山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

天狗山・男山(3)

【2015年11月1日(日)】天狗山・男山
天狗山(1882m)を下り、男山(1851m)に向かって縦走中。
DSC_5035_2015110522335133f.jpg

下りにもロープ。
DSC_5036_20151105223353038.jpg

途中、北麓・南相木村の立原高原に下る道があった。ここが最低鞍部。
DSC_5037_20151105223354f95.jpg
DSC_5039_20151105223356bc2.jpg
「山と高原地図」に破線で記載されている道だ。

分岐近くにはこんな看板があった。
DSC_5043_20151105223357c40.jpg
引率者のいない小学生が対象なら、こんな漢字や言い回しでは分からないのはないか。
「御遠慮下さい」って、読めますか?

天狗山のドームを振り返る。
DSC_5044_20151105223324a51.jpg

ここが、黒いおじさんが赤いおじさんとすれ違ったと言っていた、1.2km地点。
DSC_5045_201511052233253ba.jpg
随分、先行されてしまったものだ。

なだらかで気持ちのいい稜線歩きがしばし続く。
DSC_5046_20151105223327a9e.jpg

さて、登り返しの始まり。
DSC_5047_20151105223328c7f.jpg

傾斜はそれほどでもないが、そこそこきつい。
DSC_5048_20151105223330d9e.jpg
DSC_5049_20151105223302ec5.jpg

おお、瑞牆山(2230m)の右に富士山が姿を現した。
DSC_5051_2015110522330309c.jpg
さっき黒いおじさんに、この先で富士山が見えるかと聞いたら、「いいアングルで見えますよ。鉄塔が邪魔だけど」と話していたが、これのことだ。

登り切ったピークに小さな山名板があった。
DSC_5054_20151105223306720.jpg
DSC_5052_20151105223304c0f.jpg
「垣」と「山」は分かるが、真ん中の文字が判読できない。
ひとつ「登った山」を得した気分だが、改めて役場にでも名前を聞かなくては。
そんなことを考えながら歩いていたが、帰宅して「山と高原地図」を見てみたら、「垣越山」とちゃんと書いてあった。標高は1797m。
やはり地図は忘れてはいけない。

背後には依然、天狗山が威容を誇っている。
DSC_5055_20151105223307e29.jpg

この先は岩場続き。
DSC_5056_20151105223240761.jpg
DSC_5059_2015110522324467c.jpg

岩の上を歩いていくので、眺望もいい。
DSC_5060_2015110522324601c.jpg
DSC_5057_20151105223241185.jpg

富士山の前にある鉄塔もだいぶズレてくれた。
DSC_5058_20151105223242eff.jpg

カワカミバレーCCを見下ろす。
DSC_5061.jpg

悔しいけどカラマツの林が実に美しい。
DSC_5062_201511052232186c5.jpg

左から、小川山(2418m)、金峰山(2595m)、瑞牆山、富士山。
DSC_5064_20151105223219d2c.jpg

左後方は奥秩父。中央が甲武信ヶ岳(2475m)。
DSC_5065_201511052232207a9.jpg

信州峠(1480m)の向こうに金ヶ岳(1764m)。中央左の突起は曲岳(1642m)。
DSC_5066_20151105223222c13.jpg

おあつらえ向きの岩の展望台であった。
DSC_5067_201511052231535d7.jpg
DSC_5068_201511052231542c8.jpg

だいぶ男山が近づいてきた。
DSC_5071_20151105223156a2c.jpg
DSC_5075_201511052231590ef.jpg

でも、その前にもう一つピークがあった。
DSC_5073_2015110522315721d.jpg
DSC_5083_20151105223134b43.jpg

岩の稜線を慎重に進む。
DSC_5076_20151105223128fb4.jpg

おお、振り返ると、天狗山がまさに天狗のような姿でそびえている。
DSC_5077_2015110522312973d.jpg

右に傾いているように見えるのは気のせいか。
DSC_5078_20151105223131714.jpg

千曲川の谷から奥秩父方面を一望する。
DSC_5081_201511052231323a9.jpg

正面に赤岳(2899m)と横岳(2829m)。
DSC_5086_20151105223104677.jpg

天からロープがぶら下がっている。蜘蛛の糸のようで怖い。
DSC_5087_201511052231060a6.jpg

何度も振り返る。左手前はさっき越えた垣越山。
DSC_5089_20151105223108245.jpg

御座山(おぐらやま、2112m)の印象はあまり変わらない。
DSC_5097_20151105223042ff2.jpg
DSC_5098_201511052230435d0.jpg

