山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

熊倉山(2)

【2016年4月29日(金)】熊倉山
熊倉山(1427m)の城山コース登山口から登り始めた。
間もなく、猛烈な急登。
久しぶりの避難小屋装備なので、背中が激しく重い。
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おそらく15キロ近くあるはず。
それなのに、こんな道とは思えないところを登れというのか。
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この急坂は傾斜がやや緩むまで標高差で350mも続く。
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全然足が上がらない。骨折してから、どれだけ軽い装備に慣れてきたかが実感できた。
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このくらいの重量は、骨折前なら普通に歩けていたはずなのだ。
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5月半ばに控えた大峰のテント縦走の練習も兼ねていたつもりだが、やっておいてよかった。
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当日が思いやられることには違いないのだが。
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急坂と格闘すること45分。地形図には載っている白久鉱泉からの道との合流地点に着いた。
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「山と高原地図」には、その道は掲載されておらず、現地でもそれらしい道は確認できなかった。
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すでに廃道になっているのだろう。

さらに登ると間もなく、996m標高点。
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休憩したかったが、とくにピークでも何でもなく、腰を下ろせるような場所でもないので、しぶしぶ通過。

この先でやっと傾斜がゆるくなる。
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そうは言っても、厳しい登りであることには違いない。
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だらだらのまま、さらに100mほど標高をかせぐ。
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だんだん、路面に石灰岩が露出するようになってきた。
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若葉がみずみずしい。一服の清涼剤だ。
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もう花びらを落としているツツジもあった。
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みんな裏側になっている。
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右手に両神山(1723m)を遠望。
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いったん木の根地帯に突入する。
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結構激しい。
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かと思ったら、急な下り。
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ロープが張ってあった。
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でも、すぐにヤセ尾根の登りに転じる。
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このあたりで標高は1100m。
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再び、傾斜が急になる。
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ここから標高差100m以上。踏ん張らないと。
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看板にある通り、かなり足場も悪い。
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巨岩は右にトラバース。
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さらにロープで乗り越えていく。
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そんな時、このピンクには本当に癒やされる。
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ただ延々、植林の中だ。
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11:45頃、またまた地形図にしか載っていない沢コース登山道との合流地点を通過。
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標高は1200mを超えた。
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少し展望がよければ、お昼にしようかと思っていた1238mピーク。
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期待はずれだったので、お昼はお預け。
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下りは、ちょっと怖いヤセ尾根。
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慎重に通過する。
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鞍部に左へ下る道を示す道標があったが、廃道になっていた。
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さあ、ここから頂上まで標高差残り200m。
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巨岩を左手に見て進む。
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50mほどでいったん傾斜がゆるむ。
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ところどころ木の根がうるさい。
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おお、やっと頂上らしきピークが見えてきた。
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ここで、この日初めて、登山者の姿を見る。
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あれだけ車が駐まっていたのだから、頂上にはもっとたくさんいるのだろう。

再び急登に転じた。
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そして2人目。
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道はジグザグとなる。
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左手に木々を透かして武甲山(1304m)。
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3人目。単独の男性ばかりだ。
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一瞬、下界が覗く。
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さっきの1238mピークも見下ろせた。
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さあ、いよいよ終盤戦。
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日野コースとの分岐の手前で、下ってきた熟年夫婦とすれ違う。
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「今日は開山式だったのよ。もう終わったけど。まだ神主さんはいるわ」
と教えてくれた。
そうか、だからあんなに車があったのかと、ここで初めて納得できた。

というわけなので、その後は続々と下りてきた。
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あの団体さんは日野コースを下って行った。
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ここまで来れば、もう頂上は目と鼻の先である。
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障害物競走のような場所も苦にならない。
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アート作品のような岩だ。
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12時半前に、なんとか登頂。
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同時に何人かが下っていき、ほとんど誰もいなくなった。
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こちらはまず撮影タイム。
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西側がわずかに開けている。
奥は甲武信岳(2475m)から三国峠(1730m)へと続く稜線。
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アップにすると、中央が甲武信岳。その左が木賊山(2469m)、右が三宝山(2483m)。
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大きな山体を横たえるのは和名倉山(2036m)。
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これはおそらく唐松尾山(2109m)。
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東側もちょっとだけ見えた。小持山(左、1273m)と大持山(右、1294m)。
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その左に武甲山。
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ここは三等三角点。
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頂上の奥には小さな石の祠がある。
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たった今、神事が行われた痕跡があった。
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ロープが張ってあるのは、土砂崩れのため通行禁止となっている白久林道コースの入口。
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ひと通り撮影も終えたので、適地を探して腰を下ろす。
ひゃ~疲れたわい。
本日もメニューはおにぎり2個。
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四万十川のり佃煮は初めてだったが、なかなかのヒット作だった。

15分ほどで腰を上げ、13時前に出発。
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頂上奥では熟年夫婦がお昼を食べていた。その横を通り過ぎる。
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この先は破線コース。ちょっと緊張する。
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しかし踏み跡はしっかりしていて、とくに道に迷う心配はなさそうだ。
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こんなアリ地獄のような場所もあるが、落ちなければ問題ない。
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アセビの若葉。
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そして、このコースはまさにツツジの天国だ。
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(つづく)
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