山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

孫山(上)

【2016年6月12日(日)】孫山
この日は、まる1日歩くつもりだったのだが、前日の同窓会で麻雀に誘われてしまった。
私は同窓会の麻雀部にも所属しているのだ。
最初は断ったのだが、「大会」は午後2時からなので、また半日の山にしてしまえば、参加できないことはない。
というわけで、会場の渋谷に午後2時くらいまでに戻れる近場の低山を物色。
相模湖駅から歩き始める孫山(子孫山ノ頭、543m)から矢ノ音(633m)、イタドリ沢ノ頭(506m)を経て藤野駅に下るコースに決めた。
また、冬のためにとっておいたコースをつぶしてしまうことになるが、やむを得まい。
でも、午後2時渋谷となると、家に戻っている暇はないので、車は使えない。
帰りのお風呂は高尾山口駅前の極楽湯にして、すべて電車で移動できるプランにした。

前夜飲んで帰宅が遅かったこともあり、そんなに早起きはできなかった。
でも、昨日使ったザックがそのまま使えたので、パッキングに手間取らなくて済んだのは助かった。
6:40新所沢発の電車に乗り、東村山、国分寺、高尾と乗り換えて、7:56相模湖に到着。
ちょうどもよおしてきたので、ホームにあるトイレに駆け込む。

駅前でストレッチをして、8:10に出発。梅雨なのに今日もいい天気だ。
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まずは国道20号を西進する。
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旧相模湖町のマンホール。
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酒まんじゅうは上野原の名物かと思ったら、相模湖にもあった。
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まだお昼や飲み物の調達をしていないので、セブンイレブンに寄る。
以前、相模湖駅から嵐山(406m)に登った時、駅前にコンビニくらいあるだろうと高をくくっていて、実際はなかった苦い経験があるので、今回は調べてきた。
駅の西方向には500mほどでセブンイレブンがあることは了解済みだ。

その正面には明治天皇の休憩所の碑があった。
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ここが慈眼寺の入口となっており、右折する。
高速を渡る前に、与瀬神社の大きな鳥居があった。
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廿三夜塔や馬頭尊の石碑も並んでいる。
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並行して慈眼寺の参道もある。
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ここが登山道への入口だ。
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かつての参道は中央道敷設によって分断されたようで、現在は歩道橋で線路をまたいでいる。
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神社と寺で別の階段が設けられているが、高速道路の上まで登ると、参道は合流し、広場のようになっている。
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その由来がこの碑に書かれている。昭和43年のことのようだ。
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登山口は与瀬神社の方にあるので、先に慈眼寺を参拝する。
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その前に振り返って景色を楽しんだ。
相模湖南岸の宝山(374m)方面。
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よくよく見ると、日連山の右肩に富士山の頂上がわずかに覗いていた。
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2005年に架け替えられた斜張橋の勝瀬橋。
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正面に石老山(702m)。
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裏丹沢方面。
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山門をくぐって、慈眼寺の境内に入る。
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庭園がきれいらしい。
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安全祈願は与瀬神社に譲ることにして、改めて木造の鳥居をくぐる。
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かつて旧相模湖町は与瀬町と言った。相模湖駅も与瀬駅だった。
与瀬町は昭和30年(1955年)に内郷村、小原町、千木良村と合併し、相模湖町となった。
それに伴い、駅名も翌年相模湖駅になった。
タイミング的には行政地名が変更されたことに伴うものだが、むしろ昭和22年(1947年)に完成した相模湖の観光振興を意識したものだろう。
行政地名が変わっても、駅名は変わらないケースの方が圧倒的に多いのだから。
与瀬という地名はすっかりマイナーになってしまったが、25000分の1地形図では、このエリアの図版のタイトルは「与瀬」のままである。
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与瀬神社の参道から見た慈眼寺本堂の甍。
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古びた石造の常夜灯。
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神門には仁王ではなく、もちろん神像。
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忠魂碑はよく見るが「従軍紀念碑」というのは珍しい。
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手水鉢で口をすすぎ、もう一段上へ。
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うへ、すごい階段。
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なかなか立派な神社ではないか。
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創建年代はつまびらかではないが、天和二年(1682年)に相模川沿いから、この高台に移されたらしい。
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まずは安全祈願。
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ふと見ると、登山者がひとり準備を整えていた。
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私以外にも、こんなマイナーな山に登る人もいるのかと、ちょっとびっくり。

彼は先に行ってしまったが、私はもうしばらく境内を探索。
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摂社がいくつもある。
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「千早ふる神のやしろの大杉は旅立たれたり」の先が読めない。作者も分からない。
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絵馬殿は参拝者の控え所になっていた。
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さて、さっきのおじさんに遅れること数分で出発。
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ここからが本格的な登山道。
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道は悪くなさそうだ。
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最初からつづら折りにガンガン登る。
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はしご場まである。
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岩盤が露出しているところも。
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冬はよく歩かれているのか、道はしっかり踏み固められている印象だ。
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でも、なかなか先行者に追いつかない。
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軽装だったので、おそらく半分トレランなのかもしれない。
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神社から500m登ってきた。
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そこが展望所になっている。
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とは言え、樹木が結構茂っており、それほど見えるわけではない。
この程度だ。
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ベンチがあったが、ここは休まずに通過。
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ここから尾根沿いの急登となる。
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何となくガレてきた。
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ガレ場は過ぎても直登が続く。
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歩きにくい階段が現れた。
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でも先が見えてきた気がする。
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明王峠とは陣馬山に続く稜線にある峠のこと。
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そうか、ここはエスケープルートとしても成立しているのか。
だから、こんなにきれいに整備されているんだ。

だいぶ傾斜が緩くなってきた。
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頂上台地にのったようだ。
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桂北集落へ下る道との分岐を通過。
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直進すると巻き道だが、私は当然、孫山のピークを目指す。
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なので右折する。
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さっきより道は細くなったが、道標があっただけにしっかりしている。
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間もなく山頂。
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あれがそうだな。
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与瀬神社から35分で、孫山に登頂。
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最初にも書いたが、ここは子孫山ノ頭ともいう。
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ちゃんと三等三角点もあった。
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ここは三叉路になっており、あちらは小原宿に下る道。
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展望もないし、ベンチに座ってひと息入れただけで出発。
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明王峠方面に向かう。
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(つづく)

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