山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

釜ノ沢五峰(3)

【2016年3月13日(日)】釜ノ沢五峰
釜ノ沢五峰から下山し、自分の車の中で昼食。
20分ほど休んで、今度は般若コースを歩く。
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秩父札所三十二番法性寺までは舗装道路を歩く。
登りじゃないので体が温まらない。結局、途中でダウンを着込んだ。

釜ノ沢の集落にもいくつか廃屋があった。
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道祖神と弁財天も。
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梅の木がぽつんぽつんと山村を彩っていた。
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県道に出たら左折。
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正面に紅白・大小の梅の妙。
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沿道にあった秩父大神社を参拝していく。
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鳥居がなかなか渋い。
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ここは聖天宮とも呼ばれて親しまれているという。
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本殿は寛政八年(1798年)に再建されたものだそうだ。
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境内に、わりと大きい石の祠が2基あった。
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近くに「長若自然休養村」の案内図。かなり年季が入っている。
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廃屋&廃橋。
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馬頭観世音。
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いよいよ法性寺の世界へ。
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ここは秩父札所巡礼の道。
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今日は冷え込んでいるけど、福寿草の季節になった。
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ジオパークの案内板。「タフォニ」という言葉を初めて知った。
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ここから北の里山にもハイキングコースがあるようだが、それはまたの機会に。
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大日峠も今回はパス。
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ここは小鹿野観光八景の一つのようだが、亀ヶ岳とは何だ?
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また「登った山」が稼げるかな?と、ちょっぴり期待が高まる。

法性寺の楼門はとてもかっこいい。
「般若山」と山号が書かれた扁額が掲げられている。
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この地に嫁いだ娘が里帰りの折、水辺で怪魚に襲われた。
そこ笠を被った女性が船を漕いで近づき、娘を救ったという。
その女性は法性寺本尊の化身で、それを知った娘の父は三日三晩、般若心経を写経し、この寺の観音菩薩に深く帰依したという。
それが、この寺の山号の由来であり、このあたりの集落の地名「般若」の由来だ。

楼門をくぐると、長い階段。
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右手に六地蔵。
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石垣が立派だ。
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本堂。
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その前にある奥の院遥拝所に立つと
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はるか上の方にお船観音が望めた。
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船の上に乗っているように見えるというのがその名の由来であろうが、その建立は宝暦年間(18世紀半ば)にさかのぼるという。江戸神田講中の寄進らしい。
しかし、太平洋戦争の際に供出の憂き目に遭い、今の観音様は昭和46年に再建されたものだという。
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さすがに秩父札所ということで、いろんなかわいいグッズが売店で販売されていたが、誰もいないし、それほど興味がないので、スルーしてしまった。
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本堂のすぐ奥には、巨大な一枚岩が露出している。
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そこには、いろんな石碑が並んでいた。
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(全景)

さらに階段を登っていく。
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毘沙門堂。
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深山幽谷に分け入っていくムード満点だ。
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本堂と毘沙門堂を振り返る。
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観音堂への参道。
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舞台づくりの建築でかなり迫力がある。宝永四年(1707年)の建立。
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石で成り立っている景観には魅せられる。
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観音堂は土足禁止だったので、参拝は断念。登山靴なので脱ぐのはちょっと面倒なのだ。

奥に回ってみて、その光景にびっくり。
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これが、噂のタフォニか。
岩石から浸みだした塩類が水分の蒸発によって結晶となり、岩石の表面を崩していく現象だそうだ。なぜ蜂の巣状になるのかは、さっきの説明板だけでは分からなかった。
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石塔やお堂も含めて、この景観を完成させている。
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この寺はなかなか見所が多いぞ。
今度は胎内くぐりのように巨岩の間をすり抜けていく。
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その先もぐいぐい登る。
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一枚岩が多いので、岩を削った階段があちこちにある。
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今度はなんだ?「龍虎岩 胎内観音」?
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見上げると、屏風絵の雲のような形の穴が。
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ここもクサリで登る。釜ノ沢五峰と違って、足場を穿ってくれているので助かった。
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登ってみると、胎内観音が横向きに祀られていた。
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それにしてもユニークな穴の開き方だ。
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これが自然にできたということ自体驚きである。
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下りはやはり怖い。ちゃんと後ろ向きで下った。
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改めてみると、あの蛇みたいな顔を龍に見立てているのだろうか。
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濡れていて座れないので通過。
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この巨岩は沈没した船のようだ。
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奥の院へ続く月光坂。
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年代不詳。顔が欠けているのは廃仏毀釈か。
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またまた岩階段。
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それが延々続く。
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登り切ると、岩陰に掘っ立て小屋。
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中には何もなかったが、お堂なのだろうか。

でも横には石仏が十数体並ぶ。
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そのうちの二つは明らかに顔の部分が復元してある。バランスがかなりおかしい。
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ここからお船観音まで40m。「岩船観音」とあるのは、この山のことを岩船山というかららしい。「登った山」に数えてもいいだろうか。
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お船にあたる岩は、北面が断崖。
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観音様はその一番下に立っていた。
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岩の上を歩いても行けるのだろうが、この日は湿っていて滑って転ぶと転落死する怖れがあるので、脇の道を歩いた。
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観音様を仰ぎ見る。
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きれいなお顔だが、左目から涙が出ていた。
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眼下に本堂。
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聖天集落。
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北は赤久縄山とか父不見山あたりなのだが、どのピークなのか特定できない。
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それでは大日如来へ向かおう。
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(つづく)
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