山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

北海道新幹線

【2016年5月7日(土)】北海道新幹線
GWの最後の土日は札幌に帰省した。
土曜日の夜に高校のミニ同期会があったからなのだが、せっかく帰るのだから、開業したばかりの北海道新幹線に乗ってみることにした。
えきねっとで予約してみたら、GWの土曜日にもかかわらず、余裕で窓際が取れた。
北海道新幹線、ほんとに大丈夫だろうかと心配になる。

札幌には午後5時くらいまでに着きたい。
それには、大宮9:06発のはやぶさ7号新函館北斗行きに乗れば間に合う。
ということは、新所沢を8時に出ればいいのだが、えきねっとで予約したのは初めてで、ちゃんと乗車券の受け取りができるか不安だったので、30分早めに出た。

新秋津には8:25着けばよかったのだけど、7:40には着いてしまった。
DSC_2246_20160608214719fea.jpg
まだ、みどりの窓口は開いていないので、自動券売機での受け取りになる。
画面の指示に従ったつもりだが、合計金額が想定より1万円以上高い。
あれれ、と思って、チケットをよく見ると、乗車券はあるのに、特急券が乗車券付きになっている。
どうやら、操作を誤ったようだ。
改札口で駅員に事情を説明し、発行し直してもらった。
払い戻しはカード口座に後日ということらしい。

この不手際で、乗りたかった7:49発大宮行きの直通電車を乗り過ごし、結局7:53発になってしまった。
大した遅れではないし、当然新幹線も余裕で間に合うのだが、直通を逃したのは結構ショックだった。
やむなく武蔵浦和で乗り換えて、大宮には8:28に到着。
はやぶさ7号の発車まで、あと40分近くあるので、待合室でパソコンを広げ、たまってきたブログを書き始めた。
でも、本当はそんなことしている暇があったら、新幹線を1本早いはやぶさ5号(8:44発)に変更しておけばよかったのだ。
そうすれば、新函館北斗駅であわてずに済んだのに、もう後の祭りだった。
DSC_2247_20160608214721de3.jpg
それはともかく、内地の駅で北海道の地名の入った電光掲示板を見るのは、やはり感慨深いものがある。
私は、道産子のくせに北海道新幹線不要論者だが、できてしまえばやはり乗りたい。
空より陸路が好きだし、それが悲しいテツの業というものだ。

こんなものには萌えないぞ、と思っても、つい写真は撮ってしまう。
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9時を過ぎたところで、17番線に上る。指定券なので慌てない。
間もなく、H5系が入線してきた。
DSC_2249_20160608214723adc.jpg
実のところを言うと、この「新函館北斗」という駅名も好きではない。
北斗市にあるから、「北斗」を入れざるを得ないという事情は分からないでもないが、ここは北斗市民に太っ腹になってほしかった。
シンプルに「新函館」がした方がすっきりする。

恥ずかしながら、記念弁当を買ってしまった。
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1300円もした。ま、1回くらいいいだろう。
でも、まだ9時を回ったばかりなので、お昼までお預けだ。

途中うとうとしたかもしれないが、八戸までは乗ったことがあるので、車窓はあまり気にせず、ブログに専念。
八戸を過ぎたところで11時半を回ったので、手を休めて、弁当を開封。
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量は少ないが、北海道の特産品が詰まっている。

コンブが北海道の形に切ってあるのが、みそ。
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車窓を楽しみながら(トンネルが多いが)、ゆっくりといただいた。

それにしても、八戸を過ぎたら車内はガラガラになってしまった。
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開業したばかりだというのに、これで本当に北海道新幹線は大丈夫なんだろうか。
昨年の北陸新幹線とは大違いだ。
札幌まで通じたとしても、時間的にも料金的にも飛行機にはかなわない。
北海道新幹線が、JR北海道最大の赤字路線になるような気がしてならない。
東京~札幌の需要喚起もさることながら、東北~北海道の需要を掘り起こす必要があるだろう。

楽しみだった風景の一つは蟹田あたりから見る陸奥湾の景色。
これはまだ青森に近いところだが、津軽に新幹線が走っているのも何だか不思議な気分だ。
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青函トンネルは特急列車や夜行急行で過去に2~3回通過したことがある。
散文的で申し訳ないが、とにかく真っ暗なので、とくに面白いことはない。
世界最長のトンネルという栄誉も最近、スイスのゴッタルドベーストンネルに抜かれてしまった。

トンネル内はあまりスピードが出せないらしく、しっかり時間をかけて北海道に上陸。
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やはり、北海道らしい景観だ。
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木古内には12:44に到着。
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ここで下りる人もそれなりにいたので驚いた。
ここには江差線が廃線になる直前、駅舎建設工事中の時に来たことがある。

木古内を過ぎると、いよいよ函館山が見えてきた。
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さすがにもう里の雪は消えているようだ。
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七飯あたりの集落だろうか。
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12:57、終着の新函館北斗駅に到着。
乗り継ぎ時間は11分しかないので、とにかく駅舎を撮影するべく、改札の外へ走る。
まずは駅前広場。
DSC_2265_20160608214615d7b.jpg
なんだか全然街がないので、地方の空港のようだ。

駅舎は当たり前だが、できたてほやほや。
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今はやりのタイプなのか、新青森駅ともよく似ている。

駅前で観光客に愛想を振りまいていたゆるキャラは、ずーしーほっきー。
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ホッキ貝の寿司がモチーフということだろうか。

この奥では、食の祭典みたいにいろんな露店が出ていたが、ひやかす時間もなく、駅に駆け戻る。
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別に切符は買わなくていいけど、新鮮な路線図なのでパチリ。
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これは在来線のホーム。
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やはり札幌方面に行く人より函館に行く人の方が圧倒的に多い。
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すぐに、13:08発の北斗91号がやってきた。
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本当はビールとつまみを買い込んで乗りたかったのだが、そんな暇は全然なかった。
車内販売に期待したのだが、車掌に聞くと、恐縮しながら「ありません」とのこと。
やはり、大宮で1本早い新幹線に乗ればよかった。
札幌まで4時間近く、何も口に入れるものがない。
飲み鉄ができないではないか! とほほ・・・

まあ、後悔しても仕方ない。次回への教訓としよう。
大沼公園駅。
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駒ヶ岳も格好よかったのだが、うまく写真には撮れなかった。

私は函館本線の車窓から見る内浦湾の眺めが好きだ。
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長万部の手前あたりで見つけた、廃ドライブイン。
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手前は国道5号線である。

そして秘境駅の小幌駅撮影に挑戦。
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何時間待っているのか、秘境駅ハンターがたたずんでいた。

その次のカットで、かろうじて駅名標を捉えることができた。
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間一髪だった。

東室蘭。
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登別。
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このあとはわりと見慣れた風景でもあり、とうとう眠りに落ちてしまった。

札幌には16:56に到着。
ちょっと買い物をしてから同期会の会場に向かった。
所沢から陸路9時間半の旅だった。
新幹線に乗るのが目的ではあったが、新幹線よりも在来特急の方が楽しかった。
新幹線が札幌まで通じるということは、結局在来線の特急が減るということ(新幹線が小樽経由になる前提)、なんだかどんどんつまらなくなる気もする。

リニア中央新幹線なるものも作っているし。
日本はどこへ行くのかなあ。

(おわり)
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