山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小川山(4)

【2016年5月6日(金)】小川山
小川山(2418m)から富士見平山荘まで下ってきた。
今日は高曇りで、やや空が霞んでいるが、富士山が見えてうれしかった。
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シオサブから1時間半以上休まずに歩いてきたので、小屋の外のベンチで休憩。
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今日もかなりの数のテントが張られていた。
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10分ほどで出発。
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すぐ下の水場で顔を洗う。
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いやぁ、さっぱりした。
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近くにコバイケイソウが若葉を広げていたが、今年は当たり年になるだろうか。
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さあ、瑞牆山荘へ下ろう。
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歩きながら、ちょっと思案した。
このまま下ると、ここ1か月ちょっとの間に同じ道を4回も通ることになる。
それは、何だか面白くない。
それを避けるには、林道で下る手がある。
しかし、そうするとかなりの遠回りになる。
どうしたもんじゃろの~
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結論としては、結構早く下りて来られたし、林道を行くことにした。
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これが大正解だった。
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というのも、登山道からでは味わえない展望が得られたからである。
上半分だけでも林道を歩くのを、ぜひお薦めしたい。

まずは、上の水場から流れてくる沢を通過。
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林道は、富士見平山荘の小屋番の方が車で通っている道だけあって、路面状況は悪くない。
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左手に見える突起はもしかして魔子(1700m)だろうか。
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500mほど歩くと、正面に瑞牆山(2230m)が見えてきた。
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ここで林道は大きく左に旋回。
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みずがき山自然公園に下る登山道との分岐になっている。
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ここまでは最初に瑞牆山に登った時に通った道だ。

この先が未知の道ということになる。
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沢の近くにはコバイケイソウがたくさん芽吹いている。
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小腹が空いたので、非常食のあんぱんを歩きながら食べてしまう。
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これでお腹は下界まで持ってくれるだろう。

しばらく行くと、右手が開けた。お~八ヶ岳が一望できるではないか。
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右手前は横尾山(1818m)。

望遠で見てみよう。
左から、三ツ頭(2580m)、権現岳(2715m)、旭岳(2672m)。
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主峰・赤岳(2899m)。
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横岳(2829m)と硫黄岳(2760m)。
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ここからは瑞牆山も間近に見えた。
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山頂と鋸岩が至近距離だ。
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地面には茎がほとんどないタンポポが咲き乱れていてびっくり。
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間もなく、登山道と交差する。
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この先の方が大回りなので、登山道を真っすぐ下ってしまうことも頭をよぎったが、やはりこのまま林道を行くことにした。
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このあたりはやっと新緑である。
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登山道と同様、左の斜面に巨石がごろごろ転がっている。
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右手にはカラマツの新緑を透かして魔子。
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道は相変わらず歩きやすい。
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カラマツの道だ。
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しばらく下ると、こんな標識が出てきた。
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魔子に直接行ける道があるみたいだ。
地形図にも「山と高原地図」にも載っていない道だ。
実は予定より早く下山できそうなので、ピストンになるがこの魔子という不思議な名前の山もつまみ食いするつもりになっている。
というわけなので、ちょっと思案した。でも、近道は止めた。
その理由は2つ。
一つは、30mほどの丘を越えなければいけないこと。
二つ目は、ザックを背負って魔子を往復しなければならないことだ。
駐車場まで行けば、ザックを車の中に置いて空身で出かけることができるのだ。
慌てる必要はない。そのまま直進。

間もなく、ゲートに達した。
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これを通過すると、右手に広い無料駐車場がある。
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今日もかなり来ているようだ。
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車を置いた場所には、ちょうど12時に到着。
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助手席にザックを放り投げ、まずはトイレ。
用が済んだら、すぐに魔子に向かう。
登山口まで車で行ってもよかったのだが、駐車スペースがあるかどうか記憶が定かではなかったので、歩きにした。
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間もなく、さっき発見した林道からの道が合流してきた。
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やはり、山越えの道だった。
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魔子の登山口には、トイレから5分もかからずに着いた。
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ここからは、ほとんど駆け足に近いような速足で登った。
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延々と続く階段を軽快に駆け上がる。
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持っているのはカメラだけで、サブザックもなし。超身軽だ。
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途中、息が切れてきたので、ちょうどいい長さの枯れ枝を2本拾って、ストック代わりにした。
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ほとんどトレラン状態である。
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朝5時から7時間歩き続けてきた体のどこにこんな元気があるのか、我ながら不思議だ。
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たぶん、早く終わりにしてしまいたいのかもしれない。
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魔子の標高差は180mほど。
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中段でやや傾斜が緩むが、後半はまた急登になる。
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さあ、ラストスパート。
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ほぼ15分で登ってしまった。
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頂上はネコの耳のような岩が突き出していた。
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ここからの瑞牆山も見事である。
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こちらは飯盛山(2116m)。
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松ぼっくりがかわいかった。
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帰りはストックをかなぐり捨てて、一気に駆け下りた。
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白樺林もあっという間にすり抜けた。
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下りは、なんと7分しかかからなかった。
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車に戻る途中に見えた瑞牆山が見納め。
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登山口には12:48に到着。ちょうど韮崎駅に向かうバスが出るところだった。
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さらば、瑞牆山荘!
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これで1泊2日の金峰山・小川山縦走を無事終えた。
ここ数年の懸案だっただけに、肩の荷を下ろした気分だ。
天気にも恵まれ、奥秩父の魅力を存分に味わうことができた。

【行程】2016年5月6日
金峰山荘(5:08)~登山口(5:12)~カモシカ登山道分岐(6:18)~展望台(6:23撮影・朝食A6:55)~小川山(8:30)~シオサブ(8:48撮影・朝食B9:22)~八丁平(10:16)~伐採小屋跡(10:31)~富士見平(11:03休憩11:12)~瑞牆山登山口(12:00トイレ12:07)~魔子(12:28撮影12:35)~登山口(12:48)
※所要時間:7時間40分(歩行時間:6時間10分)コースタイム:7時間20分
※登った山:3座(小川山、シオサブ、魔子)
※歩行距離:13.7km

(つづく)
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