山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小川山(3)

【2016年5月6日(金)】小川山
小川山(2418m)登頂を果たし、下山中。
頂上から15分ほどでシオサブ(2347m)と呼ばれるピークに着いた。
なぜ、そんな地名が付いているのか見当もつかない。
登山道から少し離れて、シャクナゲのヤブを抜けると、大展望が広がった。
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真正面に見えるのは昨日登った金峰山(2599m)である。圧倒的な包容力を感じる。
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ここからだと、五丈石も頂上もはっきり見える。
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昨日のような青空ではないが、高曇りなので視界に不自由はない。

少しずつ右に下って行こう。
千代ノ吹上。
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大日岩。奥に霞むのは毛無山(1964m)。
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八丁平の向こうに、金ヶ岳(1764m)や茅ヶ岳(1704m)などの山々。
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その右には、南アルプスの高峰が一直線に居並ぶ。
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拡大してみよう。甲斐駒(右、2967m)と仙丈ヶ岳(左、3033m)。
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その右に鋸岳(2685m)。
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右から、北岳(3193m)、間ノ岳(3190m)、農鳥岳(3026m)。その手前は鳳凰三山。
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小川山から南に延びる稜線の東斜面。鬱蒼たる森である。
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気になるのは、この縞々。伐採の跡だろうか。
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眺めが素晴らしいので、ここにどっかり腰を下ろして、朝食の残りを食べてしまうことにした。
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最高の展望レストランであった。
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30分以上絶景を独占した後、9時半前に出発。再びシャクナゲをすり抜ける。
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登山道に戻って、なだらかに下って行く。
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すぐに、また展望スポットに出た。
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ここからはさっきは見えなかった瑞牆山(2230m)の裏側(北側)を望めた。
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この時間、まだ山頂に人はいないようだ。
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その右に八ヶ岳。
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反対側、東に目を向けると、甲武信岳(2475m)が見える。
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アップにするとこんな感じ。中央が甲武信で、左が三宝山(2483m)、右が木賊山(2469m)だ。
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これはさっき休んだシオサブ。
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そのず~っと左に両神山(1723m)。
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こちら側から見ると、鋸の刃がかなり刃こぼれしてしまった印象だ。

さっきから、この縞模様が気になる。なぜこんな伐採の仕方をするのだろう。
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再び登山道へ。
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コケがものすごい。
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深い深い森である。
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2290m標高点へのちょっとした登り返しもあったが、全然きつくなかった。
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その先もしばらくは平らである。
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多少、倒木が増えてきたような気がするが、随分前に処理されたものばかりだ。
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久々に道標を見た。
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下りらしくなってきた頃から、岩が出現し始めた。
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う~ん、これはどちらへ行けというのだろう。
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こちらは、おちゃめないたずら。
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どかん。
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さびついて、全く判読不能。
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だんだん道が荒れてきた。
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やはり、あまり歩かれてないようだ。
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シオサブから1時間かからずに、八丁平に着いた。
コースタイムは2時間ほどだから、かなり早い。
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上の標識では半信半疑だったが、これがあるので間違いない。
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時刻は10:15を回ったところ。昼過ぎには、瑞牆山荘に下れてしまいそうだ。
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ここを右折して、天鳥川沿いに富士見平山荘に向かう。
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これまでの稜線と樹林帯であることに違いはないが、雰囲気ががらりと変わった。
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地面の様相も違う。
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湿地状の箇所も少なくない。
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灯油缶の残骸を発見。伐採小屋跡も近いのだろうか。
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だらだら下りであることだけは変わらない。
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こちらの道もかなり荒れている。稜線より歩かれていない印象だ。
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さすがに谷だけあって、湧き水も発見。
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天鳥川の最上流部まで下ってきた。
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いきなり渡渉する。
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右岸に渡ると、そこが伐採小屋跡。
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でも、トタンが散乱しているのみで、建物の痕跡は全くなかった。
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廃屋フェチとしては、ちょっとがっかりして前進。
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また左岸に戻る。
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沢沿いの道はなんだか癒される。
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再び樹林帯に戻って、直線コース。
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おお、瑞牆山の正面が見えてきたではないか。
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何度見ても、神々しい造形である。
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道は飯盛山(2116m)の北斜面をトラバースしていく。
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ここは韮崎警察署の管轄のようだ。
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道標の設置まで警察の仕事だった時代もあったのか。

いよいよ瑞牆山への登山道との合流地点が近づいてきた。
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瑞牆山登山道はひと月ちょっと前に歩いたばかりなのだが、八丁平からの道が合流してきた記憶がない。
まさか、天鳥川の渡渉地点まで下ってしまうのではないだろうな。

でも、それは杞憂に終わったので助かった。
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ちょうど、渡渉地点から急坂を登り切った場所にぶつかった。

こんな派手は道標があったのに、前回は全然気づかなかった。
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小川山まで、ここから4時間ということになっている。
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下りであったが、山頂からは朝食をはさんで2時間15分ほどだった。
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この分岐は、かつては交通の要衝だったようで、いろんな看板が出ていた。
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それにしてもさすが破線の道だけあって、金峰山荘を出てから、ここまで誰にも会わなかった。
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メインルートに出て、正直ホッとした。

この先は整備された道を歩かせてもらう。
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確かにこんな岩もあったっけ。
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いやいや、ほんとに歩きやすい道だこと。
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増富中学校の生徒によるこの注意書きもかなり古いものだろう。
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早速、登山者と出くわした。
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「こんにちは~」。今日初めて人と口をきいた。
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そう思うと、われながらおかしい。
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さあ、富士見山荘まであともう少し。
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11時過ぎに富士見平山荘に到着。
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当初はここでお昼にすることも考えていたのだが、まだ早い。
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こうなったら、本格的な食事は下界で食べることにしよう。

(つづく)

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