山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小川山(2)

【2016年5月6日(金)】小川山
小川山(2418m)を廻り目平から登行中。
歩き始めてから1時間15分ほどで「展望台」に着いた。
絶景である。
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岩塔が展望台になっているが、そのてっぺんに登ってみた。
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ここまで来ると、北東の尾根の全貌が把握できる。
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眼下に唐沢の滝も確認できた。
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垂直の岩壁を滑り落ちている。
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その上に目を移すと、小川山の頂上。
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山肌を飾る岩塔や岩壁もみな美しい。
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改めて見る屋根岩も迫力満点だ。
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東には雨降山(2156m)。
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その右、南東の方角は金峰山(2599m)へ続く稜線。
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360度の大パノラマを楽しんだところで、朝食にする。
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金峰山荘が作ってくれた弁当だが、なかなか豪華である。

一度では食べきれないので、おにぎり1個とおかず半分にしておいた。
それにしても、岩塔のてっぺんでの食事はスリル満点だ。
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眺望を満喫しながら、ゆっくりお茶を飲み、30分ほどで出発。
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この先はさらに難路が待っていた。
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岩もあれば、木の根もある。
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さすがにこのヤブをこぐわけではないけど。
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ここではシャクナゲがこんなに大きく成長するようだ。
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でも、開花はまだ随分先だろう。
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引き続き、岩と木の根との格闘。
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そしてシャクナゲのトンネル。
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5月下旬から6月にかけては、見事なんだろうなあ。

しかし、きつすぎてもう1回来る気にはならない(笑)
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いつのまにか2008mピークを過ぎていた。
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ここからは前方に2100m付近の岩壁を間近に望める。
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地形図を見る限り、あそこはちゃんと巻いてくれるようだ。
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おお、昨日登った大日岩も見えるではないか。
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あら、五丈石も見えてきた。
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だいぶ西に進んだということだろう。

巨岩帯を通過してわずかに下る。
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すぐにまた登りに。
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やっと土の道を歩ける。
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土というより枯れ葉だけど、足にやさしい。
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こんな道標があるということは、かつては、大日岩を経て金峰山まで歩かせようという道だったようだ。
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今はそういうコース取りをする人はほとんどいないだろう。
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2100mの岩壁の頂上だろうか。
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これをかすめて西進する。
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ちょっとした鞍部から、左手の展望が開けた。
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金峰山の頂上。
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直下に金峰山小屋も確認できた。
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そして大日岩。こちらから見ると、夫婦岩にようにも見える。
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再びシャクナゲのジャングルへ突入。
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抜けると、小川山の頂上と見られるピークが見えた。
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まだまだ遠い気がする。
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とうとう朝食の効果が現れて、もよおしてきた。
適地を探していたが、こういう樹林帯だと見つけやすい。
平日の小川山でこの時間なら、まず人は通らないだろう。
実際、ここまで誰にも会っていない。
というわけで、少し離れたところで、用を済ます。
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平らな場所で、ゆっくり落ち着いてできた。

このあたりの植生は見ての通り。この3種が代表選手。
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南から眺める千代ノ吹上。
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この角度からでは、ちょっと迫力に欠ける。
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金峰山の北斜面には雪形ならぬガレ形が見えるが、何にたとえていいのか思いつかない。
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左には鉄山(右、2531m)と朝日岳(左、2579m)。
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金峰山も含めた全景。
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砂払ノ頭。
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白骨地帯を過ぎて
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再び、シャクナゲのトンネルへ。
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そして、標高2200mに達すると、しばらくは緩斜面となる。
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何だか、ホッとする。
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シャクナゲの子供も育ち始めていた。
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いやいや楽ちん。このまま頂上に着いてしまえばいいなあ。
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と思っていたら、昨日に引き続き、またまた謎の数字を発見。
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これも同じタイプ。何なんだろう。
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少し傾斜が強くなり、標高2300mを超えたあたりで、残雪が出てきた。
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まあ、あと1週間ももたないだろう。
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これらは木自身が作った芸術。
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立ち枯れ地帯を通過すると
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小川山山頂から南に延びる登山道にぶつかった。
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地形図では、まっすぐ山頂に着くように書かれていたので、びっくりした。

「山と高原地図」をよくよく見ると、確かに頂上直下でT字路になるように書かれていた。
道標もあるし、納得して右折する。
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緩斜面を真っすぐに登っていく。
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分岐から3分ほどで、小川山に登頂。
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時刻はちょうど8時半。展望台からコースタイム2時間35分のところ、1時間35分で着いてしまった。
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これは、ちょっと「山と高原地図」がおかしいのではないか。

それはともかく、ここは周りから遠望して想像していた通り、樹林に囲まれ、展望が見事にない。
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ただ、大双里(2102m)に続く西の尾根には赤テープとともに踏み跡があった。
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このルートは「山と高原地図」にも地形図にも、登山道の表記はない。
歩いてみたい気もするが、ここまで来るのが大変なので、きっと来ないだろうなあ。

まあ、それだけ確認して、すぐに退散。
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あとはもう下る一方だ。
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富士見平山荘近くまでは破線の道で、「迷」マークも付いているが、踏み跡はしっかりしているし、迷いようがない。
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「倒木が多い」との注意書きもあるが、全然それほどでもない。
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むしろコケに覆われた奥秩父らしい登山道だ。
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こちらの斜面にも、ところどころ巨石を見かけた。
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ちょっとしたピークがあったので、「山と高原地図」に言うところのシオサブかと思い、登山道を離れて行ってみた。
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シャクナゲのヤブを抜けると、雄大な展望が開けた。
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やはり、シオサブだった。

(つづく)
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