このピークにも名前があるとうれしいのだが。
DSC_5092_201511052231094d1.jpg

左手の金峰山に目をやると、五丈石のすぐ下に光っているものが見える。
DSC_5094_20151105223111350.jpg
金峰山小屋だろう。

ピークを越えたが、山名板は残念ながらなかった。
DSC_5099_2015110522304522b.jpg

また次のピークが現れた、
DSC_5102_201511052230463b3.jpg

しかし、今度は北側を巻いていく。
DSC_5104_20151105223047598.jpg
DSC_5106_201511052230155e1.jpg
DSC_5110_20151105223018055.jpg

北斜面はコケの楽園と化している。
DSC_5108_201511052230174e8.jpg

巻き終わってコルに出ると、左手に八ヶ岳の裾野が広がった。
DSC_5112_20151105223020ebf.jpg
手前の橋は、千曲川の支流西川にかかる川上大橋。

またまたロープ。
DSC_5113_2015110522302419a.jpg

ロープ場を登ると、飯盛山(1653m)の向こうに南アルプスが展開している。
DSC_5114_20151105222951f8d.jpg

続いて、双耳峰である男山の手前のピークに取り付く。
DSC_5116_201511052229532b6.jpg

こちらは何のこともなく通過。
DSC_5118_20151105222954bd3.jpg

いよいよ頂上への最後の登り、というところに道標があった。
DSC_5121_201511052229563cd.jpg
なになに、男山まで0.6km?

そんなバカなと思う暇もなく、誰かが訂正してあった。
DSC_5122_20151105222957024.jpg
「6」を消して、「すぐです」と手書きしてあった。

どうしてこんなことになったのか。
さっきの標識は、「天狗山へ1.2km、男山へも1.2km」だった。
今回のは「天狗山へ1.8km、男山へ0.6km」だから、両者の距離は2.4kmということでは一致している。
しかし、地図ロイドでの計測では2.1kmしかない。
誤差にしては大きすぎるし、なぜこの頂上直下に平気で、「男山へ0.6km」を立てたのか理解に苦しむ。
設置者は川上村だろうか。一刻も早い修正を求めるものである。

それはともかく、ここが御所平への分岐になっていた。
DSC_5123_20151105222928f11.jpg
てっきり、男山の向こう側に下りるのだと思っていたが、こっち側だったのか。
地図を忘れてきているので、確かめようがない。
(「山と高原地図」には「下降点は山頂から50m戻る」とあった)
それよりもコースタイム。「山の高原地図」では男山から信濃川上駅まで2時間と書いてあった記憶がある。
それが1時間半なら、非常にうれしい。
ただ、これには御所平の登山口から駅までの時間は含まれていないはずだ。

それと「天狗山まで2時間半」とあるが、私は天狗山からここまで1時間半かかっていない。
「山と高原地図」のコースタイムも2時間だし、我ながらなかなか調子がいい。

最後の登りはあっという間だった。
10時半すぎに登頂。頂上はわりと広かった。
DSC_5124_201511052229298df.jpg

恒例の360度パノラマ。
まずは東に天狗山。
DSC_5125_20151105222931555.jpg

奥秩父。
DSC_5127_20151105222932ad6.jpg

左から国師ヶ岳(2592m)、小川山、金峰山。
DSC_5130_20151105222934219.jpg

ガマガエルのような瑞牆山。
DSC_5133_2015110522290606c.jpg

富士山もここからだとすっきり見える。
DSC_5132_20151105222904241.jpg

信州峠に通じる黒沢川の谷。
DSC_5134_201511052229076fe.jpg

正面の三角の山は女山(1734m)。背後に横尾山(1818m)。
DSC_5135_2015110522290967f.jpg
男女の山が対になっているのは、筑波山(男体山と女体山)、男体山&女峰山などの例があるが、わりとめずらしい。

野辺山高原。これまた絶景である。
DSC_5139_20151105222910684.jpg

八ヶ岳の広大な裾野。
DSC_5141_2015110522284125d.jpg

平坦地は見事に開墾されている。
DSC_5144_2015110522284420e.jpg

段々畑。
DSC_5143_2015110522284283d.jpg

八ヶ岳の北の方の裾野もみんなカラマツに覆われていることが分かる。
DSC_5146_20151105222845490.jpg

北には浅間山(2568m)。
DSC_5147_201511052228475d4.jpg

佐久の山並み。
DSC_5149_20151105222821eed.jpg

おなじみの御座山。
DSC_5148_20151105222819a18.jpg

妙高山方面には雲がかかってきた。
DSC_5152_20151105222821953.jpg

白馬連峰はすっかり雲に隠れてしまった。
DSC_5154_2015110522282440d.jpg

立山・剱は健在。
DSC_5153_20151105222823abd.jpg

西の稜線はご覧の通りの岩峰でとても道などなかった。
DSC_5155_201511052228047b2.jpg
帰りは、さっきの道でいいようだ。

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/705-9f28b816
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (123)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (26)
ドライブ (9)
廃線の旅 (12)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR