山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

大峯(4)

【2016年5月14日(土)】狼平
標高1550m付近での小休止を終えて出発。
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なだらかな道なので、疲れてきた身にはありがたい。
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高原のそぞろ歩きといった風情である。
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路面も歩きやすい。
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正面に、頂仙岳(1718m)と思しきピークが見えてきた。
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今日は見逃してやるが、明日はピークを極めたい。

Tさんが「このあたりが、ナベの耳というところだ」と教えてくれたので、彼が背負っているナベに耳をつけて、ふざけた写真を撮って遊んだ。
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ピンクのリボンがあって、左に下って行く踏み跡があるようだが、「山と高原地図」ではもっと先の頂仙岳の手前に「ナベの耳」と書かれている。
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Tさんに確かめはしなかったが、地図の間違いはよくあることだ。
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1598mピークへの登りが始まった。
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でも、ピークに行くわけではなく、これも巻き。
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午後3時を回ると、雲が出て、なんとなく暗くなってきた。
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みな口数も少ない。というか、しんがりにいて聞こえないだけかも。
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このあたりが如来池・傘池と「山と高原地図」に書れている場所だが、すっかり涸れてしまったのか、跡形もない。
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地形図にもそれらしき表示はない。
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そして、頂仙岳を巻き始める手前が地図上の「ナベの耳」。
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この巻き道はいきなり難所があった。
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小崩落のため滑りやすくなっている。

それでも、難なくみなクリア。
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さすがにY子ちゃんもお疲れの様子で、面倒見のいいSさんが付いていてあげている。
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この巻き道は意外に傾斜がある。
巻き終えるまで標高差50mも登らされた。
結構長かった。

鞍部に出たあたりで、頂仙岳ピークへの踏み跡を探す。
「通行禁止」という看板がわざわざあるということは、このあたりなのか。
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いや、そうではなく、もうちょっと先のどうやらこのあたりらしい。
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ピークまで標高差は60mほどある。
状態によっては登りに15分ほどかかるかもしれない。
往復で25分みるとして、先行してしまう本隊に追いつくのはかなりしんどそうだ。
まあ、トレランして頑張ろう。

すっかり健脚者たちとは離れてしまい、3人でほんとに小休止。
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かなりきつい巻き道だった。高崎横手というらしい。

オオカメノキが白い花を咲かせていた。
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鞍部はしばらく平らな道。
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すぐに狼平へ下る道と、八経ヶ岳(1894m)へ行く道との分岐に出た。
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高崎横手出合という。
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ここは左折して、狼平に向かう。
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狼平まではずっと下りだ。
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これはイノシシの足跡かな。
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久しぶりの下りで気が抜けてしまいそう。
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コケがこんもり。
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左前方に、明日登る弥山(1895m)方面を初めて望むことができた。
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下りは楽ちんなのだが、やや長い。
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ちゃんこ鍋を楽しみに、我慢我慢。
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左手は修覆山(1846m)だろうか。
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登山道を横切る沢が見えてきた。
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ここでもオオカメノキの白が鮮やかだ。
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軽く渡渉。
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水はとってもきれい。
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いつのまにかY子ちゃんの見守りがMさんになっていた。
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さあ、最後の急な下り坂。
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下り切ると、弥山川沿いに下る道との分岐に出た。
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上級者以外は通行不可とのこと。
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おお、これまたひどいことになっている。
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この吊り橋を渡れば、狼平だ。
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今日は吊り橋に始まり、吊り橋に終わるというコースだった。
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これは横木の間が空いているので、Mさんは怖いんじゃないかな。
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なんとか午後4時になる前に避難小屋に着いた。
コースタイム4時間45分のところ、6時間半ちょっとかかった。
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先着隊に聞いてみると、避難小屋はやはり混んでいるようだ。
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女性陣4人のスペースは確保できたものの、それでいっぱいなので、男性陣はやはりテン泊となった。
Tさんのタープを含め、男子は各自みなテント持参なので、とりあえずすべて張ることにした。
O君の大きめのテントは女子更衣室としても活用してもらった。

食事の前にまずはテント設営。
これは私のとO君の。
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こちらはSさんのテントと、Tさんのタープ。
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この奥が、天然のトイレ。女性陣は苦労していた。
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川の水で顔を洗い、身支度を整えて、宴会に臨む。
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準備の整った人から順々に鍋の回りに集まってくる。
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5時すぎには酒宴がスタート。
「たき火禁止」とあって、Tさんが悔しがっていたがやむを得ない。
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鍋の具はエノキに白菜、春菊、ネギ、油揚げその他に豚バラと鶏肉。
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量が分からなかったので、Tさんはネットで検索し、大学生8人が腹いっぱい食べられる量ということで用意してくれたとのこと。
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鍋の中はみるみるなくなり、追加に次ぐ追加。
みんな食欲旺盛だ。
酒は、全員に1缶ずつの缶ビールor缶チューハイ。それに日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーとそれぞれ男子が500~700ccずつ担ぎ上げてきた。
話題はあちこち飛んで何を話したのかさっぱり覚えていないが、大いに盛り上がったことだけは間違いない。

7時すぎには暗くなったので、ランタンを灯して、ムード満点。
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あまりに声が大きくて、寝静まっている小屋の方々や他のテン泊の方には迷惑をかけたかもしれない。
それでも、お互い何度も「小さい声で」と言い合ったのだ。

夜はどんどん冷え込んできたので、ダウンを着て、下は雨具も履いたのだが、下半身はそれでも冷えた。
イスが不安定な低い石だったので、ちょっと腰も痛くなったが、大したことはなかった。
楽しい夜も、回りの迷惑や明日の山行のことも考えて、8時半すぎにはお開きに。
キャンプファイアができないのは残念だったが、大満足だった。

女子2人は小屋の中が暑すぎて耐えられないと、Sさんのテントに寝ることになった。
Iさんはシュラフに入った途端に沈没してしまったらしい。
私は自分のテントで1人就寝。
地面が芝でそれほど固くなかったので、エアマットは使わず、丸まったままの状態のを枕代わりにした。

すぐに寝入ったが、9時半にすぐ目が覚めて、お小水。
さらに夜半の1時半にトイレに起きた時は、満天の星空で天の川も見えた。
明日も晴れそうだ。気をよくして、シュラフに潜り込んだ。

【行程】2016年5月14日
天川河合(9:23)~弥山登山口(9:33)~鉄塔(10:07休憩10:12)~門前山下(10:43休憩10:51)~林道出合(11:32休憩11:44)~小ピーク(12:07昼食12:27)~林道接点(12:40待機12:52)~栃尾辻(13:17休憩13:32)~フトンド横手(14:02休憩14:07)~1550m付近(14:40休憩14:48)~高崎横手出合(15:37)~狼平(15:56)
※所要時間:6時間33分(歩行時間:5時間15分)コースタイム:4時間45分
※登った山:なし
※歩行距離:9.8km
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