山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

パノラマ台(下)

【2015年7月26日(日)】パノラマ台
パノラマ台(1328m)から少し下ると、左手に本栖湖を望むスポットがあった。
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この稜線歩きはずっと樹林帯で、実はろくに湖も見えないから、貴重な場所だ。
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それにしても随分下る。標高差で150mくらいか。
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1178mピークは登り返しがなく、下ったまま着いてしまった。
二つのこぶの間を道が通過しており、いずれが1178mピークなのか分からない。
両方とも行ってみたが、どちらにも山名板などはなかった。
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道に戻ると、カップルが中之倉峠方面からやってきた。
私が道のないところから下りてきたのを見て「パノラマ台からですか?」と聞く。
「ええ」
「あれ? 巻き道でいいんだよね」と2人で話している。
「そうですよ。私は寄り道しただけですから、この巻き道でいいんです」
用足しをしていたと思われたかもしれない。
それにしても、こんな暑い日にこんな低山に登る日本人もいたとは。
でも顔は真っ赤だったから、彼らも相当暑さにまいっているのだろう。

展望がない代わりに、この道はけっこうキノコが豊富だった。
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ところどころに巨岩。
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この稜線のアップダウンは全然たいしたことはないのだが、左に傾斜したトラバース道を延々歩かされて、またまた右足が痛くなってきた。
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まともに歩けないくらいだ。
かかとをつかずに歩いたり、極端に内股にしたり、逆に開いたり。
こんなことを続けていては歩くフォームが崩れてしまいそうだ。

道が巻いていたので、気づかずに通過してしまったが、後で偶然知ったところによると、1146mピークは「大丸」という山名が付いていたことが判明。
ひとつ「登った山」を落としてしまったが、たぶん知っていても、この日は登る気になれなかっただろう。

まさにほうほうの呈で、中之倉峠に到着。
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とりあえず、1000円札の展望台まで進む。すぐ近くでよかった。
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展望台からは本栖湖がずどんと広がって、いい眺めなのだが、富士山がやはりほとんど隠れてしまった。
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1000円札の風景とは、ちょっと見、分からない。
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それとは別に、眺望を堪能した。
東を向いて、北岸を望む。
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南は長崎の向こうに竜ヶ岳(1485m)。
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撮影している間に、いきなり催してきたので、近くの林に分け入って、事なきを得る。
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人が多い時期なら大変だった。

再び展望台に戻り、座り込んで、今後の方針を検討。
現在12時半。仏峠の下までコースタイムで2時間半。
順調に行って到着は3時。そこから湖岸を延々2時間は歩かないといけないので、休みなしに歩いても5時になってしまう。

この暑さ、この足の状態で、あと4時間半歩くのは無理だ。
ここでエスケープすると、本日登った山(新規)はゼロになってしまうが、全く構わない。
前進は諦め、ここから下ることにした。
この下は富士山写真家の岡田紅陽が定宿にした浩庵荘があるところで、たぶんバスが2時ごろに来る。
それに乗れば、車道を歩かなくて済む。
いいことばかりだ。
歩き残した稜線と中ノ倉山(1247m)はいずれまた来よう。

と言い聞かせて、中之倉峠まで戻り、下りの道をとる。
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この道もキノコだらけだった。しかも、みな大きい。
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20分ほどで下界に下りてきた。
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まずはバスの時刻を確認。13:58だから、あと1時間近くある。
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その時間を利用して、湖畔まで下りてみることにした。
いい場所があったら、お昼にしよう。

下り口は浩庵荘のすぐ横にある。
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ここからも長崎と竜ヶ岳が見える。
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急勾配のコンクリートの道路を下ると、湖畔はキャンプ場になっている。
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キャンプ場を抜けると湖畔だ。
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湖畔にはテントと車がたくさん出ていて、多くの家族連れが湖水浴を楽しんでいる。
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水にさわってみたが、ぬるい。
でも裸になって入ったら、気持ちいいのだろう。
こちらは炎天下。暑いだけだ。
お昼を食べられるような、適当な日陰を求め、しばしさまよう。

湖岸には、さまざまな花が咲いていた。
タカネナデシコ。
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ネムノキ。
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ビロードモウズイカ。帰化植物だが、それほど攻撃的ではないらしい。
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しかし、この先、国道に通じる道は廃道になっているようなので、適地を見つけられないまま、来た道を戻る。
さっきの坂のきついこと。
この炎天下湖畔往復ですっかりへばってしまった。

バスの時間までまだ20分あるので、トイレの前のベンチに座り込み、ここで昼食にする。
そんなにトイレ感がないので、あまり抵抗はなかった。
残りのおにぎりを1個いただく。すでにあまり食欲がなかった。
5分くらい前にバス停へ移動。
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最後に展望台からの富士山と本栖湖の眺めを楽しむ。
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下部温泉発の大きな富士急バスが来た。
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駐車場側に回り込んでくれるのかと思ったら、車道を横断させられた。
客は誰も乗っておらず、めちゃめちゃ涼しい。
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ほっとしたというか、生き返ったとは、このこと。

10分も経たずに、本栖湖レストハウス前に到着。
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目の前にあった、本栖湖歴史館に立ち寄り、日帰り温泉の割引券をゲット。
竜ヶ岳のバッジがあったので購入した。
今日登った山ではないが、すでに登った山なので、罪悪感なし。400円。

車は日陰に止めておいたが、やはりサウナ状態。
ドアを全開、エアコンも入れて、室内温度を下げる。
靴下も脱いで、サンダルに履き替え、とにかく風呂に直行。
第一候補だった、精進湖畔・山田屋ホテルの展望露天風呂「日之出の湯」は団体が入っているとのことで立ち寄り入浴は不可。

そんなこともあろうかと、さっき割引券をゲットした、西湖畔の「いずみの湯」へ向かう。
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着いてみてびっくり。大型バスが2台も止まっている。
外にいたスタッフに聞くと、この団体さんはもう上がった頃だという。
ならばと覚悟を決めて入る。

割引券で900円が800円。
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入ってみると、意外にガラガラ。露天風呂も1人になれる瞬間があった。
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カランも並ぶことなく自由に使えた。
しかし、この暑さでは湯に長く入っていられない。
カラスの行水で上がった。
そのタイミングで、脱衣所には少年たちの団体がなだれ込んできた。
危なかった。

売店で巨峰ソフトを食べて、車へ。
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まだ3時半前。時間が若いので、下の道をちんたら帰る。
しかし、6月14日同様、国道20号は藤野の手前でほとんど進まなくなってしまった。
しかたなく前回と同じように大迂回。
城山近辺のガストで夕食。ノンアルで喉を潤す。
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相模原ICから圏央道に乗り、帰宅したのは9時だった。

暑い時は本当に注意しなければならないことがよく分かった。
エスケープ判断は大正解だった。

【行程】2015年7月26日(日)
県営本栖湖駐車場(9:10)~本栖隧道(9:23)~烏帽子岳(10:15休憩10:30)~パノラマ台(10:53休憩11:16)~1178mピーク(11:43)~中之倉峠(12:22休憩12:45)~中之倉峠登山口(13:03)~本栖湖畔(13:16)~同登山口(13:35)
※所要時間:4時間25分(歩行時間:3時間24分)
※登った山:2座(うち新規なし)
※歩行距離:7.4km

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