山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

南海電鉄・加太港(下)

【2015年7月27日(月)】南海乗り鉄・加太散策
和歌山市・加太で淡嶋神社を参拝した後、すぐ前の公衆便所で用を済ませて、鉢巻山(134m)に向かう。
舗装道路を登っていると、遊歩道の入り口で、外国人の女性に声をかけられた。
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「これはどういう意味ですか」と聞いているようだ。
「山道の入り口ですね」
と直訳の英語で答えた。納得した様子だったので、よかった。

和歌山市立少年自然の家に立ち寄る。
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ここで、鉢巻山への地図をもらい、職員に道を聞く。
事前の調査で、ここに行けば地図をもらえることがわかっていたのだ。

自然の家の敷地内に、加太砲台跡があった。
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説明書きによると、加太・深山地域には5か所の砲台があり、それらは明治25年から37年にかけて建設されたものだという。
ここには加濃砲が4門据えられていたらしい。

自然の家から出ると、目の前に「友達広場」が広がっている。
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頂上への道はしばらく舗装されている。
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ヤマモモやアカメガシワなどの常葉樹が生い茂っている。
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ほどなく、道は砂利になった。
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途中にある見晴らしの丘も砲台跡である。
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上に登ると、緑の芝生になっていた。
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ここからも沖ノ島と地ノ島が一望できた。
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そのさらに奥に見えるのは淡路島か。
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さらに進んで、家族の広場に出ると、ここも砲台跡。田倉崎砲台というそうだ。
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ただし、ここはフィールドアスレチックになっている。
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この活用はちょっと違和感がある。

上に登ると、ちょっとした展望台があった。
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ここから見下ろすと、砲台が据えられていた円形の基壇がよく分かる。
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これがいくつも並んでいた。
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目を転じると、加太港が一望。
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友ヶ島(沖ノ島)もちゃんと見える。天気は穏やかに見えるのだが。
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さらに、キノコの道を奥へと進む。
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頂上部分も要塞になっている。
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登ってみると、砲台跡は池になっていた。
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一番、高い部分はこのあたり。
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池にはフェンスで囲まれていて中に入れないし、頂上にも山名板はなかった。
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「小鳥の森」という名前がついているだけだ。
古い標識はもう何が書かれていたか全く分からなくなっている。
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ちょっと残念な山頂だったが仕方がない。

ここからまた自然の家まで戻って駅に行くのは大変な遠回り。
地形図では、鉢巻山の直下まで住宅街が迫っているのがわかるので、自然の家の職員に「住宅地に直接下る道があるかどうか、出発前に聞いてみた。
すると、「あるけど、標識も何もないので、わかりにくい」という。
「じゃあ、探してみて見つからなかったら戻ります」と安心させておいた。
でも、道はすぐ見つかり、そんなにヤブでもなかった。

住宅地は斜面を切り開いて造成されており、かなり舗装道路を下る。
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大きな道に出たら、それを北上。右手に緑色に濁った池が見える。
地形図には山田池と書かれている。
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退屈な道を20分ほど歩く。
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15:40頃、加太駅に到着。
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駅前の店でアイスがないか聞いたが、なかった。残念。

15:56発の和歌山市行きに乗り。16:27に到着。
スマホの検索で、すぐ乗り換えて和歌山港に行けると思っていたが、なんとちょうど1時間勘違いしていた。
たった1駅のために1時間待ちとは。
歩こうかとも思ったが、地図を見ると意外に距離がある。

とりあえず駅舎の写真を撮ろうと外に出たら、いよいよ雨が降り出してきた。
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これはさすがに歩くのは無理だ。

それでも駅前の「中央商栄会」という商店街を見学。
再開発直前なのか、シャッターが目立つ。
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木造のアーケードも珍しい。

