山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

嵐山・小仏峠(4)

【2016年2月28日(日)】嵐山・小仏峠
小仏峠から八王子側の登山口に下ってきた。
この先はもう舗装道路である。でも、これも旧甲州道中だ。
DSC_2281_20160310210616aae.jpg

間もなく影信山(727m)への登山口があった。
DSC_2282_20160310210617776.jpg
学生の時、高尾山(599m)から景信山まで縦走したことがあるが、その時はここに下ってきたはずだ。

前方には下山して家路を急ぐ方々がちらほら。
DSC_2283_20160310210619334.jpg

梅干や梅酢、ゆず、漬物などの無人販売所を通過。
DSC_2284_20160310210620727.jpg

道沿いにあった寶珠寺に立ち寄ってみた。
DSC_2286_2016031021054190c.jpg

小仏宿と刻まれた馬頭観音。
DSC_2288_20160310210543202.jpg

このお寺の山号は小仏山。
DSC_2289_20160310210545895.jpg

古びた石仏が並ぶ階段の参道を登る。
DSC_2290_20160310210546a24.jpg

これはクスノキの仲間カゴノキ。
DSC_2294_201603102105472bc.jpg
幹回り4.3m、高さ13m。関東有数の大樹で「小仏のカゴノキ」として都の天然記念物に指定されている。

観音様にご挨拶して、本堂へ。
DSC_2302_201603102104532e3.jpg
DSC_2296_20160310210517d1e.jpg

境内は狭く、ひっそりと静まりかえっている。
DSC_2297.jpg
DSC_2298_20160310210521921.jpg

裏には、小仏大聖不動明王尊。
DSC_2301_201603102105235fc.jpg

紅白の梅が見ごろを迎えていた。
DSC_2300_20160310210522042.jpg

お寺をあとに、南浅川に沿った道を進む。
DSC_2304_201603102104549dd.jpg

浅川神社にも参拝しておく。
DSC_2307_201603102104551ae.jpg

午後3時半、登山口から20分ほどで小仏のバス停に到着。
DSC_2308_201603102104567f1.jpg

次の高尾駅北口行きバスはちょうど10分後だ。
DSC_2309_201603102104593b8.jpg
ばっちりのタイミングだが、駒木野まで歩いてみたくなった。
以前、高尾駅から歩いて駒木野を経由し、北高尾山稜を縦走したことがある。
駒木野まで行けば、歩いた道がつながるからだ。
バスは30分おきに出ているので、タイミングがよければ駒木野から乗ればいい。

歩き出すとすぐ、15:40発のバスがやってきた。
DSC_2310_2016031021042498e.jpg

それを見送り、川沿いを歩く。
DSC_2311_20160310210426ad5.jpg

川の向こうに線路が現れた。
DSC_2313_20160310210426943.jpg

小仏トンネルの八王子側の坑口に達したのだ。
DSC_2317_201603102104300bb.jpg
線路より高い位置を川が流れているのがおもしろい。

またまたバスがやってきた。さっきのは回送だったから、2台体制だったのだろうか。
DSC_2316_20160310210428632.jpg
バスを待っていたのは2~3人しかいなかったけど。

梅が見事。
DSC_2318_20160310210350eb4.jpg

またまた特急あずさ通過。
DSC_2320_201603102103529a6.jpg
DSC_2321_20160310210353e66.jpg

大下バス停も通過。
DSC_2323_20160310210354b95.jpg

赤レンガのガードをくぐる。
DSC_2325_20160310210356f38.jpg

明治43年(1901年)に八王子以西が開通した時のものだろうか。
DSC_2327_20160310210302faa.jpg

高尾山へ通じる道への分岐を通過。
DSC_2329_20160310210305881.jpg
DSC_2330_201603102103054ae.jpg

沢を渡る橋も赤レンガだった。
DSC_2332_20160310210306959.jpg

日影バス停も通過。
DSC_2333_20160310210307e67.jpg

浅川国際マス釣場。
DSC_2334_20160310210222025.jpg

喫茶店の「ふじだな」は火水木がお休み。
DSC_2335_20160310210224c83.jpg

裏高尾という地名があることを初めて知った。
DSC_2336_20160310210225f5a.jpg

旧街道らしいゆるやかなカーブを行く。
DSC_2337_2016031021022797e.jpg

左手に小山神社を遠望。
DSC_2338_201603102102286b2.jpg

これは一体なんだ!
DSC_2339_20160310210101ea2.jpg

石彫のアトリエだ。
DSC_2340_20160310210103d3c.jpg

しかし、こういうのを野外に放置しないでほしいなあ(笑)。暗くなると怖い。
DSC_2341_20160310210104802.jpg

常林寺。
DSC_2342_20160310210105b0f.jpg

摺差(すりさし)とは、なかなか由緒ありげな地名。
DSC_2345_2016031021010654a.jpg

ここに豆腐の名店があった。
DSC_2346_20160310210016933.jpg

高尾山ジャンクション。静かな山里もやかましくなったかな。
DSC_2347_201603102100187ad.jpg
DSC_2351.jpg

南浅川の雰囲気もよろしい。
DSC_2348_20160310210019154.jpg
DSC_2349_201603102100218a0.jpg

梅がまたまた見事。
DSC_2350_20160310210022612.jpg
DSC_2352_201603102059547e0.jpg

高尾山道の石碑がこちらにも。
DSC_2353_2016031020595556d.jpg

このあたり一帯は高尾梅郷だった。
DSC_2355_20160310205957ce2.jpg

その先に蛇滝口バス停。
DSC_2360_2016031020595875f.jpg
ここから高尾山の北麓にある蛇滝に行ける。今度はこちらから登ってみよう。

路傍の井戸。まだ生活用水として現役のようだ。
DSC_2361_20160310205928b18.jpg
DSC_2362_20160310205929383.jpg

南浅川の渓谷美。
DSC_2364_201603102059319b0.jpg
DSC_2366_20160310205934d22.jpg

もう随分、日が傾いてきた。
DSC_2365_20160310205932c2d.jpg

荒井のお地蔵様。
DSC_2369_20160310205904657.jpg

ちょうど次のバスが通る時刻になったが、駒木野までもう少し頑張る。
DSC_2370_201603102059060e0.jpg

ここも梅がきれいだった。
DSC_2371_20160310205907fc3.jpg

この石碑群の前でバスが通過。
DSC_2372.jpg

と思ったら、すぐそこが駒木野宿だった。
DSC_2375_201603102059104a0.jpg
あと2分早く歩いていればさっきのバスに駒木野から乗れたのに。
バッドタイミングだった。

こうなったら高尾駅まで歩くしかない。
待てよ。最近、高尾にできた日帰り温泉施設って、高尾駅だっけ?高尾山口駅だっけ?
確認してみたら高尾山口駅だった。
危ない、危ない。でも、高尾山口方面の道は歩いたことがないので、初めての道を歩けるのはありがたい。

史跡小仏関跡を通過。
DSC_2377_20160310205842bfb.jpg

南浅川を渡る。
DSC_2383.jpg

国道20号に出たら、右折。高尾山口駅へ。
DSC_2384_20160310205845e27.jpg

途中、侠客関東綱五郎住宅跡の石碑を発見。
DSC_2388_20160310205846639.jpg
清水次郎長配下の「清水二十八人衆」の一人だそうだ。

閉店してしまった旅館花藤、花藤食堂。
DSC_2391_201603102058484a1.jpg

京王線の陸橋をくぐって
DSC_2392_20160310205822608.jpg

やっと高尾山口駅に着いた。
DSC_2397_201603102058238f3.jpg

小仏峠の登山口から1時間半かかった。
DSC_2403_20160310212613022.jpg

それにしても、この駅はすっかり垢抜けてしまった。
DSC_2406_20160310212614c19.jpg
昨年4月に建て直されたそうである。

温泉には駅の中を通りぬけていくらしいが、まだ混んでいるような気がして、先に食事をしてしまうことにする。
DSC_1365_2016031021063707a.jpg

