山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2016天城山(上)

【2016年4月16日(土)】天城山
この週末は伊東市で仕事があったのだが、日曜日だけ出ればよくなったので、空いた土曜日は天城山に登ることにした。
天城山は2012年の11月、高校の同級生O君、ブログの師匠おつ山さんと初めて登った山なのだが、あの日はあいにく雨模様でほとんど展望を楽しむことができなかった。
極力登ったことのない山に行く主義だが、展望に恵まれなかった場合は話が別。
今回、予報では快晴マークだったので、リベンジにすることにした。

朝6:40に出発。8:26東京発のこだま639号に乗り込む。
自由席はガラガラだったが、品川や新横浜で続々と乗ってきて、結構埋まってしまった。
熱海には9:14着。待ち時間が24分あったので、この間に昼食を調達。
乗り換えの電車は9:38発の普通伊豆急下田行き。
車両は、リゾートドルフィン号だった。
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こちらも最初はガラガラだったのに、発車時間が近づくと、どんどん団体さんが乗り込んできて、満席になってしまった。

初島など車窓の眺めを楽しみながら、伊東には10時ちょうどに到着。
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すぐに駅前のトヨタレンタカーに向かう。
登山口の天城高原までは車で行く。

ルートはナビにお任せで、10:45頃、登山口の駐車場に着いた。
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うん、確かに見覚えがある。
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さすがにこの時間だけあって、ほぼ満車状態だった。

トイレとストレッチを済ませて11時前に出発。
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ここは標高約1045m。万二郎岳の山頂は1299mなので、標高差は250mほど。
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今回も前回と同様シャクナゲコースの周回ルートをとる。

まずは若干の下り。
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真新しい木橋を渡る。
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3年半前は丸太を縦に並べてあったので、その後架け替えられたのだろう。

小さな涸れ沢まで下ると、ピカチュウに似た砂防ダムがあるのは前回ともちろん同じ。
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涸れ沢はしっかりと苔むしている。
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ここからはなだらかな登りとなる。
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石のゴロゴロした歩きにくい道を進む。
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さっそく、元気なヒメシャラの木。
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これは前回も撮影していた。

再び木橋を渡る。
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その後は少しずつ高度を上げていく。
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えぐれた箇所を抜けると、またまた大きなヒメシャラ。
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ツバキ科の落葉高木で神奈川県以西に分布する。
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幹は淡赤黄色で肌はなめらか。夏に2cmほどの白い花をつけるという。

その先ではアセビがスズランのような白い小さな花を鈴なりに咲かせていた。
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だらだら登り。
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登山口から標高差30mほど登って、20m下ったところが四辻。20分ほどで着いた。
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ここに「ひとり一石運動 ボッカのお願い」と書かれた看板があったが、何のためにどこまで運べばいいのか全く不明。
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そこを丁寧に説明してほしかった。

休憩はせずに通過する。
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この先で左手に沢が現れた。
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前回は、こんな沢に出会った記憶はないのだが。
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ましてや、渡渉した覚えもない。
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こんな岩も前回の写真には写っていない。
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若干ルートが変わったのだろうか。
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しかし、この場面は記憶にも写真にもある。
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また元の道に合流したようだ。
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でも、旧道らしきものには気づかず通り過ぎてしまった。
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このあたりで、木々を透かして、北東に位置する遠笠山(1097m)が見えてきた。
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電波塔のある頂上まで車道なのだが、いつかは登りたい山だ。
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小腹が空いたので、ちょっと立ち休みして、石屋製菓の「美冬」を1個いただいた。
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さっきの涸れ沢を過ぎてしばらくすると道は急登となる。
標高差150mを一気に登る。
頂上に近づくと、路面がさっきまでの丸石から板状の石に変わった。
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そしてずっと気になっていたのだが、木の階段がわりと新しいのに、用をなさなくなっている箇所が非常に多い。
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登山道の階段は、どこも登山者や雨などによって大きな負荷がかかるものだが、ここは破損してしまうのが早すぎる気がする。
工事を発注したであろう行政や施工業者は反省すべきだ。

間もなく緩斜面になってきた。頂上は間もなくだ。
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頂上直下に、南東の箒木山(1024m)への古い道標がある。
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そちらの道は地形図にはあるが、「山と高原地図」には破線すら引かれていない。
踏み跡があるのかどうか確認するのを忘れてしまった。

そして正午すぎ万二郎岳に登頂、
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所要時間は1時間10分。コースタイム通りだった。
前回は雨にもかかわらず大勢の人がいたが、今回はちらほら。
登り始めたのが遅かったので、ほとんどの人はもう万三郎岳まで進んでしまっているのだろう。
おかげでわりと静かな登山が楽しめた。

いい時間なので、ここでお昼にする。
南面する岩場に腰かけて、コンビニのおにぎり2個(竹の子ご飯と鮭稲荷)、ゆで卵、笹かまをいただく。
間もなく10人近い団体さんが到着して、私のそばの岩場に近づいてきた。
なんかうるさそうで嫌だなあと思ったが、別のところに移ってくれたので助かった。

お腹がふくらんだところで眺望を撮影。
樹林に阻まれ、見えているのはわずかに南から西方面。
まずは南に東伊豆の海岸線。
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最奥に突き出しているのは爪木崎と思われる。

南西方面。左端は三筋山(821m)だろうか。
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その右。中列の右端は青スズ台(1237m)のような気がする。
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西の突起は天城山の最高峰、万三郎岳(1405m)。
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前回見えなかったのが見えてうれしかったが、やや霞んでいるのが残念だった。

頂上に三角点はなかったが、「御料局測点」と書かれた石柱があった。
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裏面には「第八号」とある。
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御料局とは、皇室財産を管理するため明治18年(1885年)に設置された役所のこと。
このあたりはかつて御料林があったということなのだろう。

30分ほど休んで、万二郎岳を後にする。
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万三郎岳までは、あと2.1kmだそうだ。
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正面に木々を透かして、馬の背と万三郎岳が見える。
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それはいいのだが、しばらくは急な下り坂でもったいない。
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赤い芽が膨らんでいるが、これは何だろうか。
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少し下ったところで、展望が開けた。
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頂上の眺望とそれほど変わらないが、木々がない分すっきり見える。
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とにかく復習。馬の背と万三郎(左)。
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三筋山方面。
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引き続き、急な下り。
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アセビの花は今が見頃のようだ。
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下り切ると、ほぼ平坦な道となる。
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この岩は何だか人の(妖怪の?)顔に見える。
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しばらく平ら。
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こういう道があるとちょうどいい休憩&調整となる。
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なおも平らでありがたい。
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(つづく)
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