さて、あとはどうやって時間をつぶすか。
またお腹が空いてきたので、どこかの店で何か食べることにした。
駅地下には5店舗くらい入るスペースがあったが、こちらもリニューアルでもするのか、ほとんどがもぬけの殻で、焼肉屋しかやっていない。
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焼肉という気分ではないが、ここしかないし、「絶対おいしい」と書いてある。
選択肢もないので、ここに入り、ハラミ定食(800円)を注文。
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テーブルの鉄板で焼いて食べた。確かにおいしかった。

満腹になって店を出て、駅に戻る。
南海和歌山港行きは7番線から17:30発。
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相互乗り入れを絶った線路で、和歌山市~和歌山港1駅だけのピストン運行をしている。
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車内はガラガラ。
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和歌山港駅には4分で到着。
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この先にまだ線路は水軒駅まで延びていたが、2002年5月に廃止されている。
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また和歌山港までの途中駅に保町駅、築地橋駅、築港町駅があったが、これも2005年11月に廃止された。

駅の外にでて、まずは駅舎撮影。
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続いてフェリーターミナルに行ってみる。
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実はここに1983年3月に来たことがある。
自転車ツーリング中、ここから徳島にフェリーで渡ったのだ。
でも、もう32年も前のことなので、風景の記憶が全くない。
夜だったせいもあるだろうが、建物も建て替えられているかもしれない。
11分の滞在で、17:45発の和歌山市行きに乗り込む。17:50和歌山市駅着。
これで本日の乗り鉄ミッションは終了。

市駅から歩いて、和歌山城の北にあるダイワロイネットホテルに向かう。
その間の見ものを経由していく。
まずは、勝海舟寓居地。
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南方熊楠生誕の地。
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寄合橋は昭和16年の竣工。
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和歌山城の外堀にあたる市堀川遊歩道はすでに開放時間を終えていた。
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和歌山市役所。
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正面に和歌山城。
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躍虎まつりの碑。昭和60年に始まった歴史の新しい祭りのようだ。
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石垣の美。
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一の橋と大手門。
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18時半頃、ホテルにチェックイン。
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まずはお風呂で汗を流す。
20時からの打ち合わせのため10分ほど離れた場所に移動。
あす朝の出発時間は8:45と決まったので、その前に朝いちで貴志川線を往復できる。よし!

帰りは名物「和歌山ラーメン」を食べようと、ホテルに近い「○京」に向かったが、なんと21時で閉店。間に合わなかった。
やむなく、わりと近くにある「幸太郎」へ。
そんなに和歌山ラーメンらしくないラーメンだった。
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日本料理の職人が作ったラーメンらしい。
店内は体育会系の風体のお客さんばかり。
おそらくインターハイ関係者なのだろう。

本日はなんと通算5食も食べてしまった。
ホテルに戻り、あすに備えて早めに就寝した。

【行程】2015年7月27日
鉄道:新所沢(4:55)~高田馬場(5:33)(西武新宿線)
鉄道:高田馬場(5:41)~品川(6:04)(山手線)
新幹線:品川(6:23)~新大阪(8:43)(東海道新幹線・のぞみ3号)
鉄道:新大阪(9:03)~和歌山(10:04)(阪和線・特急くろしお3号)
鉄道:和歌山(10:40)~和歌山市(10:47)(紀勢本線)
鉄道:和歌山市(10:52)~みさき公園(11:06)(南海本線)
鉄道:みさき公園(11:09)~多奈川(11:15)(南海多奈川線)
鉄道:多奈川(11:27)~みさき公園(11:33)(南海多奈川線)
鉄道:みさき公園(11:36)~和歌山市(11:49)(南海本線・特急サザン15号)
鉄道:和歌山市(11:56)~加太(12:20)(南海加太線)
鉄道:加太(15:56)~和歌山市(16:27)(南海加太線)
鉄道:和歌山市(17:30)~和歌山港(17:34)(南海和歌山港線)
鉄道:和歌山港(17:45)~和歌山市(17:50)(南海和歌山港線)


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