山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

唐松岳(1)

【2015年8月28日(金)】唐松岳
前夜から白馬山荘に宿泊中。
朝食は5時半からということで、4時半に起床した。
夜中何度も目が覚めたが、8時間くらいは眠れたようだ。
まずは、窓から外を覗く。
まだ薄暗いが、やはり曇りだ。
山テンの予報では、午前中晴れ間もあるが、午後3時くらいから雨が落ちる可能性あり、とのことなので、少し期待することにする。

朝食までにパッキング、歯磨きなどを済ませ、準備万端整える。
再び外を見ると、なんと晴れ上がっているではないか。
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立山連峰ももう少しですべて見えそうだ。
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丸山(2768m)の頂上には御来光を拝んでいる人も見える。
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これは毛勝三山。
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昨日は隠れていた白馬鑓ヶ岳(2903m)もやっと姿を見せてくれた。
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旭岳(2867m)は白馬岳(2932m)の陰になるので、まだ朝日が当たっていない。
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黒部ダムが右下に見えではないか。ということは左の尖塔は針ノ木岳(2821m)だろうか。
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おお、そろそろ食堂に行かなくては。
朝食も山小屋としては、ごく普通だった。
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サクサク食べて、トイレへ。
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さすが、日本最大の山小屋。便器がずらりと並んでいる。
ただ、もう繁忙期は過ぎたので、手前にロープが張ってあり、奥は使えないようにしてあった。
さて、身も軽くなった。今日は雨が降る前に不帰ノ嶮を通過したいので、早め早めの行動を心がける。

6時過ぎに出発。
旭岳もすっかり明るくなった。影は白馬岳。
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まずは眼下の丸山に向けて下る。
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左前方には、今日縦走する杓子岳(2812m)と鑓ヶ岳がりりしい姿を見せてくれる。
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朝日を浴びた白馬岳頂上宿舎。
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御来光を拝みに白馬山頂に出かけた人もいたようだ。
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なんと、こんな朝早くからヘリがまた飛んできた。背後は毛無三山。
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ドラム缶をぶら下げている。
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ホバリングして荷下ろし。
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お疲れさまでした。
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おっと、見とれている暇はない。ガレ場を下る。
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ちょっと角度が変わった旭岳。
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丸山は本当にまるい。
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またまたヘリがやってきた。
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これだけ巨大な山小屋だと搬送すべき荷物も膨大なのだろう。

10分ほどで、大雪渓に下る分岐を通過。
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ここからは白馬岳を背負った白馬山荘がきれいに見えた。
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頂上宿舎から登ってくる団体さん。
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この人たちには後で迷惑をこうむることになる。
バッジ購入のため、頂上宿舎に寄ることも昨日は検討したが、議事進行のため先を急ぐことにする。

眼下にテン場。見事に区切ってある。
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信州側は雲海が広がっていた。
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旭岳の山腹をトラバースする道は祖母谷温泉を経て、黒部峡谷に出るロングコース。
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縦走路と頂上宿舎からの道のちょうど合流地点で、さっきの団体さんとバッティング。
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惜しくも後ろにつく形になってしまった。

しかし、O君とH君はすぐに団体さんを抜いて先に行く。
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私もあわてて、それに続く。
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しかし、景色が良すぎて、何度も立ち止まる。
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写真を撮っては急ぎ、撮っては急ぎで、せわしないことこの上ない。
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振り返ると、白馬岳と旭岳の鞍部の向こうに鉢ケ岳(2563m)が見える。
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正面には鑓ヶ岳。
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分岐から10分もかからずに丸山に到着。
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2人は「写真撮ってていいよ」と言い残して、先に行ってしまう。
こちらは「おお」と言いつつ、急いで撮影。

何度もすいません、旭岳。
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白馬山荘と頂上宿舎。
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杓子岳と鑓ヶ岳。
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その間1分とかからなかったのだが、さっき抜かした団体さんに先に行かれてしまった。
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2人もすでに、あんなに遠くに。
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私も早く追いつきたいのだが、なにせこの団体さん、後ろにぴったり付いても、道を空けてくれない。
仕方ないので、写真を撮りつつしばし間合いをはかる。
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後ろも振り返ったり。
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でも、先を行く2人との距離は開くばかり。
とうとう我慢し切れず、「すいませ~ん」と言いながら先に行く。
彼らはまったく無言。決して感じのいい方々ではない。
昨日の宿で何かいやなことでもあったのだろうか。
仲間内でも会話がない。

とにかく私は、あの小さく見える2人を追いかける。何だか、先頭を行くO君がやけに速い。
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杓子岳が眼前に迫ってきた。
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鑓ヶ岳もこの角度からは鑓(槍)のようには見えない。
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白馬岳の東斜面。
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さっきの団体をようやく、このくらいは引き離した。
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この先で、2人が止まって上着を脱いでいる。
これでやっと追いつけそうだ。
こちらは時間節約のため、歩きながら脱ぐ。
やっと追いついて、O君に「おい、なんか急いていないかい?」と声をかける。
「そうかい。だって、あの団体、気に喰わないんだもん」
やはり、彼もそう感じていたか。

やつらに追いつかれないうちに、そそくさと出発。
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でも、私はまた遅れがちに。
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鞍部までまだ少しあるが、その先は激しい登り返しになりそうだ。
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大雪渓からガスが巻き上がってきた。
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はるか雲海の向こうには、どこかの山が浮かんでいる。
高妻山(2353m)だろうか。
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白馬の右に小蓮華山(2766m)も見えてきた。
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杓子にガスが迫る。やばやば。
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さっきの団体さん。
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おお、剱がもう少しで見えそう。
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横になったゴリラ。そんな風に見えません?
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杓子への登り。
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やった~見えた~
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あ~あんたは、だ~れ?
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どんどん見えてくるよ~小蓮華さ~ん。
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わ~大せっけ~。いつか登るぞ~
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杓子と天狗菱(左)かな。
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白馬岳の三合尾根。
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昨日歩いて来た稜線。今日はあれこれよく見えるんだろうなあ。
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う~ん、目の覚めるような緑の斜面。
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あの団体さんは13人でした。
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いよいよ杓子への登りにかかります。
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(つづく)
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