山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

仙ノ倉山(2)

【2016年5月28日(土)】仙ノ倉山
松手山(1614m)の直前まで来た。
なんか団体さんが登っている。山開き前なのに、やけに人が多い。
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実は地元の高校の山岳部がいくつか高校総体の下見に来ていたのだった。

さっきから気になっていたのだが、だんだん虫が出てきて、うっとうしい。
何度か虫除けを顔にかけなければならなかった。
でも、汗をかいてタオルで拭くと効き目がなくなるようで、またすぐに寄って来る。
標高が上がれば、いなくなるかと期待したが、そうでもなかった。
ただ、平標山(1984m)の頂上でお昼を食べている時はそれほどでもなく助かった。
やはり雪国の山は虫が多い。

おっと、イワカガミを発見。
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やはり、平標は「花の山」だ。
でも、本番はまだまだこれからである。

前方に、平標へ続く稜線。頂上は中央に見える奥の突起だ。
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10時前に、松手山に到着。
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ここからの眺望も抜群である。
もしかして、鉄塔の左上に浮かぶのは富士山ではないだろうか。
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でも、Y君は「方向的に、富士山は榛名山の左では?」と疑問符。
左の山並みが八ヶ岳だとすれば、蓼科山かもしれないと思ったが、やはり八ヶ岳にはどうしても見えない。
形的にはやっぱり富士山だ。
磁石を出して方角を調べると、ほぼ真南なので、やはり富士山ではないか。
すると左の山並みは八ヶ岳ではなく奥秩父だ。
だったら、八ヶ岳はどこにあるのだろう。
自分にとっての空白山域からの山座同定はなかなか難しい。

奥に見える変化に富んだ稜線は榛名山(1449m)。
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平標山の南に連なる大源太山(左、1764m)と三国山(右、1636m)。
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中列は苗場スキー場の頂上、筍山(1790m)。
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その奥は、上ノ倉山(2108m)や忠次郎山(2084m)あたりか。

ひときわ目立つ苗場山(2145m)。
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あそこに行ったのは、もう3年前のことだ。
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今度行く時は赤湯から登ってみたい。

一瞬、浅間山(2568m)だと思った山。結局同定できなかった。
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右の突起はおそらく稲含山(1598m)。
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ここには三等三角点があった。
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着いた時は10人以上が休んでいたが、間もなくみんな出発して行った。
誰もいなくなってから、初めて数分腰を下ろす。
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北には松手尾根を通って二居宿に下るコースがあった。
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10分ほど休んで、我らも出発。
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この先は森林限界を越え、ずっと見晴らしいがいい。
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高山植物を愛でながらの稜線漫歩。登山道にはすでにまったく雪がなかった。

松手山を振り返る。
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ツマトリソウ。
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マイヅルソウ。
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オオカメノキ。
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イワカガミ。
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前方には、さっきの団体さんが見える。
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しばらく平らな道なので、いい休憩になった。
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まずは、平標山のニセピーク、一の肩を目指す。
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登り始めると、背後の松手山、苗場山が鮮明になる。
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たった今歩いてきた平らな稜線。
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前方では、みんな隊列を組んで登っている。
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一の肩の北斜面。
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平標山の西斜面。
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本当の浅間山も見えてきた。
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苗場山スキー場の全容もはっきりしてきた。
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おお、シラネアオイではないか。
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さらにはミヤマキンバイ。ササヤブの中に健気に咲いている。
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イワカガミも。
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こんなに鈴なりになって咲いているのは初めて見た。
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はい、その通りですね。
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斜面を彩る新緑も実に美しい。
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しかし、この先はかなり登り応えがありそうだ。
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それにしても苗場山は何度見てもかっこいい。
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振り返り、振り返り歩く。
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白いパイプの向こうにはカッサダム(田代湖)があるはず。
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背後は神楽ヶ峰(2030m)。

後からもどんどん登山者が登ってくる。
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あのグループは、随分大きなザックを担いでいる。泊まりの縦走だろうか。
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上の方では、階段のつづら折りが待っているようだ。
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こちらも徐々に高度を上げていく。
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アズマシャクナゲ登場。
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この先は、シャクナゲの楽園となる。
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相変わらず、Y君のペースは早いが、必死でくらいついていく。
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いやあ、いい曲線を描いているなあ。
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我らも階段登りに入った。
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このあたりは細かい砕石のガレ場だから、設けたのだろう。
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遠くにハクサンイチゲの群落が見えた。
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この角度、絶景と言っていい。
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結構な急傾斜だ。
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雪国の山らしいササに覆われた斜面。
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一歩一歩確実に登っていく。
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さっきの団体さんが休んでいるうちに先行する。
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おや、桜まで咲いていた。
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いったい何種類の花が咲いているのだろうか。
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お花に励まされつつ、階段はなおも続く。
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やっと階段終了。傾斜も一段落。
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ん? もしかして谷川岳(1977m)? それとも万太郎山(1954m)?
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北東にそそり立つのは上越のマッターホルン大源太山(1598m)ではないか。
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ちょっと興奮気味で、休憩スポットも休まず通過。
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ここには大山祇神の石碑が祀られていた。
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浅間山もくっきり見えてきた。
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う~ん、あれはやはり富士山じゃないかなあ。でもまだ確認が持てない。
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新潟の山から見えるなんて、まだ想像もつかないからだ。

しばらくは高原歩きを楽しむ。
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わお、ハクサンイチゲを間近に。かわい~
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お花畑になっている。
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気持いいなあ。
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(つづく)
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