山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

源次郎岳(中)

【2015年12月6日(日)】源次郎岳
福ちゃん荘を出発して、2時間40分ほどで源次郎岳(1477m)に着いた。
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コースタイム3時間なので、わりと速かった。

源次郎岳は頂上部分だけが伐採され、展望が得られるようになっている。
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しかし、富士山や南アルプスは木の枝がからんで、すっきりとは見えない。
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福ちゃん荘の女将が「源次郎は富士山がきれいだからねえ」と言っていたが、これは前のピークのことを言っていたのかもしれない。

全容が撮影できるのは八ヶ岳と奥秩父方面だけだった。
例によって、じっくり見てみよう。まずは八ヶ岳から。もうすっかり雪化粧している。
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手前は小楢山(1713m)。

左から、赤岳(2899m)、横岳(2829m)、真っ白いのは硫黄岳(2760m)、右端の双耳峰は天狗岳(2646m)。
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これはその左。左から編笠山(2524m)、三ツ頭(2580m)、権現岳(2715m)、すこし離れて赤岳。
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八ヶ岳の右には奥秩父の山々。
左から金峰山(2595m)、鉄山(2531m)、朝日岳(2581m)。手前の稜線は奥千丈岳(2409m)。
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さらに右に展開すると、北奥千丈岳(2601m)や国師ヶ岳(2592m)が見える。
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その稜線の右には、黒金山(左、2232m)と牛首(2086m)。
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さらに右、真北方向には、左から三宝山(2483m)、甲武信ヶ岳(2475m)、木賊山(2469m)。
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そして破風山(2317m)と雁坂嶺(2289m)。
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最後に大菩薩嶺(2057m)。
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もう一度、左に急転回して八ヶ岳の左側。
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いろいろと重なり合って分かりにくいが、中央奥は茅ヶ岳(1704m)あたりかと思われる。

ひと通り撮影も終えたので、木の株に腰をおろして、一息入れる。
改めて見ると、何だか荒涼とした雰囲気だ。
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10分ほど休んだので、そろそろおいとま。
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下り口が一瞬分からなかったが、標識が一応あった。
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しかし、この先が地獄。
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坂が猛烈に急な上に落ち葉で滑る。
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踏み跡も拡散しており、どれが正しいルートなのか、よく分からない。
どこに下りても危険なので、とにかく下りやすいところへ、というつもりで進んだら、左に随分離れた場所に赤テープを発見。
「やべ、あっちだった」とルート変更。
とんでもない谷の方へ下ってしまうところだった。
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この先は丁寧に赤テープがあり迷うことはなかったが、とにかく急傾斜で滑る。
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ロープが所々にあって助かったが、これがなかったら、滑落してしまっていたかもしれない。
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標高差150mほどの急坂を極度の緊張感で下りきった。
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今年では、白馬・不帰の劍、八海山に次ぐ恐ろしさだった。
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ただ、頂上から恩若峯(983m)までのコースタイムは2時間20分。実に長い。
おそらく展望はほとんど望めないだろうから、飽きてしまいそうだ。
とにかく、急坂が終わって、ほっとしながらだらだらと下る。
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鞍部からは左に鬢櫛川に下る道が地形図には出ているのだが、現地ではその形跡すら分からない。
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かつては歩く人もいたのだろうか。

この先は、アップダウンを繰り返しながら、徐々に下っていく。
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源次郎岳を振り返る。
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次のピークも地形図上は分岐になっており、北洞沢に下る道があるように書かれている。
しかし、そちらはロープで通せんぼ。
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キリガ尾根経由で中原に下れるように道標には書かれているが、「一般道ではないよ」ということなのだろう。
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そのすぐ先のこぶにも右方向にロープが張ってあり
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そこに一部文字が欠けているが「ここは源次郎平」という標識があった。
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これはピークの名前ではないか。
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遠慮なく「登った山」に数えさせていただく。

この先も地形図とにらめっこして、現在地を常に把握しながら進んでいく。
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赤テープもちゃんとついているし、踏み跡も拡散していないから、それほど心配はない。
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1050m標高点まではすべてのこぶを越えていくアップダウンの繰り返しだったが、それ以降の4つのこぶはすべて巻きだった。
さすがに疲れてきていたので助かった。
なぜか、海の遊び道具が落ちていた。
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ちょっと小腹がすいたので、歩きながら非常食のあんぱんを食べてしまう。
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1050mピークの先の鞍部に「ヒッチ」という地名らしきものがあったが、どういう由来のものなのだろう。
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恩若峯は20mほどの登りだが、これが結構きつかった。
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頂上には12:10過ぎに到着。コースタイム2時間20分のところ、1時間50分だった。
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「山と高原地図」には、このルートについて「道標ほとんど無く判断力を要す」と脅し文句が書いてあったが、とくに迷うような場所はなかった。

頂上はまるく広いが厚い樹林帯の中で眺望はゼロ。
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でもさすがに山名板はあったので不満はない。
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三角点に腰かけて、お昼にする。
風もなく寒くはないが、一応汗が冷えないようダウンを着込んだ。
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本日は山行2日目なのでカップ麺。
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選んだのは塩担々麺。これがかなり辛く、汁を飲み干すのに苦労した。
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(つづく)
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