山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

空木岳(4)

【2015年8月1日(土)】空木岳
駒石を十分堪能し、駒峰ヒュッテに向かう。
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ここで標高2660mほどなので、ヒュッテまではあと150mもない。

眼下には空木平避難小屋がよく見える。
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まわりに人が見えるが、昼食中だろうか。
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目を上に移動すると、丸山(2676m)。
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ハイマツとシャクナゲのコラボ。
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2680mピークの奇岩。
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右手に見える岩峰。
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一旦下りて、月の砂漠を行く。
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一応、後ろも振り返っておく。
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岩の造形が面白いので歩いていて飽きない。
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花崗岩の砂場には、イワツメクサ。
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月の砂漠を振り返る。
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これまたユニークな岩だ。
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ずり落ちないのだろうか。
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白骨化したハイマツの根っこ。
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寄り添う岩たち。固いはずなのに柔らかく見える。
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他の方々も岩の造形を楽しんでいる。
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こちらも、もう少しでヒュッテだ。
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だけど、後ろも何度も振り返る。
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右手は崩落地形。
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いよいよ近づいてきた雰囲気。
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空木平避難小屋も左手ではなく、後ろになった。
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これはやはりカールだ。
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おお、あちらを登ってくる人もいるではないか。駒石を見ないとは、たぶん何度目かの空木なのだろう。
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岩場をクリアしていく。
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丸山へは地図に道は書かれていないが、踏み跡のようなものが見える。行けるのだろうか。
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終盤の登り。
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振り返ると、これまで小さなこぶをいくつも越えて来たことがよく分かる。
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まだあとから続々と登ってくる。
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さあ、小屋までもうひと息。
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頂上も(望遠にすれば)間近に見える。
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実際は、あとこのくらい。
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まわりは岩の動物園。
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というわけで、駒石からほぼ30分、ちょうど14時に駒峰ヒュッテに到着。
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ここまでコースタイム約7時間のところ、8時間以上かかった。
かなりきつかった。

まずはチェックイン。宿泊者は現時点で我々を含め13人(45人収容)とのこと。
2階の角に余裕で場所を確保できた。
しかし部屋が暑い。
小屋番のおばさんは、「虫が入るとなかなか出て行かないから、窓開けられないのよ」と言っていたが、さすがに暑いと思ったのか、開けてくれた。
寝るときもまだ暑いかもしれない。

頂上にアタックする前にまずはビール。O君と一緒のときはお約束だ。
絶景テラスに出て、乾杯。
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しかし、ここは直射日光があたり、暑い。
しばし歓談していると、さっきのトレランの男性がもう頂上から下りてきた。

よく見ると、さっきの連れの人は横でぐったりしていた。
「お前、ほんとに頂上行かなくていいのか?」
「いいっす」
「(往復)300mだぞ」
「大丈夫っす」
というような状態なので、若者を除いて3人でしばし歓談。
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(記事とは直接関係ありません)
トレランのお兄さんは、まだ登山歴1年。地元、箕輪在住で、「天気を見て、これなら行ける」みたいな感じで、近場にあちこち出かけているという。

新田次郎の「聖職の碑」を話題にすると、彼は「私その小学校ですよ。卒業生です」という。
すると、連れの若者が「私のひいじいさんが、遭難救助にあたったと聞いてます」と口を開いた。
おお、何と言う偶然。
私もいずれ、その遭難現場を訪ねてみたいと思っている。
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(同)

もういい時間なので、彼らは下山することになった。
「お前、高山病か。だったら下りれば楽になるぞ」
「違いますよ。早すぎるんですよ」
と初めて、先輩に批判めいた発言。
「そんなことないよ。ゆっくり歩いてたじゃん。待ってたし」
「・・・」
「こんなこと言いますけどね、こいついいやつなんですよ。今日みたいな目にあっても、1年くらいたってまた誘えば、『はい課長』ってついてくるんですよ。パワハラ登山ですけど」
そんなことを言い残して、下っていった。
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(同)
元気すぎる先輩だったので、若者がちょっとかわいそうに思ったが、一緒に来るということは、やはり先輩のことは嫌いじゃないのだろう。
下山も長くて大変なので、「気をつけて」と見送った。

さて我々も十分休んだので、頂上を目指す。もう15時前だし。
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頂上のガスも基本的には消えたようだ。
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ビールを飲んだ後の登りはきつい。心臓がバグバグする。
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駒峰ヒュッテがだんだん下に離れていく。
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中央右の尖塔は奥が宝剣岳(2931m)、手前が檜尾岳(2728m)。
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アップにすると、こう並んでいる。
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ほんの10分ほどで登頂。
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三角点。
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古い山名板。
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実は、あちらの方が若干高いような気がするが、三角点の場所優先ということか。
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登って来たでこぼこの稜線。
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緑が鮮やかだ。
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駒石。お、誰か、てっぺんに登っている。
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頂上に立って初めて見えた南駒ヶ岳方面の景観に圧倒された。
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ガスで南駒ヶ岳(2841m)は見えなかったが、その向こうの仙涯嶺(2734m)はかすかにガスの切れ間から見えた。
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西側斜面は深く切れ込んでいる。
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なんだかため息が出てくる。
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しかし、本当だったら、もっと早く着いて、元気なら南駒ヶ岳までピストンすることも考えていたのだが、全然話にならなかった。

空木平のカール。
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ヒュッテの北斜面。
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頂上の北方面。北アルプスの燕岳(2763m)の景観に似ている。
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宮田村の市街地。
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駒ヶ根の市街地。
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南アルプスは雲の中だった。
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時間もたっぷりあるし、南から空木山頂(2864m)を眺めてみたかったので、すこし南へ稜線を歩いてみた。
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やはり角度が変わると面白い。
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これが南から見た空木岳山頂部。
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南の稜線の小さなこぶ。
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空木岳は東斜面より西斜面の方が白い気がする。
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岩の露出が激しいからだ。
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山頂部のアップ。
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すぐ南の小ピークに標柱のようなものがあったので、「山名」を期待したが、やはり慰霊碑だった。
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合掌。

さらに南はガスの中。探検はこの程度にとどめておく。
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ガスの流れる稜線を戻る。
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20分ほどの小探検だった。
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(つづく)
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