11時過ぎに、本日の最低地点、国師のタルに到着。
DSC_2377_201607222012062ca.jpg
DSC_2376_201607222012059e9.jpg

ここで昼食とする。本日のメニューはこれだ。
DSC_2378_20160722201136348.jpg
最近、ぬか漬にはまっている。

ペロリと平らげ20分ほどで出発。
DSC_2379_20160722201138447.jpg

ここからは、いよいよ本格的な登りだ。
DSC_2380_201607222011393cf.jpg

晴れてきたことだし
DSC_2381_20160722201141d4b.jpg

元気に歩こう。
DSC_2382_20160722201142a07.jpg

しばらくは、そうきつくない。
DSC_2383_20160722201111e13.jpg

再び、木賊山(右)と甲武信ヶ岳(左)も見えた。
DSC_2384_201607222011132f6.jpg

おっと、ギンリョウソウの芽を発見。
DSC_2387_201607222011148fb.jpg

2224m標高点手前のピークへの登り。
DSC_2388_201607222011160bd.jpg

その下り。
DSC_2389_20160722201117469.jpg

倒木の中を通過。
DSC_2391_20160722201050bef.jpg

2224m標高点への登り。
DSC_2392_2016072220105295e.jpg
DSC_2393_20160722201053386.jpg

ピークに標柱があったが、山名板はなかった。
DSC_2395_201607222010553ab.jpg

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/941-81cb44b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (82)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (37)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (21)
ドライブ (9)
廃線の旅 (8)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR