山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2016天城山(下)

【2016年4月16日(日)】天城山
シャクナゲコースも終盤戦。
振り返ると、単独の男性が追いついてきた。
DSC_5820_201604202132087b6.jpg

道にはどんどん岩が多くなってきた気がする。
DSC_5821_201604202132096ff.jpg

なんとか倒れずに立っている大木。
DSC_5822_20160420213211e63.jpg

裏に回ると、木の根が地面を覆っている。
DSC_5823_20160420213139960.jpg

この木には見覚えがある。
DSC_5824_20160420213140c76.jpg
振り返っていたら、さっきの後ろのおじさんがものすごい大きなくしゃみをした。
花粉症だろうか。

コケ地帯に入る。
DSC_5825_201604202131428d2.jpg
DSC_5826_20160420213143689.jpg

前方の高齢登山者はこの悪場を実にゆっくり歩いていた。
DSC_5827_201604202131459e8.jpg

おじいさんを抜かしても、道はよくならない。
DSC_5828_201604202131157d4.jpg
DSC_5829_20160420213117971.jpg

めずらしくケルンが出現。
DSC_5830_20160420213118218.jpg

このあたりはコケむした涸れ沢だらけである。
DSC_5831_20160420213120761.jpg

やっと万三郎岳(1406m)の頂上で会った子連れのグループに追いついたので、頂上で拾ったカメラキャップのことを尋ねてみたら、「あ、山頂のベンチにあったやつですね」との答え。
DSC_5832_201604202131212e8.jpg
ということは彼らの落とし物ではない。

間もなく厳しい登り返しになったと思ったら、崩落箇所を越えるための一時的な登りだった。
DSC_5833_20160420213051d6c.jpg

斜面に大仏のような岩を発見。
DSC_5834_201604202130510ef.jpg

次の悪場には、ごついハシゴがかけてあった。
DSC_5835_20160420213052399.jpg

あまり意味のよく分からない石柱101地点。
DSC_5836_2016042021305448a.jpg

ようやく道が落ち着いた。
DSC_5837_20160420213055b55.jpg

右手の斜面もなだらかになった。
DSC_5838_2016042021302591a.jpg

歩きやすくなったので、先行の夫婦に追いつけた。
DSC_5839_2016042021302752b.jpg

先に行かせてもらう。
DSC_5841_2016042021302833d.jpg

それにしても往路に合流する四辻までが長い。
DSC_5842_2016042021303027e.jpg

林道が見えてきたので、もうすぐかと思ったら、そうでもなかった。
DSC_5843_2016042021303290d.jpg

もう一つ大きな涸れ沢を渡る。
DSC_5845_2016042021295292a.jpg
これが出たら、やっと四辻はすぐそこだ。

四辻には午後4時すぎに到着。
DSC_5846_20160420212953b82.jpg
コースタイムより5分オーバー、涸沢分岐点から1時間かかった。
ここで、さっきの子連れグループが休んでいた。
ベンチが空いていたので、私も小休止。枝豆の残りを食べてしまった。

さっき抜かしたご夫婦が到着したところで、出発。
DSC_5847_201604202129550b8.jpg

下山時の登り返しは思いの外きつい。
DSC_5848_20160420212956590.jpg

しかも道も決してよくない。
DSC_5849_201604202129581d6.jpg

往路で歩いた道だが、頑張って歩く。
DSC_5850_2016042021292741e.jpg

ペンキでいたずら書きした石を発見。
DSC_5852_20160420212929dd7.jpg
木に書くよりはましだが、感心しない。なぜみんな自分の名前を残したいのだろう。

きれいなコケ沢を通過。
DSC_5853_20160420212930058.jpg

ゴルフ場からの排水と思われる水たまりがあった。
DSC_5855_20160420212931a26.jpg

往路では気づかなかった。
DSC_5857.jpg

ピカチュウ砂防ダムの上に出た。
DSC_5856_20160420212932d09.jpg

で、彼に再会。
DSC_5858_2016042021290253a.jpg

最後の最後、登山口までのわずかな登り。
DSC_5859_2016042021290448d.jpg

はい到着。お疲れさまでした。
DSC_5860_20160420212905f7f.jpg
四辻から20分。コースタイムは15分だが、ここは往復とも20分がいいのではないか。
そうなっている地図もあることだし。
一周、休憩も含めてちょうど5時間半。これは予定通りだった。

トイレで顔を洗い、今夜の宿、川奈ホテルに向かう。
川奈ホテルは昭和11 年(1936年)12月に開業したリゾートホテルで、国の有形文化財に登録されている。
一度見学に来たことはあるが、いつか泊まりたいと思っていた。

天城高原から1時間かからずに到着。
DSC_1916_20160420213432d86.jpg

なんか登山靴を履いて、ザックを背負って泊まるホテルではないが、断られたりはしないだろう。
DSC_1918_20160420213434546.jpg

フロントでチェックイン。
レストランでは、室内着、浴衣、サンダルは遠慮してほしいとのこと。
まあ、本格的なホテルなのだから仕方あるまい。
部屋は5階。最上階だ。
DSC_1919_20160420213435a41.jpg

展望台もあるようなので行ってみた。
DSC_1955_20160420213232f02.jpg

随分階段を登らされたが、塔のようになっている所なので、眺めは抜群。
川奈ホテルゴルフコースの向こうは太平洋。
DSC_5868_20160420212907cb2.jpg

大島もうっすらと浮かんでいる。
DSC_5869_20160420212837064.jpg

もっとアップにしてみよう。ここには今年の1月に行ったっけ。
DSC_5870_20160420212838715.jpg

右手の白い建物が温浴施設のブリサマリナ。
DSC_5871_20160420212840745.jpg

こちらは北の方角。
DSC_5873_2016042021284253e.jpg

きわどい角度でちゃんと富士山が見える。
ちゃんと計算してこの位置に建てたのだろうか。
DSC_5874_20160420212843753.jpg

中央は箱根の神山(1438m)。
DSC_5875_20160420212814f10.jpg

初島と左奥に大山(1252m)。
DSC_5876_20160420212815812.jpg

真鶴半島と丹沢の山並み。
DSC_5877_20160420212816457.jpg

伊豆の高原。
DSC_5878_20160420212819155.jpg

ゴルフコースはホテルの南北に広がっていた。
DSC_5879_20160420212820253.jpg

眼下の岩礁。
DSC_5880_20160420212758bd3.jpg
天城山から見るより、ここからの眺望の方が素晴らしかった。

満喫したところで温泉へ。
温泉は2階にある。2014年7月にできたばかりだそうで、スペイン語で潮風を意味する「ブリサマリナ」という名前が付いている。
DSC_1920_201604202134374e1.jpg

浴室は空いていて、露天風呂はずっと独占だった。
DSC_1922_201604202134098cd.jpg

弱アルカリ性の温泉で、源泉は60℃以上だが、湯温はそれほど熱くなく、ゆっくり浸かることができた。
海もかろうじて見えた。
DSC_1921_201604202134399de.jpg

さーて、お腹が減ったぞ~。
和食を予約しておいたので、地下1階のグリルへ。
エレベーターのボタンが、びっくりするほどデカかった。
DSC_1924_20160420213411385.jpg

食事は、訓練を受けたウェートレスが一皿一皿お給仕をしてくれる。
DSC_1925_20160420213412b81.jpg

まずはきめの細かい泡がうれしい生ビール。
DSC_1930_201604202133486a2.jpg

先付の若草豆腐と、鮭と青菜に続いて、前菜。
エビとイカ木の芽和え、ハマグリ時雨煮梅かゆ、鴨サラダ、わらび、数の子、花ユリ根
DSC_1928_2016042021341374c.jpg

お造りの3点盛り。マダイとなんとか。忘れてしまった。
DSC_1929_2016042021341508b.jpg

煮物は金目鯛塩麹と高野豆腐、野菜の炊き合わせ。
DSC_1931_20160420213349a15.jpg

湯葉しんじょう、ワカサギ桜葉揚げ、竹の子など彩り野菜の天ぷら。
DSC_1932_20160420213351303.jpg

桜エビの御飯に赤だし、香の物。
DSC_1933_20160420213352e7a.jpg

デザートは桜餅。
DSC_1938_20160420213320f2a.jpg

コーヒーカップに富士山。初めて見たレモンつぶし。小鳥みたい。
DSC_1935_20160420213354815.jpg
どれも上品でおいしく、適量。贅沢な夕食だった。

