山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

名鉄三河線(3)

【2016年2月25日(木)】名鉄三河線廃線跡
枝下平岩のバス停の先に25キロポスト。
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そして、矢作川を渡る鉄橋に至る。ここも当然、進入不可。
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橋脚、橋台、橋桁、レールすべてそのまま残っている。
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長さは、131m。御船川の鉄橋を諦めたのに、ここを渡るバカはいない。
素直に迂回する。

戻る道すがら地域の氏神様である神明社があった。
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そのすぐ近くには薬王寺。
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門前には「秋葉山」「村中安全」と刻んだ常夜灯がたたずんでいた。
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文政七年(1824年)の建立で、もともと渡船場の近くにあったものを、大正期に移築したらしい。

両枝橋で矢作川を渡る。
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これは上流側。
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川面から顔を出しているのは「はかり岩」。
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かつては増水してこれらが水没すると、川止めにしたという。

対岸の道路から鉄橋を望む。
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実は、三河線の「山線」の廃止区間はすべて豊田市の市域内に収まっている。
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平成の大合併で、豊田市は愛知県で最も面積の広い自治体となった。
人口も42万人に達し、名古屋市に次いで2位である。

しばらく行くと、廃線跡が道路に近づいてきたので、頃合を見計らって移動。
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ここでは公開できないが、このあたりの線路上に女性用の下着と使用前の生理用品が大量に散乱していた。ここで何があったのだろう。

ほどなく三河広瀬駅にたどり着いた。
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産直市場、五平餅。待ってました!

おお、すぐそこじゃ。お腹がすいたぞよ。
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でもその前に駅構内探索を済ませる。
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この駅名標は現役時代のもののように見えるが、廃線跡のものだろう。
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名鉄の標記ではないし。
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ホームの一角は「広瀬駅前広場」というステージになっていた。
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線路跡はマレットゴルフ場に活用されていた。
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いよいよ駅舎へ。
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しかし、やな予感。シャッターが閉まっている。

新しい駅名標が掲げられているが、人影が見当たらない。
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中に入ってみると、なんと営業は土日のみだった。
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五平餅だけではなく、みたらし団子やおはぎもあったのに。
これは残念。というか困った。昼飯はどうする?

とにかく、むなしく室内を撮影。
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在りし日の三河広瀬駅。写真パネルと接写させてもらった。
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外に出て、駅前のバス停。
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この路面表示は分かりやすい。
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お、駅前旅館がある。もしかして・・・
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期待して入ってみると、なんと食堂っぽい作り。
奥の厨房にいたおじさんに「ここ食事はできるんですか」と声をかけると、「やってないねえ」という答え。
「この辺に食堂はありませんか」
「ないなあ」(実は、うなぎ屋が営業していた)
でも、棚に売り物のお菓子があったので、これでつなごうと、どれにしようか選んでいると、「橋渡った向こうにサークルKがあるよ」と教えてくれた。
歩いて5分ほどだという。
遠回りというか完全に別の道を行かなくてはならないが、往復10分くらいのロスは許されるだろう。
お菓子も300円とか高かったから、その方がいい。そうする。

広瀬駅にはおさらば。
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広瀬城跡には見向きもせず、広梅橋を渡る。
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このあたりが広瀬やな。
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先代の広梅橋の欄干が保存されていた。
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サークルKでは、フランクソーセージとエクレア、おにぎり2個を購入。
早速、歩きながら食べる。

そして廃線歩き再開。
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矢作川に沿った崖っぷちを進む。
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竹林の中で26キロポストを通過。
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うわ、随分荒れてきたぞ。
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再び竹林。
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踏切跡を渡る。
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この先はまたまたバラス。
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でも、それもわずかな区間だけ。
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田んぼの中を徐々に高度をあげていく。
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次の踏切跡の脇にお地蔵様。
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そして、広瀬トンネルへと向かう。
しかし、コンクリートで穴がふさがれていたら、大きく迂回しなければならない。
それを予感させる道だ。
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古い架線柱が残っている。
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切通し部分には小さな滝。
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幸い、トンネルはふさがれていなかった。
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トラ柵はあるものの、誰かが網を破っている。
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この網は普通、金属のものを使うはずだが、これでは入ってくれと言わんばかりだ。
私もこの抜け穴を活用させていただく。失礼しますよ。
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このトンネルは長さ241mもある。
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真っ暗になった時のためにヘッドライトも持って来てあるので、さっそく装着。
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トンネル内はそれほど荒れてなかったが、一部水漏れで足元がぬかるんでいる所があった。
で、5分ほどで、出口に。
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反対側も当然のごとく穴があけられていた。
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このあたりは廃線マニアも敬遠する人が多いのか、道がかなり荒れている。
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土砂崩れで完全に埋まっている所もあった。
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路面もかなりぬかるんでいる。
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木々もかなり繁茂していたので、何度か線路を離れて、林の中を迂回した。
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ヤブを抜けると、撤去された陸橋部分に出た。
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そのたもとにわりと新しいお地蔵様。
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反対側には明治36年建立の石仏がひっそりと立っていた。
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進行方向は築堤が続いている。
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えっちらおっちら登る。
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ここからスタート。
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しかし、ひどいことになっている。
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今回一番の難所である。
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ダウンを着ていたが、トゲなどが刺さって破ける恐れがあるので、脱いで歩いた。
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もう一つの隧道は力石トンネル。。
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こちらも例によって穴が空いている。
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こちらは40mなので短い。
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反対側は完全に網がはがされていた。
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(つづく)
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