山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

弟富士山・城山(2)

【2016年4月3日(日)】弟富士山・城山
改めて最初から報告しよう。
7:40過ぎ、道の駅あらかわを出発する。
まずはカタクリ園に向けて、東へ歩き出す。
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すぐ左手にあるのが浄光寺。
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秩父の札所ではないが、古い石仏が並んでいた。
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日野学校跡とある。
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明治の頃、このお寺が学校として利用されたのだろうか。
何の説明もないので、よく分からない。

上大塚沢を渡る。
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しばらくは車道歩き。
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とりあえず武州日野駅に向かう。
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桃が見事に咲いている。
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正面には武甲山(1304m)が大きい。
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振り向くと、秩父御岳山(1081m)。
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日野駅近くに食事処「ぽるかどっつ和我家」。
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「ダルメシアンに逢える」と書いてある。愛犬家の店のようだ。

日野駅横の踏切を渡る。
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駅前には「弟富士山登山口 山頂眺望雄大」と書かれた昭和3年建立の石碑があった。
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当時は木々が成長していなかったのか、今回は樹林に阻まれ何も見えなかった。
それにしても、山の高さには不釣り合いの大きさだ。

武州日野駅。
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すぐ近くに、柴原温泉きくやの看板。
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下山後に行ってみたら、もう廃業していた。

線路沿いの垣根はシナレンギョウ。
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ちょうど電車が入線してきた。
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派手なラッピングだった。

線路の向こう側に神社があるようなので行ってみた。
ヤマレコでは、神社が登山口になっているので。
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踏切を渡ると、センサーが感知して「危険です!」という音声が流れる。
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ビクッとしてしまった。

鳥居はこんなにある。
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風穴稲荷神社というようだ。
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今度は下り電車がやってきた。なかなか絵になる。
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神社の先がカタクリ園のようなので行ってみた。
でも、どの花もしぼんでおり、がっかり。
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あの反り返った花びらを見たかったのだが、朝早すぎたのかもしれない。

このまま進んでも頂上へは行けそうもなかったので、戻って、線路沿いをさらに東に進む。
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すると、もう一つ神社が現れた。
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浅間神社だ。
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この神社は筑紫国造の末裔石井大乗睦則が昌泰三年(900年)、氏神として旧日野村の座成山というところに祀ったのが始まりとされる。
その後、天徳四年(960年)のある夜、「この山は私の住む山ではないから、他の山に移すように。移すべき山には雪を降らせる」という神告があった。
間もなく、この山に季節はずれの冠雪があったので、このことを富士山麓の浅間神社本社に報告すると、「弟」の冠称を与えられ、以来「弟富士山(おとふじやま)と呼ばれるようになったという。

境内には立派な神楽殿があった。
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ここで市の無形文化財に指定されている神楽が演じられるようだ。

摂社。
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参拝を済ませて、登山開始。
すぐに二合目の標柱があった。一合目はどこにあったのだろう。
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登山道は階段になっている。
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すぐに三合目。
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御胎内入口の標柱があったので、そちらに行ってみたが、注連縄が張ってあるだけで、それらしきものを見つけることはできなかった。
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登山道に戻って、五合目。四合目はたぶんなかった。
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六合目。
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七合目。寺澤や芦ノ平など、奉納者はみな近在の村からだ。
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立派な尾根道。
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八合目は見つからず、九合目。
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そして山頂。10分ちょっとで着いてしまった。
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ここが浅間神社の奥社。
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しばし休憩して、のどを潤す。今日は暑くなりそうだ。
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すぐに出発。階段を下る。
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すぐ下に分岐。さっきのカタクリ園の道を抜けると、ここに出たようだ。
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あとはしばらく尾根歩き。
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木々の隙間から寺沢の集落が覗ける。
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ちょっとしたピークに小さな祠。
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少し登って、鉄塔の手前で左折。尾根を離れる。
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下り切ると、簡易舗装の道に出る。
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左手に素掘りの古い隧道が見えた。
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この尾根をはさんで両側に畑を所有している住民が多く、不便解消のため昭和16年に完成したとのこと。
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中はかなりの傾斜になっている。
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踵を返して、舗装道路を下っていく。
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この道は「西街道」というらしい。
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方言ではなまって、「にしげえとう」と読むようだ。

ここ寺沢集落も美しい山里である。
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城山へ通じる道への分岐点には、観音堂が建つ。
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ご本尊は如意輪観音で、「寝入り観音様」と呼ばれている。
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秩父札所を決める時、たまたま如意輪観音が寝込んでしまい、札所に入ることができなかったから、そう呼ばれるようになったとも言われている。
安産、子育ての仏様として信仰を集め、今でも一年中、腹帯を貸し出しているのだとか。

境内には様々な供養塔など。
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この先は車道を寺沢川に沿って遡っていく。
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古い民家や小さな神社を眺めながら。
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このたたずまい、和むなあ。
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番号の付いたこうした黄色い看板がいくつかあったが、意味が分からないものも少なくなかった。
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水車小屋。
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せせらぎ。
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このあたりの砂防ダムは機械的に造ったわけではないみたいだ。
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寺沢川を山の神橋で渡ると、日野鉱泉の一軒宿、山翠荘がある。
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いずれ、日帰り入浴とかで利用してみたい。

この橋のたもとから林道熊倉線がスタート。
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熊倉山登山口への道標もあった。
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(つづく)
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