山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

七面山(2)

【2016年4月23日(土)】七面山
身延山ロープウェイに乗車中。
このロープウェイは昭和38年に開業したので、もう半世紀以上経っている。
距離は1665m。標高差763mを7分で駆け上る。
眼下に門前町が見えてきた。
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このあたりが中間地点。下りのロープウェイとすれ違った。
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南には、思親山(1031m)方面の山並みを望む。

東には毛無山(1964m)。その向こうに富士山が見えるはずなのだが。
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う~ん、山頂付近がかすかに見えるか。
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再び門前町。
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これは富士川と身延川の合流地点。
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身延橋の右にJR身延駅が見える。

到着直前、富士山が一瞬見えたので、ガイドさんに合図をしたら、「たった今富士山が姿を現しました」とアナウンスしてくれた。
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7分で、山頂の奥之院駅に到着。
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ツツジが美しい。
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駅のすぐ横に展望台があるので、そこからの眺望を確認する。
蛇行する富士川と天子山地。
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富士山がほんとにかろうじて見えた。
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ここは山頂ではないが、行けない人のためなのか、ここに山名板があった。
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さて、9:10を過ぎた。いよいよ出発する。
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当初の予定では9時出発のつもりだったから、10分程度の遅れで済んだ。

正面に見える奥之院は前回お参りしたのでパス。
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山頂には寄らずに七面山へのハイキングコースを進む。下りからのスタートだ。
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なんと車の通れる道だった。これはびっくり。
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歩き出してすぐに七面山の展望台があった。
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しかし、残念ながら雲に隠れて何も見えなかった。
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その代わり右に覗いていたのは笊ヶ岳(2629m)だろうか。
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わりと古い指導標が残っていた。
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標高1000mを超えているので、4月下旬になってもヤマザクラが満開。
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すぐにまた七面山拝礼所が出てきたが、もちろん何も見えない。
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ただ、これから歩いて行く稜線だけは確認することができた。
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道はしっかり車道である。
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舗装してある部分すらある。
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実際に車が通りすぎて行った。
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斜面にはコバイケイソウが緑の葉っぱを広げている。春の風景だ。
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右手に大きな「南無妙法蓮華経」の石碑。
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付近には「妙法」と刻んだ小さな石碑もいくつか並んでいた。
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ここは展望所のようで、ベンチがあったが、どうせ七面山は見えないので通過する。
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柵で囲われた石があるが、これは何なのだろうか。
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七面山を開いた日朗上人が座ったという「朗師腰掛石」だろうか。

隣にある石碑も真っ白に地衣類が覆っていて、碑面は読めなかった。
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近くには妙法坂十一丁目の丁目石が傾いていた。
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これも説明がないので、よく分からない。
奥之院までの丁目石と思われるが、頂上近くなのに数字が少なすぎる。

木々を透かして右手に見えるのは、おそらく夏秋(なつあき)の集落。
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同じ地名が北杜市にもある。地名の由来はよく分からない。

その奥になだらかな稜線を見せているのは櫛形山(2052m)だろうか。
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ちょっと近すぎる気もするが。

しばらく石垣に沿って歩くと
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桜並木が現れた。
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心が洗われる。

このすぐ先に石塔群。
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追分の感井坊に到着した。
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二王門より四十三丁五十間とある。
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この車道も昔からあるれっきとした奥之院への参道なのだ。
ここを左に折れると、妙石坊を経て日蓮大聖人御廟所、久遠寺三門に至る。

七面山への登山口まではあと2時間半も歩かねばならないようだ。
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現在9:40なので、ちょうどお昼になってしまう。
5時までに敬慎院に着けないようなら、電話をしないといかんなあ。
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予約の電話を入れた時、「何時頃どこから登りますか」と聞かれ、ちょっとサバを読んで「表参道を11時くらいから」と答えていたのだ。
「ふもとから4~5時間かかりますからね~お気をつけていらして下さい」と言われたので、遅くなると心配するかもしれない。

身延山方面を振り返る。新緑の季節は本当に気持ちがいい。
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ここにはかつて何かが建っていたのだろうか。それとも単なる井戸の屋根か。
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感井坊は身延山13世日脱上人の代に創立されたと伝わる。
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追分帝釈天が祀られている。
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とても静かで雰囲気のいい所だ。
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軽自動車が1台。坊の人が通勤してきて、清掃をしていた。
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まだ30分ほどしか歩いていないので休まずに進む。
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ここからは若干登り基調。
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新緑が実に鮮やかだ。
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法面に吹き付けたコンクリートがすでに剥がれているのが気になる。
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やはり、あちこちで土砂崩れが発生しているようだ。
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でも、これならまだ車も通行可能だ。

左手は滑め滝のような谷になっている。
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桜の木の下を歩き
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小さな尾根を越えるところに石碑があった。
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遠くに見えるのは蛾ヶ岳(1279m)だろうか。
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背後には身延山。
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ここにも落石。こうなるとさすがに車は無理だ。
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案の定、すぐ先に「通行止め」の標識が出ていた。
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まもなく十萬部寺に到着。
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日蓮六老僧のひとり日朗上人の開山で、永仁五年(1297年)の開創と伝わる。
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立派な門をくぐる。
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門には、神仏習合の名残か、妙法両大善神が祀られていた。
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こちらは小さな新しい本堂。
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境内ではシデコブシが満開だった。
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小腹が空いたので、朝の残りのパンを歩きながら食べる。
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ハンバーグのランチパックだったが、これはなかなかのヒット。おいしかった。

しばらく歩くと、岩が露出した法面にスミレがけなげに咲き乱れている。
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このあたりも落石が多い。
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細長く平らに延びた尾根を越える。
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すると残雪をまとった南アルプスが目に飛び込んできた。
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白峰三山だろうか。

こちらは富士見山(1640m)かな。
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(つづく)

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