山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

牛ノ寝通り(3)

【2015年12月5日(土)】牛ノ寝通り
歩き始めてから4時間半ほどで玉蝶山(1730m)にたどり着いた。
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玉のように美しい蝶が乱舞していた山なのだろうか。
でも相変わらず展望はない。

尾根伝いに下って登山道に戻る。
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背後にさっきのおじさん2人組の姿が見えた。
大きく迂回して抜かした形になっていたのだ。
やはり後ろに人がいると、知らないうちにペースは速めになる。
疲れているだけにしんどい。
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斜度も1750mからの100mがかなりきつい。
足も上がらず、息も切れるので何度も立ち止まった。
それでも、2人には追いつかれずに済んだ。

とうとう路面に雪が現れてきた。
11月下旬に積もった雪が日蔭にはまだ残っているのだ。
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大した雪ではないが、トレランシューズなので慎重に歩く。
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あたりは巨岩が目に付き始めた。
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途中、一気に東の展望が開けた。奥多摩三山がばっちり見える。
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手前に横たわるのは、今日歩いて来た牛ノ寝通りの稜線だ。

少しアップにすると、背後は御前山(1405m)で、手前右は大マテイ山(1409m)。その左は高指山(1274m)。
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奥多摩湖と大寺山山頂の仏塔が見える
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大岳山(1267m)と三頭山(1531m)。
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おなじみ飛龍山(2069m)と雲取山(2017m)。
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長峰への分岐に標識があった。
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長峰は牛ノ寝通りの南に並行する稜線だが、地形図に徒歩道の表記はない。
標識にも「道跡不明瞭通行注意」とある。
ただ歩けることは歩けるようだ。
最新版の「山と高原地図」を見ると、破線がシオジの森ふかしろ湖まで通じていた。

ここで道は大きく右に屈曲し、傾斜もやや収まる。
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左手に小金沢連嶺が延々と続いているのが見えてきた。
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雁ヶ腹摺山(1874m)もかなり目立つ。
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その右下、大峠の向こうに見えるのは、おそらく高川山(976m)と御正体山(1682m)であろう。
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左前方には小金沢山(2014m)。
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左後方には、道志山塊。中央の突起はおそらく大室山(1588m)ではないか。
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間もなく石丸峠に到着する。
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着いた~
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ここは小金沢連嶺の稜線である。
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正面には南アルプスがずど~ん。
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いつものように順番に見ていこう。
左から、聖岳(3013m)、赤石岳(3120m)、悪沢岳(3141m)。
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白峰三山。
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鳳凰三山と仙丈ヶ岳(3033m)、そして甲斐駒(2967m)。
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甲斐駒と鋸岳(2675m)。
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峠のすぐ南にある高まりは天狗棚山(1957m)。
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眼下には大菩薩湖と明日歩く上・中・下日川峠の稜線。
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東側には奥多摩三山がきれいに並ぶ。
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地形図では、ここから斜めに下りていく道は上日川峠に通じているように書いてあるので、大菩薩峠に向かうべく稜線上の踏み跡を行く。
でも、ここは正規の道ではないなとすぐ気が付いた。
昨年来た石丸峠とは雰囲気が違うし、道も細すぎる。
でも、私の後をトレラン風の人が付いてきてしまった。
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ただ、ササの中の踏み跡をたどって簡単に登山道に戻ることはできた。
「山と高原地図」は正確に書いてある。地形図は完全に誤りである。

トレランの人には先に行ってもらって、ゆっくり熊沢山を望む。
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その手前が本当の石丸峠。ササ原の美しいところだ。
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4人組が正規の道を行く。
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そして富士山が小金沢山の右肩から顔を出した。
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反対の北側、熊沢山の右肩には大菩薩峠の先にある妙見ノ頭が見える。
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峠の分岐のあたりは踏み跡だらけ。
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登山道ではなく防火帯を歩いている方々もいる。
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4人組は大菩薩峠ではなく上日川峠方面の方に下って行った。
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私も峠まで下りてきた。やはり風が強い。
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朽ち果てた古い道標。
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南は天狗棚山。
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小金沢山と富士山。
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富士山は風がかなり強そうだ。
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防火帯のグループは若い女性が中心。
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東に目を転ずると、雲取山。
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飛龍山。
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おっと、例の2人組も到着。さっそく南アルプスに注目している。
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前回は登山道を行ったので、今回は私も防火帯を登る。
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かなりの急勾配なので、何度も立ち止まって、振り返り写真を撮る。
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牛ノ寝通りと奥多摩三山が絶妙のバランスで配置されている。
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狼平の向こうに雁ヶ腹摺山や高川山。
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富士山もだいぶ全容を見せてきた。
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それらの全景。
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北西方面。手前左はたぶん今倉山(1542m)。
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その奥はすっかり形が変わってしまった飛龍山。
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狼平をアップで。
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その左奥に丹沢の檜洞丸(1601m)。
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富士山も全開だ。
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さっきの2人組も防火帯を登ってきた。
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石丸峠はササの中に無数の獣道がめぐらされているのが分かる。
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かなり登ったところで防火帯から離れ、登山道に戻る。
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この上が熊沢山のピークだが、すでに踏破済みだし、展望もないので今回は寄り道しない。
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登山道に「熊沢山」と書いた道標もあるし。
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ここは見晴らしがいいので、この道標をわざわざ立てたのだろう。
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この先は大菩薩峠まで樹林の中の下り。
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古い道標がまだ何とか生き残っている。
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熊沢山から10分ほどで発電機のエンジン音が聞こえてきた。
介山荘に到着である。
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ここは小屋の関係者は車で来られるのだ。

(つづく)
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