山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

ツツジ山(1)

【2016年5月3日(火)】ツツジ山
「高速で遠出はしない」「メジャーな山には登らない」のGW大原則に則り、この日は地元奥武蔵にした。
以前から気になっていた奥武蔵グリーンラインの空白区間、刈場坂峠から飯盛峠をつなぐのが主目的だ。
それに新規の山をなるべくたくさん加えるべく、正丸駅から入って、越生方面に下ることにした。

近場ということで、ついのんびりしてしまい、家を出たのが8:10。
小手指駅の西友に自転車を置いて、時計を見たら、8:16。
飯能方面の電車は、次が8:19、その次が8:29、その後は三峰口・長瀞直通の快速急行で8:36。
急いでも、飯能から先は結局、快速急行になってしまう。
快速急行はGWということもあり、相当な混雑が予想されるので、できれば最初からそれに乗るのは避けたい。
8:29発の電車が後の快速急行より早く飯能に着くかどうか分からなかったので、8:19に乗るべく、コンビニにも寄らずに走った。
お蔭さまで、飯能までは余裕で座れたのだが、15分後に飯能に到着した快速急行は猛烈な満員電車だった。
みんなザックを背負っていて場所をとることもあり、通勤ラッシュよりひどかった。
当然、全く座れない。
でも、小手指でコンビニをブッチした分は、飯能の改札内にコンビニがあったので、そこで用を済ますことができた。
これがなかったら、正丸駅前の売店頼みだったので助かった。

快速急行は1駅1駅、いったん下りないといけないようなすし詰め状態だったが、新鮮な発見もあった。
GWだからこそハイキングに出かけるという初心者も結構いるようで、「東京からこんなに近いのに、すごい自然がいっぱいね~」という声や、「ちりんちりんって音はドアが閉まる時に鳴るの?」と同行者に尋ねている声。
(チンチン電車ではありません。それは熊鈴ですよ~)

とにかく車窓を楽しむ余裕などないまま、9:27正丸駅で電車から吐き出された。
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駅前もこれから歩き出すハイカーでにぎわっている。
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売店の外に貼り出されたメニューを見ると、そばもうどんもカレーも値段が白く消されていた。
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もしかしてもう販売をやめているのか。危なかった。

軽くストレッチをして、9:40に出発。
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しばらくは車道歩き。
国道299号は、羊山公園の芝桜を見に行く行楽客の車で大渋滞。
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去年、車で奥武蔵ハイキングに来て、同じような目にあったので今回は電車にしたのだ。
正解だった。電車も大変だったけど。

ちょうど上下のレッドアロー号が通過して行った。
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間もなく、国道299号の旧道の分岐。
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本当は旧道を行きたいが、今日登るツツジ山へは新道から分岐しているので直進する。

でも、新道から旧道の風情を俯瞰することができたので、ありがたかった。
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渋い建物は八阪神社である。扁額の表記は「八坂」ではない。
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奥武蔵の里山は優しげだ。
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新道には閉店してしまった中華料理店。
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坂元集落にある宝形作りのお寺。
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これは既出だが、本邦帝王切開術発祥之地記念碑。
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さて、分岐。神平で林道北川正丸線に入る。
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林道は例によって植林の中。
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里はすっかり新緑が濃くなってきた。
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間もなく、林道は通行止めに。
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ここが、ツツジ山の登山口だ。
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早速、ウツギの花が迎えてくれた。
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道は植林の中をぐいぐい登っていく。
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でも、春だからか少し明るい感じがする。
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一部、簡単な石垣が組んであった。
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古い登山道だからということではなく、山仕事の作業道として普請されたのだろう。
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なかなかの美林である。花粉が恐怖だが。
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道はジグザグを繰り返して、高度を上げていく。
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そろそろ尾根に乗りそうかな。
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林道入口から20分弱(コースタイム30分)ちょっとで三田久保峠に到着。
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ここを左折して、ツツジ山を目指す。
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新緑が実にまぶしい。
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それにしても、GWなのに誰も歩いていない。狙い通りだ。
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しばらく歩くと、旧林道に合流した。
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この道はどうやらオフロードのライダーが愛好しているようだ。
タイヤの跡が残っている。
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右にも道が分かれているが
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ここは直進だろう。
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ぐいっと登って、628mピークに立ち寄る。
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林道が走っていたが、山名板は見当たらなかった。
吉備人出版「奥武蔵登山詳細図」によれば、ここはコカシアゲと呼ばれるピークだった。

ここから先はやっとまともな登山道になる。
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一応、道標は立っている。
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このコースは2011年版の「山と高原地図」では破線になっているが、2014年版では実線に昇格している。
これらの道標を整備したからだろうか。それにしては、ちょっと古いけど。

実線に昇格したわりには、道は必ずしもいいとは言えない。
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急坂であるのに加え、かなりガレている。
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こぶを一つ越えると、林道を横断する。
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ツツジ山だけに、ツツジが目についてきた。
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二つ目のこぶは標高600mちょっと。
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ここを下ると、分岐があった。峠ノクボである。
坂元に下りる左の道は廃道のような雰囲気だった。
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次の登りにかかったところで、チゴユリを発見。
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かがみこんで写真を撮っていたら、本日初のハイカーが下りてきた。
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トレランの女性だった。

ここからは150mほど一気に登る。
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ところどころで、スギの落葉の隙間からスミレが可憐な花を咲かせていた。
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こちらはアセビの若葉。
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相変わらずの急登。
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コカシアゲから30分ほどで、小ツツジ山に到着。
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ここは尾根上にちょっと出っ張ったこぶ状のピークで、「ここが」と強調した山名板があった。
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こちらも手づくり。
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一応、少しだけどミツバツツジが咲いていた。
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展望はないので、通過。
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少しだけ下って
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今度は60mほどの登り。
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この登りは岩が立ちはだかっており、なかなか手ごわい。
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次から次と出てくる。
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石灰岩だろうか。
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10分かからずに、標高831mの小都津路山。
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読みは「小ツツジ山」だから、さっきの770mピークと同じだ。
「山と高原地図」には「大ツツジ」と書いてあるので、実はここは「小ツツジ山」ではないのだろう。
だから、さっきのピークの山名板は「ここが」と強調していたのかもしれない。

ここも展望がないので、通過するしかない。
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(つづく)
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