山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

大山北尾根(中)

【2015年12月10日(木)】大山北尾根
ヤビツ峠から1時間ちょっとで大山の山頂に着いた。
これは頂上本社の標識。標高1247mとあるが、根拠は不明。
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大山は最高地点が1252m、三角点の標高は1248mだが、そのいずれでもない。
本社の建っている標高ということか。

こちらは「かながわの景勝50選」の石碑。
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そして、これがもっとも標高の高いところにある山頂の標識。
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環境庁と神奈川県設置の案内板。
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三等三角点。
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採石のため深くえぐられているのは高取山(522m)。
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右の高まりは鐘ヶ岳(561m)。
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さて前日のfacebookで情報を得た、トイレ裏の展望スポットに向かう。
おお、これはすごい。
富士山は相変わらず雲がかかっているが、これはこれで美しい。
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丹沢山塊が実に大きい。こちらとの間には深い谷が切れ込んでいる。
大山と丹沢は別ものなのだと再認識した。
そういえば、国定公園の名前も「丹沢大山」だ。大山は厳密には丹沢ではないのかもしれない。

塔ノ岳(左、1491m)から丹沢山(右、1567m)。右に傾斜した中央の稜線は長尾尾根。
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右が塔ノ岳。そこから左に下るのは大倉尾根。その手前は表尾根。
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奥は愛鷹連山。
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完璧に晴れていれば、このように見えるらしい。
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頂上の北側にある電波塔群。
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北尾根への入口を確認して、いったん山頂に戻る。
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昭和2年設置の古風な方向指示盤だ。

とくに疲れてもいなかったが、せっかくお湯を持ってきて、カフェオレのスティックまで買ってきたので、奥の院のそばで小休止。
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となりの女性2人組がタブレットでの撮影に苦戦していたので、撮ってあげた。
軽くタッチしてもシャッターが下りない。「強めに押してください」と言われたので、そうしたら10枚くらい連射してしまった。
私も山岳部のTシャツを入れて撮りたかったので、スマホで写してもらった。

山頂に猫が住み着いているらしく、おじさんが餌をあげていた。
週に2、3回来て、餌をあげているとのことで、猫はすっかりなついていた。
というわけで、ゆっくりコーヒーブレイク。
やはり冬は、温かい飲み物がいい。

奥の院の狛犬。
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となりに子扇なる俳人の句碑「梅雨払う神風下せ安房上総」
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千葉県方面を眺めたいということだろうか。

昭和29年ともなると、こういう名称の講も生まれたようだ。
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「東京平和親友講」。時代の空気を感じさせる。

肝心の神社は平日だからかシャッターが下りていて、参拝できなかった。
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さて、ゆっくり休んだので、相模湾と富士山にお別れして出発。
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トイレに寄って、北尾根に踏み込む。
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いきなり脚立でシカ除けの柵を越えなければならない。
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最初の下りは霜が解けて滑りやすくなっていたが、
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その先はとても雰囲気のいい道だった。
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破線になっているが、通行者が少ないだけで、危険な場所も分かりぬくい箇所もとくになかった。
(447)
展望も楽しみながら歩くことができる。
三ノ塔(1205m)など表尾根の通過点のようなイメージだが、こうして見ると立派な山容だ。
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東屋の向こうに見える富士山の構図がいい。
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はるか北には奥多摩の山々。左端は雲取山(2017m)。
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雲取山と飛龍山(左、2077m)。
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丹沢三峰。
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右手には仏果山(747m)も望める。
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そのうち、森林管理用のモノレールが出現
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しばらく並走した。
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しかし、のどかな道もこのあたりまで。
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西沢ノ頭(1074m)を目前にして、いきなりやせ尾根となる。
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そしてかなりの急登。標高差はわずか30~40mだが。
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岩もゴツゴツ。
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でもわずか5分ほどの登りで登頂。
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山名板があって、うれしかった。
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でも眺望はないので、そのまま通過。
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しばし下る。
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正面に次のピーク、ミズヒノ頭が見える。
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少し登って台地に出る。
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振り返ると、西沢ノ頭(右)や大山(中央)。
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台地の北の端がミズヒノ頭。標高は約1050m。
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ここも通過。

でも、次のピークの手前に崩落したところがあり
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そこからの丹沢の眺めがまた素晴らしかった。
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ちょっぴり詳しくみてみよう。
丹沢三峰は、左から円山木ノ頭(1360m)、無名ノ頭、本間ノ頭(1345m)。
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表尾根。烏尾山(左、1136m)と行者ヶ岳(右、1188m)。
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左から塔ノ岳、日高(1461m)、竜ヶ馬場(1594m)、丹沢山(1567m)。
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二ノ塔と三ノ塔。
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堪能して、次の名もなきピークへ。
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その頂上には人がいてびっくり。5人くらいの高齢者グループだった。
ザックを道に置いていたので、あわてて除けて、「いやあ人が来るとは思わなかったよ」と言い訳していた。
私もこんなルートで、しかも平日に人に会うとは思わなかった。

ここからも眺望が得られた。
三ノ塔の左に箱根の山々。
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南には大山。
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あのもこもこしたところを下ってきたわけだ。

ここからは急坂をさらに下る。
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また少し登り返したピーク(913m)に鉄塔がある。
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新多摩線16号鉄塔と「山と高原地図」にも書いてある。
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おじさんたちがいたピークを振り返る。
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再び三ノ塔。すっかり気に入ってしまった。
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この先の分岐は分かりにくいと「山と高原地図」は注意喚起しているが、道標がちゃんとあった。
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左折して県道に向かって下る。標高差は400m近く。

ずっと茶色い景色だ。
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北の山並み。中央のピラミッドは仙洞寺山(583m)だろうか。
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北東の奥は仏果山、手前の先頭は鍋嵐(817m)。変わった名前の山だ。
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下りがなだらかなので、歩きながら昼飯にする。
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休みたくなるような落ち着ける場所もないし、とにかく時間節約。1個目は炒飯おにぎり。
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そこそこおいしかった。

(つづく)

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