お店を物色がてら、ケーブルカー&リフトの高尾山駅へ。
DSC_2408_20160310213305b47.jpg

やはり、この時期は高尾の冬そばを食べたい。
ただ、老舗の有名店「高橋家」は混んでいたのでスルー。
DSC_2409_20160310212615fa7.jpg

表参道にもそそられる店がなく、再び国道に出てしまった。
DSC_2411_20160310212616043.jpg
DSC_2414_20160310212618903.jpg

これが高尾まんじゅうの有喜堂本店。
DSC_2416_20160310213125c1c.jpg

結局駅前まで戻ってきてしまい、最初に目をつけていた稲毛屋支店に決めた。
DSC_1370_20160310210640885.jpg

特別なそばを作っている店ではなさそうだが、昔ながらの駅前食堂の雰囲気が気に入った。
DSC_1367_20160310213123dbe.jpg

まずは山麓酒場を実践。熱燗ともつ煮を注文する。銘柄はその名も「高尾山」。
DSC_1369_201603102106409bc.jpg

ほかのお客さんが「ここは何時まで営業してるの」とお店の老夫婦に尋ねた。
「まあ、5時くらいですね」
なんと、もう5時過ぎている。それじゃ、あまり長居はできない。
あわてて、とろろそばもお願いする。
DSC_1371_20160310210642f3b.jpg
明らかに手打ちではなかったが、つるつるしてて、こしもあり意外においしかった。

食べながら、あれこれ聞いてみた。
高尾山の冬そばはこの地区のそばを扱っている店全部が参加しているとのこと。
京王が音頭をとって始めて、今年で13年目だが、ブームはだいぶ落ち着いてきたという。
この店は、高尾山口駅が開業する5年前の昭和37年(1962年)に開店。
店舗は今のご主人の父君が用意してくれたものらしい。本店は八王子にあるので、ここは支店。
駅ができて、やはり繁盛したという。
「こんなとこに店があったんだね」と言われることもあるんだとか。飲食店は表参道の方に集中しており、ここは駅前の1軒宿ならぬ1軒店なのだ。

食べ終わって、5時半すぎに京王高尾山温泉「極楽湯」へ。
DSC_1372_20160310210643829.jpg
駐車場にも大量に車が止まっていて、かなり混んでいることを覚悟したが、芋の子を洗うほどではなかった。
これまであちこちで言った日帰り温泉と違い、客層がかなり若い。
その分、回転が速いような気がした。

真新しい木の浴槽でのんびり浸かって、さっぱり。
DSC_1375_20160310210615888.jpg

18:31発の電車に乗って、高尾、国分寺、東村山で乗り換え、8時前に帰宅。
今日は、禁足明け初日にも関わらず結局20km近くも歩かされてしまった。
でも足に全く違和感がなくうれしい。

【行程】2016年2月28日
相模湖駅(9:15)~プレジャーフォレスト(10:10)~嵐山(11:10休憩・撮影11:22)~登山口(11:35)~弁天橋(11:55)~小原宿(12:13トイレ・昼食13:00)~底沢(13:25)~小仏峠(14:11休憩・撮影・雑談14:42)~小仏登山口(14:59撮影15:10)~駒木野宿(16:22)~高尾山口駅(16:45)~稲毛屋支店(16:56)
※所要時間:7時間41分(歩行時間:6時間)
※登った山:1座(嵐山)
※歩行距離:19.5km
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/806-985f7a7f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (74)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (93)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (46)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (37)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (19)
ドライブ (8)
廃線の旅 (8)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR