山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

黒岳(2)

【2015年8月15日(土)】黒岳
リフトの終点七合目から黒岳(1984m)の頂上を目指している。
眼下に層雲峡温泉が見えてきた。
CIMG7056.jpg

岩に刻まれた落書き。「旭工」も文字が読める。
かつての高校生の仕業のようだ。
CIMG7057_20150916063411ba0.jpg

路面は砂防ダム的な木の階段が延々と渡してある。
CIMG7058.jpg
CIMG7059.jpg

ニセイカウシュッペ山(1879m)。
CIMG7060_20150916063416df1.jpg

石狩川が削った深い谷。
CIMG7067_2015091606335409a.jpg

だんだん沿道はお花畑になってきた。
エゾノミヤマアザミ。
CIMG7061.jpg
CIMG7077.jpg

ダイセツトリカブト。
CIMG7062_20150916063350b4a.jpg

シロバナシモツケ。
CIMG7063_201509160633517e4.jpg

ウサギギク。
CIMG7066.jpg

ヤマハハコ。
CIMG7068_20150916063327814.jpg

ウメバチソウ。
CIMG7069_20150916063328301.jpg

ナガバキタアザミ。
CIMG7070.jpg

アキノキリンソウ。
CIMG7071.jpg

なかなか八合目に着かないので、つづら折りの屈曲点でしばし休憩。
CIMG7074_201509160633335c5.jpg

私は立ち休み。
ここで、ロープウエーで一緒だった大家族に先行される。
CIMG7075.jpg
同じ年頃の子供が多かったので全員が家族ではないのかもしれないが、元気そうなおじいちゃんが先導していた。

出発してすぐに8合目。もう少し我慢すればよかった。
CIMG7078_20150916063308965.jpg

ここでさっきの家族が休んでいたが、我々は休んだばかりなので通過。
その後すぐ、「黒岳○・九km、リフト○・八km」の道標。
CIMG7079.jpg
出発してもう50分も経っているのに、まだ半分も来ていないことに衝撃を受けた。
ここは七合目から山頂までのコースタイムは1時間10分なのである。
ちょっと厳しすぎるのではないか。

まあ、頑張って登るしかない。
CIMG7081_20150916063241cc0.jpg

ニセイの西の稜線はすっかり雲に隠れてしまった。
CIMG7080.jpg

アザミがうるさいほど咲いている。
CIMG7083_201509160632428ac.jpg
CIMG7089.jpg

それに混じって、ナナカマド。
CIMG7085.jpg

シナノオトギリ。
CIMG7084.jpg

ハエが大量にたかって気持ち悪いが、シシウドの仲間エゾニュウ。
CIMG7091.jpg

八合目から約20分で九合目に到着。
CIMG7094.jpg

ここでベンチに座って7分ほど休憩。実家で栽培したトマトを2人で食べる。
CIMG7097.jpg

さて、ここからがまたきつい。
CIMG7098_201509160632214de.jpg
CIMG7100_20150916063223020.jpg

さっきの重たいザックの人が苦しんでいた。
CIMG7099.jpg

CIMG7101_201509160632011f5.jpg

あと500m。
CIMG7104.jpg

北海道の雄大な原生林が眼下に広がる。
CIMG7105_2015091606311659a.jpg

あの2つのえぐれはおそらく層雲峡、流星の滝(左)と銀河の滝(右)の落ち口であろう。
CIMG7106.jpg

手前の谷は、お鉢平から流れ出る赤石川が削ったもの。
CIMG7116_201509160629187f2.jpg

左手に奥の平方面の稜線が見えてきた。
CIMG7108.jpg

前方に鋭い岩峰。
CIMG7111.jpg

てっぺんに烏が止まっているようだ。
CIMG7117.jpg

よし、あと300m。
CIMG7119.jpg

ニセイも雲の中に入ってしまった。
CIMG7122.jpg

高山植物たちの声援を受けて、もうひと踏ん張り。
ヤマハハコ。
CIMG7123_20150916062849c8c.jpg

シナノオトギリ。
CIMG7125_201509160628515f8.jpg

シナノキンバイ。
CIMG7129.jpg

イワギキョウ。
CIMG7136.jpg

いや、アザミはもういいです。
CIMG7131.jpg

みんな最後の登りに奮闘中。
CIMG7132.jpg
CIMG7134.jpg

いったい、どこまで登ればいいのかと思いつつ、急な石段を登ったら、あっけなく頂上に出た。
CIMG7137_201509160628253ee.jpg
CIMG7139.jpg

