山と鉄

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尾瀬・燧裏林道(中)

【2015年8月9日(日)】尾瀬・燧裏林道
尾瀬の燧裏林道を歩いている。林道と言っても車道ではない。
西田代を過ぎると、しばらく樹林帯となる。
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緩やかなアップダウンを繰り返しながら、小さな沢をいくつか渡る。
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象に似た木。
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樹林帯の中の木道は補修が後回しになっている感あり。
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間もなく、天神田代に出た。
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ここからは燧ヶ岳の俎嵓(2346m)と柴安嵓(2356m)の鞍部が迫力満点で見えた。
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すぐ先に、渋沢温泉小屋への分岐。
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しかし、このような貼り紙が。
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「平成27年度の営業を休止している」とのこと。
廃業か?と思ったが、帰宅して調べてみると、修繕のための休業だった。よかった。

このあたりで、パラパラと雨の落ちる音が聞こえてきた。
でも、木道に雨粒の跡がつかないので、大丈夫だろうと思っていたら、天神田代あたりではっきりとわかるくらい降ってきた。
分岐のところにスペースがあったので躊躇せず、ザックカバーを装着
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雨具やカメラ交代は雨脚がもう少し強くなるまで我慢しよう。
でも、雨も燧裏橋あたりまでで止んでしまい、そのあとまた晴れて来た。

このあたりの木道は新調されていた。
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う~ん、こういう落書きはいけない。
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この手のものは、1960~70年代が多い気がする。
登山が大衆化して自然保護意識がまだ低かったころだ。

樹林帯歩きもなかなか楽しい。
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分岐から10分ほどで、燧裏橋に着いた。
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平成9年の竣工。それまでは、もっと細い橋だったのだろうか。
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ここで涸れたシボ沢を渡る。
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このシボ沢と渋沢温泉の渋沢とは、語源は同じだろう。

橋のたもとで家族連れがカッパを着て、お昼を食べていた。
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私もお腹が空いてきたので、残りのおにぎりを歩きながら食べる。
止まらずに、ザックの雨袋からおにぎりを取り出すのに成功した。
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橋ができる前は渡渉だったのだろうか。下に古い道が残っていた(左)。
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この先もずっと樹林帯の中を歩く。
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壊れたベンチ。
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キノコたち。
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わりと大きな沢を渡る。
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それにしても、この道の人通りの多いことに驚いた。
完全に裏道かと思っていたが、山登りをしない人の尾瀬周遊コースにもなっているのかもしれない。

青、赤、白と三色のヤマアジサイがそろって咲いていた。
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段吉新道との分岐。
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ここまで5.5kmを2時間ほどかけて歩いてきた。
コースタイムもちょうど2時間。

あちらが段吉新道。三条の滝を経由しない尾瀬ヶ原へのバイパスだ。
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当方は、三条の滝を見学するつもりなので、ここで右折。
坂を下って行く。次の分岐まで40mほどの下り。

ここには木道がなく、右足のアキレス腱がかなり笑っている感じで不安定だった。
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これはひどい落書き。本人は分別盛りの年になって、これを悔いていることを望む。
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あっという間に、再び渋沢温泉小屋への分岐。
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すぐ先が兎田代。
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コオニユリしか咲いていなかった。
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湿原はすぐに終了。
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この先は一気に100mくらい下る。
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御池は標高1500m、上田代で1600mを超えるがその先は下り基調。
天神田代が1530m、段吉新道分岐が1460m、うさぎ田代が1420m。
三条の滝の入口で1280m、展望台は1240mになる。
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ソバナがひっそりと咲いていた。
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分岐から20分ほどで、三条の滝の入口に到着。
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ここでザックをデポ。距離にして200mを往復する。

「脱す」で「はずす」と読ませるつもりらしい。
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正確にはこういうことのようだ。
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今は夏なので、もちろんクサリがある。
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展望台に着く前に、左手の木の間から滝が見えてしまった。
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これはかつての展望ベンチの跡だろうか。
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これが取り外されると思われるクサリ。
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展望台は急な階段を下りたところにあった。
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で、三条の滝である。
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うお~。滝の音は随分遠くから、飛行機の轟音のように聞こえていたが、それだけにものすごい迫力だった。
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尾瀬全域に降った雨が全部ここから流れ出すと言っても過言ではない。
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私が訪ねた滝のうち5本の指には入るのではないか。

展望テラスには2グループが休んでおり、1組はガスストーブを出してランチ中だった。
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さて、滝も満喫したことだし、戻ることにしよう。
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ここで見納め。
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このひんまがった鉄柵は雪のせいだろうか。
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巨石を過ぎ、もう一つの階段を駆け上がって、分岐へ。
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ザックを回収して、今度は平滑の滝へ向かう。
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一旦、川の近くまで下って、わりと大きな沢を渡る。
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ぬかるんだ道を少し歩いた後、
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登りに転じる。
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小さな沢があったので、ここで水分補給。何口かすくって飲んだ。
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この日はここまでスポーツ飲料を500cc飲んだだけで、テルモスにまだ800cc入ったままだが、ザックから取り出すのが面倒だった。

またまたぬかるみ。
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またまたソバナ。
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またまた沢を渡る。
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この道でも軽装の人を含め、かなりの人とすれ違った。
3時近くになって会った人は、疲れている様子だったが、大丈夫だろうか。
御池まであと3時間はかかるというのに。

石段を登って
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間もなくで、平滑の滝の展望台に着いた。
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この滝はナメ滝で、上から眺めることになる。
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上流は流れが広がっていない。
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ここもユニークな景観だった。
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さて、それでは尾瀬ヶ原に向かおう。
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いきなり急な階段。
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でも、その後はすぐ木道になる。
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そして、段吉新道と合流。
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あとは、ほとんど平ら。楽な道だ。
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(つづく)

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