帰りはちょっと館内を探検。展示などを見学する。
これは富士山と噴煙を上げる大島をデザインしたオリジナルのお皿。
DSC_1939_201604202133227cb.jpg

戦後、米軍に接収されていた頃。
DSC_1940_20160420213323e88.jpg

改修前の川奈ホテル。
DSC_1941_20160420213325999.jpg

ここで、橋本龍太郎首相とエリツィン露大統領の首脳会談が1998年(平成10年)4月に行われた。
DSC_1943_20160420213326319.jpg

案内板の文字が独特。へたうまというか何というか。
DSC_1945_20160420213255f07.jpg
DSC_1952_20160420213302541.jpg

1階第2ロビー。
DSC_1946_20160420213256dae.jpg

メインロビー。
DSC_1950_20160420213258890.jpg

サンパーラー。
DSC_1951_20160420213259bb9.jpg

大理石の階段。
DSC_1953_20160420213231c15.jpg
部屋に戻ると、あっという間に寝てしまった。

朝食は1階のメインダイニングルーム。
DSC_1960_20160420213205326.jpg

今度は洋食にしてみた。
DSC_1957_2016042021323424b.jpg
DSC_1958_2016042021323570b.jpg
DSC_1959_2016042021323791f.jpg
こちらも言うことなし。

サンパーラーから外に出て、ホテルの外観を撮ろうとしたら、いきなり雨が降ってきたので急いで退散。
DSC_1962_201604202132067bd.jpg
この日は午後まで風雨の強い1日となった。
仕事を済ませ、午後6時過ぎには帰宅した。
無事、天城山のリベンジを果たし、あこがれのホテルにも泊まれたので、いい旅であった。

【行程】2016年4月16日
登山口(10:57)~四辻(11:16)~万二郎岳(12:06昼食12:36)~馬の背(12:58)~石楠立(13:19)~万三郎岳(13:50休憩14:08)~涸沢分岐点(14:52)~四辻(16:02休憩16:08)~登山口(16:27)
※所要時間:5時間30分(歩行時間:4時間35分)コースタイム:4時間15分
※登った山:2座(新規なし)
※歩行距離:8.3km
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

贅沢な山旅ですね〜、羨ましい!
かたこりさんとご一緒した時を含め、私も同じコースを2度登りましたが、いずれも曇り。
やはり天気が良いと、こうも違って見えるんですね。
天城峠からの縦走リベンジの際には是非お声掛け下さい。

  • 2016/04/22(金) 22:17:36 |
  • URL |
  • ブログの師匠 #-
  • [編集]

Re: タイトルなし

おつ山さんご無沙汰しております。
天城山、ちょっと霞んでいたんですが、まずまずの天気でした。
縦走時はぜひご一緒しましょう。
川奈ホテルは以前からあこがれていたので、ちょっと奮発してしまいました。
さすがにいい宿でした。

この週末は七面山に行ってきました。
敬慎院は川奈ホテルとは対照的でしたが、なかなか印象深いところでした。
ではまた!

  • 2016/04/25(月) 07:06:01 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #-
  • [編集]

天城縦走

天城山は上のほうまで行くと風景明媚でよいですよね。
私は、ゴルフ場から登って天城峠まで縦走しました。
朝イチのバスで行ったんですが、天城峠側は、最後のほうが少し走り気味で、終バスの1本前(40分前)に間に合った、という感じでした。
しんどかったけど、また歩きたいですね。

  • 2016/04/25(月) 15:01:21 |
  • URL |
  • まきた #ZdgJ2pdw
  • [編集]

Re: 天城縦走

まきたさんはもう縦走済みなんですね。
バス利用という手がありましたか。
しかし、かなりきつそうですね。
今度調べてみます。
ありがとうございました。

  • 2016/04/25(月) 22:40:30 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #-
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/854-b69d2fda
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (82)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (37)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (21)
ドライブ (8)
廃線の旅 (8)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR