山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

チセヌプリ(上)

【2015年10月4日(日)】ニセコ縦走
朝6時前に起床。早速、外を見てみたら、なんと晴れているではないか。
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遠く駒ヶ岳(1131m)を望むことができるほど。
前日の予報では曇り時々雨みたいな感じだったので、ラッキーと飛び上がったが、晴れているのは洞爺湖方面だけで、肝心のニセコ方面には厚い雲が見える。
最新の予報では、太平洋岸の方が比較的天気がよく、日本海側がぐずつき気味とのこと。南の山に行くことも検討したが、結局予定通り、ニセコに行くことになった。
雨にはあまり降られたくないが、ニセコを歩きたい気持ちの方がみんな強かった。

この日の予定は、神仙沼レストハウスの登山口から、神仙沼に寄り道して、長沼を経由、シャクナゲ岳(1074m)とチセヌプリ(1134m)をピストンして、湯本温泉に下るコースである。

昨夜のバーベキューの後片付けをして、荷を整え、7時前に出発。
車3台6人でニセコに向かう。私は昨日から引き続きN君の車である。
まずは朝食。昨日のお昼用に買っておきながら食べられなかったおにぎり。
一つは中身が筋子だったので、ちょっと心配だったが大丈夫だった。

留寿都のコンビニに寄って、昼食を調達。
朝と同じになるが、お茶が余っているので、おにぎりにした。
走っているうちに雨が降ってきた。う~む。
やっぱり今日はあかんかねえ。
ただ、羊蹄山(1898m)の上の方はすっぽり雲に隠れているものの、ニセコアンヌプリ(1308m)は頂上までよく見えている。
(040)(041)
すこしは期待できるかな。

ニセコの町には昔、かなり年長のいとこが住んでいて、中学の頃、よく行ったものだ。
懐かしいけど、あまり景色に記憶がない。
市街地は再開発されたのか、とても小ぎれいになっていた。

8時すぎに車を1台デポする湯本温泉の雪秩父に到着。
大湯沼からもうもうと湯気が上がり、硫黄のにおいが鼻をくすぐる。
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背後はチセヌプリ。
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さぞかし熱いのだろう。
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雪秩父はもともと国民宿舎だったが、しばらくの休業を経て、9月に日帰り温泉施設としてリニューアルオープンしたばかりなので、しばらくはすごく混むのだという。
9月の5連休は2時間待ちだったとか。
だから、今回は別のところで入浴するつもりだ。

近くに廃業したロッジチセハウスがあった。実に美しい。
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O君が北大スキー部の合宿で泊まったことのある懐かしい宿らしい。
もう30年以上前の話だ。
営業を終了したのは2007年9月末とのことである。

すぐ横のスキー場もしばらく休業していたようだが、外国資本が買い上げたそうで、近々再オープンするかもしれない。
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近くの駐車場のトイレで用は済ませ、車を1台デポして出発。
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それはともかく晴れてきた。
おお素晴らしい。でも、あちこちに雲はあるので、今日は周期的に天気が変わるだろう。
あまり一喜一憂しないことにする。
ニセコパノラマラインを走って高度を上げていく。
気持ちのいい道だ。

神仙沼の駐車場には8:20頃に到着。
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(神仙沼レストハウス)

出発の準備をしているうちに、またまた雲行きが怪しくなってきた。
地面が濡れていたので、閉鎖されているトイレの軒下に避難して、雨具の上下を着込み、ザックカバーを装着する。

西に見える牛の背のような山は、シャクナゲ岳の北にある無名の山。
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みんなの準備が整った8:35に出発。
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しばらく整備された木道を歩く。
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紅葉はピークではないが、それなりに進んでいる。
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神仙沼への分岐で左折。
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湿原の中を歩いているうちにとうとう雨が落ちてきた。
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折りたたみ傘を取り出し、さして歩く。この後は出したり仕舞ったり。
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すでに雨具を着ているので体的には問題ないのだが、カメラを濡らさずに写真を撮るにはこの方がいいのだ。
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一眼レフは一応持ってきたが、雨を想定して、ザックに入れたまま。
今日はまる1日、コンデジで通すことにする。
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神仙沼は思ったより大きな沼だった。
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こちらが名前の由来。
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写真撮影の先客が来ていたが、彼らもこの雨に困っている様子。
沼に着いた頃には本降りになっていたので、みなここで雨具を着ざるをえなくなった。
私はすでに完全防備なので、着替えの方に傘をさしてあげる余裕があった。

その間にも周りを撮影。
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正面の山はさっきの無名の山。
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帰りは別ルートを行く。
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ここは一方通行で湿原を一周できるようになっている。
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往路を見ると、傘を差した団体さんが続々と押し寄せている。
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湿原はすっかり草紅葉である。
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あちらに見えるのはチセヌプリ。チセとはアイヌ語で家のこと。確かにアイヌの家チセに似ている。
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おっと、写真を撮っている間に、すっかり前4人と離れてしまった。
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そろそろ周回コースはおしまい。
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湿原さん、さようなら。
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そうこうしているうちに、雨は止んでしまった。

さっきの分岐を今度は長沼に向かう。
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間もなく木道は終了。
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でも歩きやすい道だ。
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この山に名前をあげたいのだけどなあ。
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長沼までは少し下る。
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そして、また少し登る。
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小用で一瞬遅れたO君が追いついてきた。
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カメラを向けると、ポーズをとらないではいられない楽しい人です。

紅葉よりもダケカンバの白い幹が幻想的。
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まもなく長沼のほとりに到着。
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(正面はチセヌプリ)

かなり水際が後退している印象。満水状態ではない。
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ここは堰があるが、人工的なせき止め湖なのだろうか。
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ここを水源とする川は宿内(そこない)川という難読ユニーク地名だ。

数分ほどで出発。
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この先はH君の言う通り、ぬかるみがひどい。
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木の枝をくぐったり、岩場を乗り越えたり、湖岸の道なのになかなかの難所だ。
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雪解けの頃は長沼が増水して、このあたりの登山道も何か所か水没してしまい、通行困難になるのだという。

いずれ道は湖岸を離れ、ビーナスの丘への登りとなる。
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傾斜は緩やかながら、標高差は100mほどある。

右手には相変わらず、例の無名の山。
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が、峠に近くなると、ようやくシャクナゲ岳(左)も見えてきた。
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ビーナスの丘には10時ちょうどに到着した。
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(つづく)
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