山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

熊倉山(3)

【2016年4月29日(金)】熊倉山
熊倉山(1427m)から破線の道を酉谷山(1718m)に向かっている。
標高がほとんど変わらないまま、小さなアップダウンの繰り返し。
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しばらくは植林ではないので、熊倉山までの登りよりも雰囲気が明るい。
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もちろん、ツツジのおかげもある。
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左手には下界の集落も透けて見えた。
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尾根はしばしば露岩帯となって続いている。
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そして、頻繁に満開のツツジが現れる。
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これは実にいい時期に来たものだ。
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頂上から30分ほど歩いたところで、素晴らしい展望台に出た。
中央のピークは芋ノ木ドッケ(1946m)。右は白岩山(1921m)である。
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手前は三峰神社から雲取山(2017m)への稜線。奥は和名倉山(2036m)。
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右奥に両神山(1723m)。
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突起は、妙法ヶ峰(1329m)。
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手前は霧藻ヶ峰(1523m)、奥はおそらく唐松尾山(2109m)。
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長沢背稜。
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眼下には大血川の深い谷が切れ込んでいる。
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新緑の谷の美しさよ。
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山肌はピンクに染まっている。
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これから歩く稜線の向こうに酉谷山。
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中央の突起は小黒(1650m)であろう。
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ほんとに夢心地であった。
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この先はいきなりの巨岩トラバース。
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そしてツツジの歓迎。
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木の根の洗礼、と続く。
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時々、展望が開けて、両神山などが楽しめる。
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全く飽きさせない道で、破線にしておくのがもったいない。
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アップダウンの間には、こうした平坦な道も多く、距離が稼げる。
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そうこうしているうちに熊倉山から1時間ちょっとで檜岳(1451m)に到着した。
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山名板を期待したのだが、何もなかったので、むなしく通過。
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ここから植林の道を100mも下らないといけない。もったいないが仕方ない。
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標高1350mの鞍部。
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これからまた100mの登り返しとなる。
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とりあえず目指すのは1452mピークなのだが、地図に記されていない山名があるといいなあ。
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少々疲れてきたので、登りの途中だが休憩する。
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一瞬の解放感を味わった。
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10分ほどで出発。
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振り返ると、檜岳。
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このあたりから二重山稜っぽい地形になる。
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尾根も広く、ガスがかかると迷いやすいかもしれない。
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でも、晴れていれば気持ちのいい道だ。
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やはり、植林じゃないところは雰囲気が明るくてよい。
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でも、1452m標高点あたりは茫洋としていて、ピークが分かりにくかった。
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多分このあたりだと思うのだが。
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結局、山名板は見当たらなかった。
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なだらかに30mほど下る。
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その途中、何でもないところでスリップして、尻もち。
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う~ん、油断してしまった。

そして再び登りに転じる。
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と言っても、実になだらか。
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途中に太い倒木もあるが、気にならない。
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この登りは次のピーク小黒(1650m)まで230mほど続く。
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間もなく、大血川に下る道との分岐を通過。
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この分岐は標高約1470mの地点にある。
道は地形図には載っていないが、「山と高原地図」では破線で示してあった。
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分岐にはこんな手書きの表記も。
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酉谷山への道はここで大きく左にカーブ。
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傾斜も徐々に増していく。
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まわりにはブナが増えてきた。
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この木は目立っているが樹種は分からない。
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前方に小黒らしきピークを確認。
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すると斜度はさらに、きつくなる。
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そして、いきなり道も荒れてきた。
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この道標があるということは道を間違ってはいないようだが、どんどん小黒を巻いてしまっている気がする。
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「山と高原地図」には、登山道が小黒のピークを通過するように書かれているが、現地では実は巻いていたなんてことは、よくある。
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しばらくトラバース気味に踏み跡をたどりつつ
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左の斜面に踏み跡がないかどうか目を配った。
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しかし全くその気配はなく、このままでは小黒を本当に巻いてしまいそうだ。
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ただ、それでも道は間違っていないらしい。
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でも、ピークハンターとしては小黒を登らないまま進むわけにはいかない。
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かすかな踏み跡を頼りに、ピークに向け直登に転じることにした。
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その踏み跡はすぐになくなり、とにかく上を目指すしかなくなった。
とくに危ない箇所はなかったが、急斜面を乗り越えてみると、そこには赤テープのある、ちゃんとした踏み跡が通じているではないか。
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この道をどこで外してしまったのか、全く見当もつかない。
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でも、これをたどると、たやすく小黒の頂上に着いた。
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ちょっと苦労しただけに、この山名板はうれしかった。
大血川分岐から30分ほどかかった。

酉谷山への道は、うっかり東の尾根を行きそうになったが、この小さな道標が修正してくれた。
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え~こっちに道なんかある?と思いつつ、ちょっと進んでみたら、木に隠れて小道が確かにあった。

これを50mほど一気に下ると、大血川峠。
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ここにたどり着いて、ふと思う。
さっきの巻き道が正規の道ならば、ここに通じているはずだが、そんな道は全く見当たらない。
やはり、赤テープのあった道が正規の道なのだろう。
だとしたら、巻き道にあったあの「熊倉山→」の道標は何だったのか。
それに、いつ赤テープの道を外して、巻き道に入り込んでしまったのか。
全く狐につままれたような気分である。
ここは酉谷山からの下りで道に迷いやすく、遭難事故が何件も発生している場所と聞くが、登りも難しい。要注意のエリアであることは間違いない。

とにもかくにも、ここから酉谷山までは、あと120m。もう、ひと踏ん張りだ。
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振り返ると、その名の通りのイメージの小黒。
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一気に登ってしまいたいところだが
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靴のひもが緩んだのを口実に、ひと休み。
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登山再開後は、木の根との格闘。さすがに急だ。
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それでも、コケに励まされ、しばらく我慢が続いた。
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(つづく)
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