山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

釜ノ沢五峰(1)

【2016年3月13日(日)】釜ノ沢五峰
この日は翌週に控えた高校同窓生の山岳部例会(瑞牆山&茅ヶ岳)に備え、近くにある標高が同程度の横尾山(1818m)に積雪の具合を見に行くつもりだった。
でも、金曜日は里に冷たい雨が降り、山には新雪が積もったのが確実なので、「下見」は中止。
たぶん、登山口である信州峠まで車で行くことも困難だっただろう。
天気予報も曇りで今イチなので、近場の低山に行くことにして、地図とにらめっこ。
秩父の釜ノ沢五峰に行くことにした。

当日は6時に起床。7時に出発した。今回は車だ。
秩父までは国道299号。その先は秩父ミューズパークを経由して、登山口のある長若山荘には8:40に到着した。
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この旅館の駐車場に車を止めさせてもらうため、挨拶に行ったら、宿のご主人はかなり高齢の方だった。
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ガイドブックに書かれていた通り、条件なしでOKしてくれた。
釜ノ沢五峰の登山道はこの方が整備して下さったらしい。
駐車場の横にある離れの建物の玄関に手書きの地図が置いてあり、「ご自由にお持ちください」とあった。親切な方だ。

なぜかこの旅館には古い貨車が置いてあった。
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気温は5℃程度だったが、風もなくそれほど寒く感じなかったので、ダウンは脱いでウインドシェルで出発。
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ストレッチをするのを忘れたので、ここで軽く膝の屈伸と足首回し。

いきなり滑りそうな木の橋を渡る。
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ものすごく太い手すり(笑)
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最初のうちは、沢に沿って登る。
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しっかり道普請しているという感じではないが、歩くには困らない。
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間もなく、「般若コース」(法性寺方面)への分岐を通過する。
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山自体が大きな岩でできている印象で、なめ滝が多い。
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大きな岩もゴロゴロしている。
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5分ほどで沢を離れ、尾根への急坂となる。
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湿った植林でコケが見事だ。
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山腹にも岩が多い。
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これなどは、かなりの巨岩である。
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しばらく、急登が続く。
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山歩きは1週間ぶりだから通常の間隔なのだが、今日はやや体が重い気がする。
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10分ほどで尾根にのった。
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あの岩峰が一ノ峰かと思ったら違った。さすがにあれは登れない。
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尾根にのっても、引き続き道は険しい。
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間もなく、右手が開けた。
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標高の高いところには雪が積もっているようだ。
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そのまま滑りそうな一枚岩を進むと
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ピークでも何でもない場所で、一ノ峰に出た。
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見晴らしがいい場所ということで、石碑を設置したのだろう。
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地衣類のせいで「二の峰」に見えるけど。
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本当のピークはすぐ先にあった。
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展望には恵まれず。
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少し下って、すぐにまた登り。五峰もあるのだから覚悟しなくては。
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二ノ峰は巻き道もあるようだが、ピークを省略するわけにはいかない。
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礫岩の急登が待っている。
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でも、すぐに二ノ峰。
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ここはかなり開けていた。
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ただ、こんな天気なのであまり遠望はきかない。
正面に竜神山(467m)らしきピークが見えるだけだった。

ここの下りが、垂直なクサリ場。
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岩が湿っているのでスリップしそう。相当緊張を強いられた。
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改めて振り返ってみると、ものすごい岩だ。
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地面に下りると、再び植林の道。
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そして、また登り。
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岩は砂岩か礫岩なので、そんなに滑らないはずだが油断は禁物。
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三ノ峰の登りで初めて、積雪に遭遇した。
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二ノ峰から10分かからずに三ノ峰。
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どの「峰」もみんな巨岩の上だ。
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五ノ峰方面。
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竜神山方面。
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雪景色が幻想的だ。
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この岩はクサリで下るのではなく、少し戻れば巻き道がある。
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と思ったら、結局はクサリで下らないといけなかった。
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コケが滑りそうで、怖かった。
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クサリを握る軍手が泥で真っ黒になってしまった。
しばらく錆びた鉄のにおいがした。

またすぐ登り。
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そして、すぐ四ノ峰。あっけない。
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あまり展望もないので、すぐ通過。「すぐ」ばっかり。
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再び植林。
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このあたりから、木々の葉の上に積もった雪が解けて、雨だれのように落ちてくる。
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カメラが濡れてしまうので、帽子を脱いでカメラを覆い、自分の頭はウインドシェルのフードで防御した。

登山口からちょうど1時間で五ノ峰(565m)に登頂。
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ここで休憩したいところだが、止まると寒いのでほとんど滞在せず、歩き続ける。
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標高が500mを越えると、かなり積雪が目立つようになってきた。
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鉄塔のあたりでかなり視界が開けたが、曇天のためやはり高い山や遠くの山は見えない。
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まあ、それを予想して景色の見慣れたエリアに来たのだから文句はない。
仕方ないので、ここも通過。
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鉄塔のすぐ下が、布沢集落に下る布沢峠。
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当方は下らず、そのまま尾根道を行く。雪がなんだかうれしい。
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次のピークは順番的に七ノ峰と言ってもいいところなのだが、「五」で打ち止めにしたのはどうしてなのか。
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展望は北の方角。右端が四阿屋山(772m)。
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これは北西に突き出している尾根。
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を横目に、ここも休まず通過。
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雪のしずくが落ちてくる植林の中に再び突入する。
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めずらしく尾根の真ん中に主のような大木がそびえていた。
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そのたもとに小さな祠がある。
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ここはかつての生活道路の峠だったのかもしれない。

この先のいくつかのピークは巻いていく。
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すると、こんな標識が。
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見上げると、確かに1本だけ異彩を放っていた。
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まもなく、文殊峠への分岐。
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あとで知ったのだが、このピークは中ノ沢ノ頭(590m)というところだった。
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「登った山」を一つ得した。

(つづく)
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