山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

宝永山(中)

【2015年7月25日(土)】宝永山
六合目から10分ほどで、宝永火口が見えてきた。ものすごい迫力。
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宝永山(2693m)の頂上部分はちょうどガスの中。
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火口の底で休憩している登山者たち。
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鋭く屈曲する登山道。なかなかきつそうだ。
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富士山頂を見上げる。
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ここは第一火口分岐と呼ばれる地点。
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ここから火口の底まで標高差で50mほど下る。
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イタドリの株が荒涼とした風景にやさしさを与えている。
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とはいえ、どこか地球離れした風景。
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火口の南側の縁。
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火山はこの赤と黒の造形が特色である。高千穂峰も雌阿寒岳もそうだった。
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改めて見ると長い。火口の底から頂上まで標高差は250m以上ある。
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だから下るのがもったいない。
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底まで下りて来た。巨大な火山弾がゴロゴロしている。
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ここは標高2420m。
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火口底にある、ちょっとした高まり。
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ここで休憩していた団体が、ちょうど出発するところだった。
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後塵を拝すると面倒なので、ここは休憩せずに先に行く。
「1班」とか「3班」とか言っているので、相当な人数だ。30人くらいいるだろうか。

この先は火口壁の急坂を少しずつ登っていく。
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後ろから、団体さんが付いてくる。
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しかし、いくら歩いても進んでいるような気がしない。
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路面は火山噴出物のスコリアでザレており、足がずり下がるので、キックステップで進む。

北側の急角度の火口壁には植物も生えていない。
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ここは大雨が降っても、底には水がたまらないのだろうか。
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見上げると、上にもたくさんの登山者が歩いている。
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底から25分ほど登って、道が大きく屈曲するところに達したので、ここで小休止。
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その間に、団体さんも追いついてきて、彼らは少し先で並んで立ち休み。
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「もう十分歩いたので、休みましょう」とリーダーもしくはガイドさんと思しき人が大声で叫んでいる。
ちょっと日本語がおかしい。「十分歩いたので」に対応するのは「もう登るのをやめましょう」とか「もう下りましょう」である。
「休もう」と言いたいのなら、「もうかなり歩いたので」がふさわしいのではないか。
それとも静岡の方言だろうか。
「十分」の使い方が、ちょっと気になった。

休んでいる間に、どんどんガスが上がってきた。
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とうとう頂上付近も見えなくなってしまった。
やはり海側は雲が出やすい。

スタート時にすぐ前を歩いていた若いカップルも引き続き追いついてきて、やはりここで休憩。
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止まっているとはいえ、この団体を抜かしていくのは面倒なので、彼らの出発を待つことにした。
10分ほどで彼らは出発。
また「1班」「2班」「3班」との声が聞こえる。

カップルが「じゃあ、4班も行くか」と言って登って行った。
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なかなか茶目っ気がある。

というわけで「5班」も出発する。
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この先は少し登りが楽になった気がする。
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たいぶ登って来た。
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馬の背に向けて直進する道と分かれ、団体さんに続いて右折。宝永山へ向かう。
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あちらは馬の背の分岐。
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じきに傾斜はゆるやかになり。まもなく稜線に出た。
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ここから初めて御殿場口方面の展望が開けた。
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富士山の大斜面。
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他の惑星に下り立ったような気分だ。
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この寄生火山は手前が上双子山(1929m)、奥が下双子山(1804m)。
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間もまく、これらもみな、あらかたガスに隠れてしまった。

稜線に出てすぐ右、ちょっと下ったところに人だかり。
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あそこが宝永山の頂上のようだ。
他の団体もいたようで50人近くいる。

まさか宝永山がこんなに混んでいるとは思わなかった。
とにかくガスで真っ白なので、標柱の写真だけ撮って、すこし離れたところに退散。
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そこにイスを出して座り込み、昼食の続き。パンをもう一つ食べる。
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食べている最中に、団体さんが相次いで出発し、いきなり山頂に誰もいなくなった。
チャンスとばかりにもう一回行って平和な写真を撮った。
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さっきのカップルがいたので、「やっと静かになりましたね」と声をかける。

しかしもう真っ白で、全く何も見えない。
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こちらも出発することにする。
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右も左も前も後ろも真っ白だが、馬の背の分岐に近づくにつれ、すこしガスが薄くなってきた気がする。
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背後の宝永山。
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分岐で富士山の山頂が姿を見せるのを少し待ってみる。
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完全ではなかったが、輪郭くらいは確認できるようになった。
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宝永山のガスもとれた。
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この分岐には「山で歌を歌う会」みたいなグループがいて、5人くらいで聞いたこともない民謡のような歌を直立不動で大声で歌っていた。
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最初は信仰登山の一種かと思ったが、どうやら違うようだ。
本人たちは気持ちいいのかもしれないが、近くにいる人にとってははた迷惑。
正直言ってやめてほしい。

さて出発。
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あちらは登っていく道。
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こちらはまっすぐ大砂走に向けて下った。
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(つづく)
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