山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

琵琶湖沖島(3)

【2016年3月6日(日)】琵琶湖沖島
沖島の東部にある弁財天(厳島神社)に参拝。
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太い竹の賽銭箱にコインを落とすと、いい音がした。
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本殿の前に木造のテラスがあったので、展望を楽しむ。
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鳥居があんなに低く見えた。対岸は休暇村。
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祠の背後は断崖だった。
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湖岸まで下りて来た道を戻ろうとしたが、まだ奥に道が続いているので、ちょっと行ってみると、巨大な岩が出現。
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ここは島焼酎の原料となるサツマイモを栽培しているエリアだった。
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湖岸にも奥にも畑があった。
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探検はここまでにして、集落へ戻る。
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これが何なのかは、全くの謎。
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戻る途中、学生らしき若者グループとすれ違った。
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(ここには写っていないが)

湖岸の道路には、堅固な石垣が組まれている。
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数少ない浜。
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壊れかけた桟橋なども、みな人間スケールで安心できる。
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水鳥の楽園でもあるのだろう。
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集落のはずれあたりまで戻ってきた。
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私のすきな風景ばかりで、シャッターを押す指が止まらない。
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パパと釣りをしている少年は島の子だろうか。
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この平地は、沖島小学校の校庭。
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この校舎が建てられたのは、そう古くない気がする。
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沖島小学校は明治8年(1875年)、西福寺に開かれた学校が原点。
明治26年(1893年)に島村立沖島尋常小学校が開校したのをもって創立とする。
昭和34年年度には児童数が129人に達したというから驚く。

併設されていた近江八幡市立八幡中学校沖島分校が昭和39年に本校に統合されて以来、卒業生は本土の八幡中学校に通うことになっている。
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現在の児童数はわずか10人。このうち7人があえて島外から船で通学しているという。
島出身の親とか、島での生活に意味を見いだしたりしている親が送り出しているのだろう。
島内の児童がいるうちはいいが、いなくなったらあえて小学校を存続させる意味があるのかという声は当然上がるに違いない。
部外者としては残してほしいと思うが、人件費も含め経費のことを考えると、かなり厳しいかもしれない。

沖島漁業組合の元入口?
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お決まりの廃屋。
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ここから島のメインストリートに入る。
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幅員は1.5~2m。

小学校から港まで続くこの道は「ホンミチ」と呼ばれ、水産庁が選定した「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれている。
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もちろん、車は走れない。

この階段を登ると、旧小学校の跡。
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廃虚の趣が十分ある。
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現在はすっかり更地になっていた。
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この階段は子供たちが裏山へ登っていく道か。
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高台にあるだけに眺めはよかった。
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通りに戻ると、さっき見た山車がこんなところに移動していた。
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御輿がくくり付けられている。
神職のような方が1軒1軒回っているようで、アマチュアのカメラマンもカメラを持って追いかけ回していた。
何かの伝統行事なのだろうか。誰かに聞いてみればよかった。

島のおばちゃんたちが井戸端会議。
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玄関に時計。
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わりと、まとまった畑。
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どう見ても路地にしか見えないが、これがメインストリート。
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玄関はみな、きちんとこの通りの側を向いている。
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いったん、湖岸の道に出てみた。
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食堂・民宿の港屋とか冨田屋があるらしいので、それを探すのが目的だ。

ネコの島とも言うだけあって、何匹か見かけた。
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魚が豊富だから食べ物には事欠かないんだろうなあ。

消防艇の「車庫」。こういうのはめったに見られない。
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これが正真正銘の路地。
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自然石を加工しないまま石仏に見立てている。
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映画の一場面のようだ。
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この石垣はかつての湖岸なのだろうか。
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お、やっと港屋を発見。でも、どうやら営業していない雰囲気だった。
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では、引き返しましょう。

携帯をかけているおばちゃんと、網の手入れをしているおじちゃん。
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再び、メインストリートへ。
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まるで迷宮のようだ。
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燃料は薪。
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土壁も素朴だ。
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幅員がさらに狭くなった気がする。
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目を開けてくれないネコ。
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というわけで港に戻ってきた。
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沖島漁業組合で昼食にする。
奥でせっせと弁当を作っているが、私はうどんが食べたい。
そこにいたおばちゃんに聞くと、うどんは弁当づくりが終わってからだから、あと30分かかると言われた。
そんなに待てないので、弁当で手を打つ。1000円。
ここで食べていいかと聞くと、「正午の船に乗るんじゃないのかい?」と怪訝な顔。
「いえ、乗りません」
いやあ腹減った。
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メインは鯉こくならぬ鮒こく。とは言わず、鮒の煮付けというそうだ。
甘く煮付けてあったが、骨が多く食べにくかった。
それより美味しかったのは、小エビと島野菜のかき揚げ。
かき揚げはあまり好きではないが、これはバリバリ食べることができた。
このほかには、わかさぎの天ぷら。
後で来たおじさんが、これを見て「アユかい?」と聞いていた。
(こんな小さいアユがいるかい!)と心の中でつぶやいたが、おばちゃんによると、川のアユが大きいが、琵琶湖のは稚アユなので小さいのだという。
今はちょうど鮒のシーズンなんだとか。
いろいろと勉強になった。
かつ満腹になった。お茶も振る舞っていただき、ごちそうさまでした。

ちなみの、この「店」は「沖島婦貴の会」の運営である。
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こういうお土産も売っていたが、ザックに入りきらないので見送り。
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今度は島の最西端に向かう。
途中、トラクターを発見。なんだ、車があるではないか。
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でも廃車になっているようなので、数には入れていないのだろう。

湖岸の道を行く。
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風がかなり強い。
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個人の港。というか湖の玄関。
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これはやや小粒なので八朔かな。
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おお貝塚だ。貝の漁獲が多かった時代の遺跡だ。
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かなり波も高くなってきた。
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ちょっと湖とは思えない。
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行き止まりにある民宿湖上荘。
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でもシーズンオフなのか営業はしていない様子。
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まだ波打ち際に道が続いているので、もうちょっと前進してみる。
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この畑で本当に行き止まりのようだ。
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ここで引き返すことにした。

(つづく)

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