頂上には10人ほどの人がいた。
広いので、そんなに混んでいる感じではない。
というより意外なほど少ない。
N君は「みんなすぐ下りてしまうからな。石室にはきっとたくさんいるよ」とのこと。
CIMG7140.jpg

まずは2人で記念撮影。
DSC_5057_201509160651579c3.jpg

ここで初めて、大雪山核心部の全容が視界に入った。
とにかく、眼前に広がる雄大な風景をカメラに収めることにしよう。
これから歩く石室方面。かなり雲が多い。
CIMG7148_201509160627582e3.jpg

東大雪方面。
CIMG7143_201509160627527f3.jpg
分かりにくいが、正面の尖塔が烏帽子岳(2072m)。
その後ろのなだらかな山頂が小泉岳(2158m)。
小泉岳のすぐ左のこれまたなだらかなピークが赤岳(2079m)。
右端に白雲岳(2230m)が見える。

アップにしてみよう。
CIMG7160.jpg

赤岳の左に展開する奥の平。その向こうで雲に隠れているのは、おそらく石狩岳(1967m)。
CIMG7162.jpg

眼下の雪渓。
CIMG7144.jpg

赤石川の雪渓。
CIMG7145.jpg

御鉢平の東壁。最高地点は間宮岳(2185m)。
CIMG7154_20150916062728639.jpg

中央にわずかに覗いているピークはおそらく旭岳(2291m)。
CIMG7163.jpg

北海岳(2149m)。
CIMG7147_2015091606275695c.jpg

山頂には、上川中部森林管理署の小屋がある。
CIMG7150.jpg
CIMG7152_20150916062726519.jpg
ちゃんと確認していないが、たぶん、荒天時の避難用に鍵はかけていないのかもしれない。
だから、思い余った人が入り込んで、大便などしてしまうのかも。

山頂には小さな祠があった。
CIMG7156.jpg
無事登頂のお礼と無事下山の祈願を兼ねて、2礼2拍手1礼。

黒岳山頂の北のピーク。
CIMG7158_2015091606270120c.jpg
ここに三角点があったようだが、見逃してしまった。失敗。

桂月岳(1938m)や凌雲岳(2125m)はガスに巻かれて、見えたり隠れたり。
CIMG7159_201509160627030c1.jpg

ひと通り撮影した後、腰を下ろし、銘菓「ほたる」とおにぎり1個(すじこ)をいただく。
DSC_5051_2015091606515666b.jpg
まだ10時なのに、なんかお腹が空いてしまった。
車の中で朝食を食べたのが、まだ5時半くらいだったからなあ。

ここまでコースタイム1時間10分のところ、1時間40分もかかってしまった。
これでは北鎮岳(2244m)まで行くのは無理そうなので、もうここで引き返してもよかったが、N君は石室まで行って考えようというので、そうすることにした。
石室まで800mと表示があるが、「山と高原地図」のコースタイムは10分。
CIMG7151_20150916062725ec5.jpg
これもきつすぎるのではないか。
距離があっているとしたら、800mを10分で歩くのは、平地でも速足になる。

ともあれ、25分ほどの休憩で出発。
CIMG7157_201509160627007eb.jpg
CIMG7165_20150916062635f67.jpg

路面には大きめの砂利が敷いてあり、今の足では非常に歩きにくい。
CIMG7166.jpg
CIMG7168.jpg
我慢して下る。

少し下るといったん平らな道になる。
CIMG7169_201509160626403eb.jpg
CIMG7170.jpg

もう散っているが、イワウメがいっぱい。
CIMG7173_201509160626120a2.jpg
CIMG7179_2015091606252474a.jpg

黒岳を振り返る。
CIMG7171_201509160626084a4.jpg

砂礫が露出したブッシュ帯になった。
CIMG7174_20150916070940cc4.jpg

こういうところに繁殖するのは、そうコマクサ。
CIMG7177.jpg

両側にロープが張られた道を進んで、ケルンを通過すると、下りになる。
CIMG7180_20150916062525d49.jpg
CIMG7181_201509160625453e5.jpg

その途端、黒岳石室の小屋が見えた。
CIMG7182_20150916062528c79.jpg

桂月岳も姿を現してくれた。
CIMG7183_20150916062504708.jpg

(つづく)

スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/644-4eaf2e4a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (123)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (26)
ドライブ (9)
廃線の旅 (12)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR