山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

鳴虫山(2)

【2016年4月9日(土)】鳴虫山
登山口からほぼ1時間を経過して、標高1000mを超えてきた。
このあたりから木の根が半端ない。
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前方では女性含めた3人グループが苦戦している。
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足をかけるところは売るほどあるが、なかなかルート取りが難しい。
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先に行かせてもらった。
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難所を抜けると、今度はヤセ尾根。
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左手に鳴虫山(1104m)の山頂付近がやっと見えてきた。
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めずらしく岩場。
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あれが1058m標高点かな。
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どうやらそのよう。
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このピークはわりと平らだ。
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かなり古そうな道標がしっかりと残っている。
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できれば山頂までの距離を書いてほしいところだが。
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終盤の登り。
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こちらの道標は南向きなので、すっかり日に焼けてしまって、ほとんど読み取れない。
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ちょっとガレてきたけど。
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山頂はすぐそこだ。
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11時半前に登頂。
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駅から1時間45分ほどだったので、コースタイムより30分近く速かった。
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何はともあれ展望である。
木々があって、スカッとは見えないのだが、日光連山は分割して見ることができた。
まずは女峰山(2483m)、赤薙山(2203m)、丸山(1689m)。
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女峰山をアップにしてみよう。左の突起は帝釈山(2455m)。
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その左に、大真名子山(左、2375m)と小真名子山(右、2323m)。
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そのさらに左に男体山(2486m)。
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これ以外の山は木々に遮られ展望することができなかった。

先客が2組4人ほどいて、ベンチが埋まっていた。
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やむなく、壊れたベンチに腰かけてお昼にする。

今日もコンビニおにぎりで、五目いなりと辛子明太子。
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おかずにスモークささみも。これがかなり美味しかった。
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今日見えている日光連山をどう縦走するかが課題で、ずっと悩んでいたのだが、おにぎりをかじりながら地図を眺めていて、いい案を思いついた。
これまでは、志津乗越に車を置いて、大真名子、小真名子を越えて女峰山に至り、頂上直下の唐沢避難小屋に宿泊。翌日、馬立経由で車まで戻るというプランを何となく思い描いていたのだが、これだと初日がかなりきついのに対して、翌日が楽すぎる。
車を置ける保証もない。
そこで考えたのが、霧降高原まで日光駅からバスで行き、そこから登山開始。
円山、赤薙、女峰と縦走して唐沢避難小屋。翌日、小真名子、大真名子を経て戦場ヶ原まで歩き、バスで日光駅に戻るというコース。
これだと、両日ともそれほど苦行でもなく楽でもないバランスのとれた配分になるし、女峰山の東の稜線を歩けるのもいい。
近いうちに実行に移したいと思う。

そんなことを考えているうちに、さっき私が抜かした方々が次々と到着した。
木の根で苦戦していた3人連れは、30代の娘とその両親という間柄だったようで、登頂を喜びビールで祝杯を挙げていた。
「お父さん、まず乾杯でしょ。なんで一人で飲んでるのよ」
などと娘にたしなめられていた。
賑やかになってきたので、そろそろ退散することにする。
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周回コースなので、帰りは別の道。
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いきなりの急坂である。
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しかも階段の土が飛んでいて、歩きにくい。
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ふと、背中の会社スマホが鳴った気がしたので、ザックを下ろして確認したが、空耳だったみたいだ。
その間に単独男性に抜かれてしまった。
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階段をもう一度振り返っておく。
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この後、またしても急傾斜の組み立て階段。
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ステップは木だった。
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50mほど下ると、早速登り返し。
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この山は登りと下りとでは随分表情が違う。
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でも、ガレ場を過ぎると、木の根もなく歩きやすい道になった。
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振り返ると冬枯れの木々を透かして、鳴虫山のシルエットが見えた。
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ほぼ平らな稜線を歩き、1084m標高点を目指す。
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最後にわずかな登り。
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あれが、そのピーク。
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1084m標高点を「合峰」もしくは「松立山」ということは「山と高原地図」で知っていたが、こんな立派な山名板があるとは思わなかった。
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小さな山名板も木にくくり付けられていた。
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小さな石祠もあったので、柏手を打って、登頂に感謝するとともに下山の安全を祈願。
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「山と高原地図」では、ここから銭沢不動尊に下る破線の道が書かれている(2011年版)が、「危険」の表示とともにロープが張ってあった。
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通行禁止ということではなさそうだ。
別に行くつもりはないが。

頂上直下で抜かれた単独男性が、ここでお昼を食べていた。
たぶん、鳴虫山頂上が賑やかだったので避けたのだろう。

ここからまた80mほど急坂を下る。
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その先はしばらく緩斜面。
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めずらしく大きな石。
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緩斜面の突端にも目印のように立石があった。
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再び、傾斜が急になると、正面に男体山の雄姿。
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見とれていないで、慎重に下る。
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下りも結構アップダウンが激しい。
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おお、なんか見晴らしのいい場所に出そうだ。
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約930mの小ピークである。
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ここで行き違いのハイカーたちが立ち話をしていた。
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疎林なので、そこそこ見える。これはもちろん男体山。
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丸い独標(925m)の向こうに女峰山。
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ここから60mほど下る。
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鞍部を通過して
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また登り返し。
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合峰からちょうど30分で独標に着いた。
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ここにも、立派な山名板があった。
「独標」という言葉自体は普通名詞だが、こんなふうに固有名詞なっているのでは「登った山」に数えざるを得ない。
頂上で見かけた人が、ちょうど出発するタイミングで独標に到着したのだが、なんか動きが変だったので、あたりを見回してみたら、小用の痕跡があった。
やはり、そういうことだったか。

地形図ではここから左の尾根を下る道が書かれているが、そちらは通行止めになっていた。
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廃道になったのだろうか。

指導に従い、右手の道を下る。
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すると、ピンク色の花が目に飛び込んできた。
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アカヤシオである。
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まだ、つぼみだが一部花びらが開いていた。
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まだ時期的に早いから期待していなかったが、少しでも見られてよかった。
5月になるとシロヤシオも見頃を迎えるらしい。

ここから先はひたすら下りである。
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(つづく)
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