山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

弓立山など(4)

【2016年4月2日(土)】弓立山など
弓立山(427m)への登山口らしきところを見つけて、細い車道に入る。
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この先で、やっと道標が現れた。
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ここからは登山道。
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それほどいい道ではない。
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5分ほどで再び車道に出る。
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その入口に馬頭観世音。
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車道を登って行くと、山小屋風の建物が見えてきた。
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「弓立山荘」とあるが、宿泊施設ではなさそうだ。
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誰かが自分の別荘をそう名付けただけだろう。

長谷川芳男という方は存じ上げないが、埼玉成恵会病院の創設者(理事長)のようだ。
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記念館があるということは、何かコレクションでも展示しているのだろうか。
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とくに興味はないので通過。

電波塔へ行く車道と分かれて、最後の登山道に入る。
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といっても、こちらも車が走れそう。
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すぐに頂上部に出た。
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そこからの眺め。まずは西に武蔵丘陵ゴルフ場。
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その奥の堂平山(876m)方面は雲の中。
(215)
すぐ北に本当の頂上。
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南東には、さっき登った弘法山(164m、中央左)とその奥に越生の街並み。
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弘法山のアップ。
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南には大高取山(376m)と埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部。
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その右に雨乞山(340m)と奥武蔵の山並み。
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奥武蔵を遠望。
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突起は越上山(567m)。
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東には金比羅山(214m、左)と愛宕山(183m、右)が横たわる。
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まぎらわしいが、その奥も愛宕山(180m)。

愛宕山にはさまれて、明覚小学校。
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弓立山山頂の鞍部にテラスがあり、ハムの二人が談笑していた。
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頂上は木々が伐採されている。
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ジークテクトという会社が森林づくり活動をしているとのこと。
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これから別の樹種を植えていくのだろうか。

ここが本当の頂上。
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標柱の裏面は道標になっていた。
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天慶8年(945年)に武蔵国司の源経基が慈光寺の四囲境界を定めるため、龍神山で蟇目(ひきめ)の秘法をおこなった。経基が四方に放った矢は、北が小川町青山の「矢の口」、東が小川町大字瀬戸の「矢崎」、南が越生の「矢崎山」、そして西が「矢所」に落ち、それ以降、この山は弓立山と呼ばれるようになったという。

三等三角点があった。
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ジークテクトが植えたのはミツバツツジだった。
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景色はさっき堪能したので、ここは早々に通過する。
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北側の登山道を下る。
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最初はわりと急な坂だ。
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すぐに男鹿岩が見えてきた。
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むかしむかし、この男鹿岩には雄の大蛇が、慈光寺の女鹿岩には雌の大蛇が棲んでいたという。そして毎年7月7日の夕方になると、都幾川のほとりで逢引を楽しんでいた。
ところがある年の夏、日照りが続いて女鹿岩の大蛇が姿を消してしまった。悲しんだ男鹿岩の大蛇は大粒の涙を流し、男鹿岩を去っていったという。

ここは岩石地帯。
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なかなかの造形美。
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男鹿岩を下から見上げる。
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この先は木の根地帯。
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その後は一直線に下る。
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ただ、途中で右折しないといけないので、その道を見落とさないようにする。
怪しげな踏み跡があったので行ってみたが、どうやら道ではなく引き返す。3分ほどのロス。

すぐ先に分岐があった。ちゃんとした道だったのだ。
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保育園が見えてくると、右手に古い墓地が現れた。
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(248)(249)
こうした庶民の歴史に触れられるのが里山の魅力だ。
(250)
さらに先には、新しい子そだて観音。
(252)
保育園は今日はお休み。
(254)
車道に出たら右折して、金比羅山の登山口に向かう。
弓立山から日帰り温泉に直行することも考えて、下山しながら明覚駅の列車の時間を検索したら、15:44、16:54、17:37・・・
今は14時半過ぎなので、お風呂に寄ったら、15:44は間に合わない。
かといって、16:54だと時間が余りすぎる。
じゃ、いいや、予定通り金比羅も愛宕も行ってしまおう。
時間的には金比羅だけにした方が、16:54にはちょうどよさそうだが、愛宕山だけ残してしまうと、今度雷電山に登る際に寄り道して片付けないといけなくなる。
結局、17:37になってしまうだろうが、憂いは消しておかなくては。
というわけで、余力もあるし、もうふた山登ることにした。

車道を登り切った場所に、ときがわ町の温泉スタンドがあった。
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近在の人が温泉を汲みに来ていた。
それをまた自宅の風呂に張る手間を考えると面倒だが、慣れてしまえば、そうでもないのかもしれない。

大きな道路に出たところで左折。やはりアスファルトの道は足に負担が大きい。
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我慢して歩く。
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手作りケーキの店「ぽっぽの木」はちょっとそそられたが、今回はパス(いつもパスばかりだけど)。
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振り向けば、名もなき206mピーク。
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左の少し細い車道に入る。
右手に愛宕山(183m)。
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赤い鳥居が見えたので、ちょっと寄り道。
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オオアラセイトウ。白い花もあるようだ。
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(283)
登山口はヤマレコの情報では、この奥の寺の裏にあるらしい。
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寺の門前の道とは1本それた道を来ちゃったが、寺も見ておきたい。

望遠で入口の六地蔵を確認。
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寺には裏から入った。
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そうしたら、犬に随分吠えられてしまった。
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境内をひと回りしてみる。
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瑞松山晈圓寺というらしい。
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ガンダーラ仏を思わせる石仏。
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奥には薬師堂があった。
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では林道に戻り、行き止まりへ。
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こちらにも禅寺らしきものがあった。
(287)
ちょうど作業に来ていた方がいたので、登山道はこの先の道でいいのか聞いてみた。
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「ああ、通り抜けられるみたいだよ」
「いえ、通り抜けちゃうと困るんです。山頂に行きたいんで」
「そっか。でも、獣道のようなのがあったよ。ここ入っていってすぐ右に」
「そうですか。ありがとうございます」

読めない歌碑を2基、記録に納めてから、竹林に突入する。
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確かにすぐ踏み跡らしきものが山腹に延びていた。
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(つづく)


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