山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

都心の山(2)

【2016年4月14日(木)】都心の山
山王日枝神社から日比谷公園に向かって移動中。
国会議事堂の左側面の坂を下る。
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ここは茱萸(ぐみ)坂というようだ。
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かつてこの坂の両側のグミの木があったことに由来するとのこと。

財務省上の交差点に出た。
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左は国交省、その右奥は総務省。
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外務省と財務省の間の坂を下る。
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かつて海を見ることができたから潮見坂という。

今はもちろん見えない。
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霞が関二丁目の交差点。左前方は農林水産省。
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左後方は外務省。
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外務省前の桜並木はすっかり葉桜になっていた。
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右後方は財務省。
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そのまま国会通りを直進する。
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農林省はツツジが見頃。
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もう一度信号を渡ると、日比谷公園。何年ぶりかなあ。
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噴水のオブジェは淀井敏夫作(1986年)の「鴎」。
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門柱があったので、いったん外側に回ってみたが、「日比谷公園」の看板はかかっていなかった。
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これが公園の案内図。目指す三笠山は北端にある。
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かつて何度も通った都立日比谷図書館。
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園内はすっかり新緑に覆われていた。
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シャガも満開。
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三笠山の前にツツジ山に登る。標高差は1mくらい。
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肝心のツツジはまだほころび始めたばかり。
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頂上にはベンチがいくつか。
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傘を差してOLが休んでいた。
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ツツジ山を下ると、藤棚。こちらはそろそろ見頃だ。
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左奥は厚労省。

雲形池。
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なかなか美しい日本庭園になっている。
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鶴の噴水。
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橋を渡って
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反対側に回ってきた。
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まぶしいほどの新緑。
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明治8年(1875年)に架けられた京橋の欄干柱。
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大正11年(1922年)に架け替えられたので、ここに移設されたとのこと。

日比谷公園が明治36年(1903年)に開園した直後に開店したレストラン日比谷パレス(当時は結婚式場高柳亭)。
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フランス料理のお店で、メニューを見るとランチが1800円だった。

ヤマブキも真っ盛り。
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日比谷パレスの裏側に回る。
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ここから祝田通りに沿って北上すると、三笠山にたどり着く。
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築山が2つあり、南側の山には自由の鐘が設置されている。
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わずか9段の階段を登ると頂上。
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自由の鐘はそもそも1776年に米国が独立した際に鳴らされたものだ。
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戦後、米国の有志が日本にその複製を寄贈しようとした。
寄贈先を託された当時の連合軍総司令官リツジウエイ大将は「自由の擁護者たる新聞を通してこれを広く日本国民に贈ることが趣旨にかなう」と判断し、昭和27年4月に日本新聞協会に贈られた。
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その後、平成23年にこの鐘の修復が行われ、以来毎日正午に鐘が打ち鳴らされている。

もう一つの築山の方が背が高い。
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ここも頂上の標高ははっきりしないが、日比谷公園の前の道路が2.5mなので、5mほどだろうか。
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しかし、眺めはすこぶるいい。
新緑の向こうに丸の内の高層ビル街を望むことができた。
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頂上に山名板はなかったが、大名の刻印のある江戸城の石垣の破片が転がっていた。
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山名板はふもとに立っていた。
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説明にある通り、この山は日比谷公園造成の際に、雲形池を掘った残土を積み上げて築いたものだ。
当初は3つあったので三笠山と呼ばれたが、後にテニスコートなどの造成に伴い、1つが削平され、双耳峰になってしまった。
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これらの石は江戸城の石垣由来のものとは思えない。あえてどこかから運んできたのだろうか。
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ふもとに残されている開園当時の水飲み場。
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鋳鉄製で馬も飲めるようなデザインになっている。
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法務省と最高裁をバックに。
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北門は赤い門柱だが、こちらにも看板はなし。
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ガパオライスを800円で出しているヒビヤサロー(旧日比谷茶廊)。
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園内には松本楼のほかにもたくさんレストランがあることを今回初めて知った。
いずれ試しに来てみたい。

第一花壇のペリカン噴水。
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旧日比谷公園管理事務所は結婚式場になっていた。
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明治43年(1910年)に竣工したドイツのバンガロー風の建築で、都の有形文化財に指定されている。
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昭和51年に公園資料館として使用するため、若干改装されたとのこと。
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設計は東京市の技師福田重義。
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近くには木の化石が。
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松石と呼ばれている。昭和初期に福岡市の炭鉱で見つかったものだそうだ。

この先に伊達政宗終焉の地の案内板があった。
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この場所には、仙台藩祖伊達政宗から三代綱宗の時代まで、仙台藩の外神田上屋敷があった。
政宗は寛永十三年(1636年)五月、この上屋敷で最後の戦国大名の生き残りとして、70年の生涯を閉じた。
案内板は仙台市が設置したものだった。

江戸城日比谷見附の石垣。
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日比谷公園は日本初の洋式公園で、「公園の父」と呼ばれる林学博士の本多静六(1866~1952年)の設計による。
様々な設計案の中で、この石垣を残す本多の案が採用されたのだとか。
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手前は心字池。
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サギの横にいる亀は生きているのだろうか。
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雨が降ってなければ、このベンチで一息入れたいのだが、濡れているので通過。
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こちらはスカンジナビアの古代文字。
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1957年にスカンジナビアの人々が北極海経由の日本への空路を開拓したが、その開設10周年を記念して、古代北欧文字碑を模して建立したものだそうだ。

こちらは南太平洋ヤップ島(ミクロネシア)で使用されていた石の貨幣。
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大きいもので直径3mもあるらしい。
これは長径1.3mで大正14年当時、1000円くらいの価値で通用していたとのこと。
当時ヤップ島は日本の委任統治領で、ヤップ島支庁長からもたらされたようだ。

喫茶店の日比谷パークセンター。
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日比谷公園の象徴、大噴水。
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(つづく)
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