山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

笠ヶ岳(2)

【2015年8月11日(火)】笠ヶ岳
鳩待峠から湯の小屋に向かっている。
悪沢岳(2043m)を越えると、眼前に絶景が広がった。笠ヶ岳(2058m)と小笠(1950m)である。
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その右に見える峰々は谷川岳(1977m)方面だろうか。
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左は緑が深い。
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実にいい道だ。
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と思ったら、いきなりロープ場。
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下るにつれ、樹林帯の中に入ってしまう。
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分岐から笠ヶ岳までのほぼ中間地点を通過。
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振り向くと、至仏山(左、2228m)が随分遠くなった。
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黙々とササ原を行く。
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少し登り返したところで、小笠の直下に至る。
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小笠は「山頂は越えずに直下をトラバース」と「山と高原地図」に記載がある。
ピークに行ってみたいが、ひどいササやぶなんだろうなあ、そうだったらずぶ濡れになるし止めよう、「登った山」には加算できないな、と諦めていた。
しかし着いてみると、道標に「小笠」と山頂名が書かれている。
おお、これで登らなくても「登った山」にできる! と喜んだと同時に、山頂への踏み跡が続いている。
そして、その手前にロープ。
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もし本当に行くことが困難なピークなら、この標識で「登った山」とみなすことができるのだが、ここは行く道はある。しかし、雰囲気的に通行禁止。
しばし考えた結果、ピークに行ってみることにした。
ロープは張ってあるが「通行禁止」とは書いていない。
「違反」ではないとの解釈だ。

踏み跡は間もなく岩場にぶつかったが、これは難なくクリア。
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その先のハイマツ帯がやっかいかなと思ったら、ひとかきしただけで頂上に着いた。
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しかも、立派な山名板があるではないか。
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これは来て大正解。
展望も360度すばらしい。

まずは眼下。登って来た道。
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東に広がるハイマツの海。
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奈良俣ダムのダム湖ならまた湖の向こうは巻機山(1967m)方面。
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笠ヶ岳の北斜面。
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左から至仏山、小至仏山、悪沢岳。
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おなじみ日光連山。
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鬼怒沼山(2141m)から帝釈山(2060m)方面。
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右奥は平ヶ岳(2141m)。
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たぶん越後三山方面。
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いやあ、余は満足じゃ。

それにしても笠ヶ岳は随分高く見えるが、コースタイムは小笠から35分。
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そんな短時間で行けるのだろうか。

なんて、つべこべ言わず、登山道に戻り、樹林帯の中へ突入する。
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小笠を振り返る。
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少し登り返すと、至仏山と燧ケ岳が並んで見えた。
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小笠と至仏山のコラボ。
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小笠北斜面。
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このあたりでようやく男体山(2486m)が見えてきた気がするのだが、あれでいいのだろうか。
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正面には武尊山。
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さて、いよいよ笠ヶ岳の登りにかかる。
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しかし、大した登らないうちに道は西へトラバースする。
そして、ものすごいお花畑の中を行く。
イワイチョウ。
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ニッコウキスゲ。
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ヤマハハコ。
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ミネウスユキソウ。
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シナノオトギリ。
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オオバギボウシ。
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どの山もみな格好いい。
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しかし、道はどんどんトラバースして、頂上直下を通り越してしまいそうだ。
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ちょっと不安になって、「山と高原地図」を改めて確認したら、向こう側の尾根から登るように書かれていたので安心して進む。
地形図では南面から直登するルートがなぜか書かれていた。それは無理だわ。

お花畑がどんどんにぎやかになる。
ノアザミ。
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ハクサンシャジン。
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ニッコウキスゲ。
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ミネウスユキソウ。
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ヤマハハコ。
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アキノキリンソウ。
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ハクサンボウフウ。
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花に見とれていたが、改めて見ると、この山は随分な岩山である。
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さらにトラバース。
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あそこまで行けば、山頂への登り口があるはず。
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やっと分岐に到着。
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ここから頂上への道はかなり急な岩場が続き、緊張の連続となった。
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きついので何度も立ち止まって、写真を撮る。
眼下に片藤沼が見えてきた。
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とにかく岩ばかり。
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岩陰にはソバナ。
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気が早いが、下りが怖い。
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それでも3点支持が必要だったのはほんの一部。
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「サキグラ・・」。解読不能。
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登り口から10分ほどで山頂に着いた。
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ここも素晴らしい眺めだ。
小笠の復習になるが、至仏と燧。
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小笠と登山道。
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至仏に雲が湧き始めた。
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日光連山。
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皇海山。
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片藤沼。
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武尊山。
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谷川岳。
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朝日岳(1945m)。
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越後三山。
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ならまた湖。
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平ヶ岳。
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360度撮影した後、腰を下ろして、弁当の残りを食べる。
ここも虫が寄ってくるので、スプレーを顔じゅうに吹きかける。
知らないうちにアリがおにぎりの上を歩いていて、あやうく食べてしまうところだった。
もう1個のおにぎりの具はサケではなく梅干だった。
ここが予想外に圏外で、休憩がてら通信しようと思っていたのに当てが外れた。

(つづく)

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