山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

摩周岳(1)

【2015年7月13日(月)】川湯温泉・摩周岳
昨夜から川湯観光ホテルに泊まっている。
早く目が覚めてしまったので、朝風呂へ。
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川湯温泉は硫黄臭の強い酸性の温泉だ。
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体は昨日洗ってあるので、今朝はざぶんと入るだけ。

上がったら、温泉街の散歩に出かけた。ちょうど5時。
なんと、もう雨がぽつぽつ落ちてきていたので、あわてて傘を取りに戻る。
予報では午後から雨だったのに。
今日の山行はどうなることやら。場合によっては中止かなあ。

まずは投宿した川湯観光ホテルの全景。
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街では源泉があちこちに沸き出している。
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ホテルの向かいに、いきなり廃屋。かつての従業員宿舎だろうか。
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空き地には、帰化植物のムシトリナデシコが咲き乱れていた。
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大通りに出ると、正面に大鵬相撲記念館。
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昭和の大横綱・大鵬は樺太の生まれだが、出身地は川湯温泉ということになっている。
当然、早朝のこととて開いていない。

大通りを屈斜路湖方面に歩く。
休業中もしくは廃業したホテルが目立つ。
このパストラルホテルは現在営業していない。
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そりゃ空室だらけでしょう。このくらい片づけておけばいいのに。
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商店街もさみしげ。
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でも、この2店は元気な様子。
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おみやげ長井は木彫りの店。
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ニポポの像が守り神だ。
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大鵬はやはり貴重な観光資源。
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大鵬せんべいは化粧まわしの形をしたせんべい。
弟子屈の長谷製菓の商品で、同社はこのほか「丹頂鶴の卵」「Hokkaidoマトリョーシカ ラングドシャ」などを作っている。

川湯園地。気温が21℃もあるとは思えないくらい肌寒い。
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ここには共同足湯がある。
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手を入れてみたら、そんなに熱くなく、適温だった。
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マイナスイオンは都心の16倍だそうだ。
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川湯温泉生成碑。いまひとつ意味が分からない。
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園地の向かいに公衆浴場があった。
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午前8時から午後8時までとあるが、まだ営業しているのだろうか。

その隣は、その名も「ふしぎや」。昨日通りかかった時、店頭のテーブルでカップルがお茶を飲んでいた。
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これも廃業したと思われる「グランドホテル アレックス川湯」。
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湯の川のほとりに石仏群。
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御園ホテルも休業中。まだ真新しい建物に見えるが。
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クッシー。懐かしい。
ネッシーは捏造と判明したが、こちらはしぶとく生き残っているのか。
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脇道に「大鵬通り」があった。この通りに実家があったのだろうか。
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廃虚の典型のような「ホテル華の湯」。きれいな箱形の建物だ。
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民芸品店が並ぶあたりは遠巻きに眺めただけ。
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戻って、エコミュージアム方面に向かう。
左手は川湯の森。
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これが川湯エコミュージアムセンター。国(環境省)の施設だけに、立派だ。
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ちょっと川湯の森の中に入ってみる。
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「挽歌」の文学碑があった。
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主人公「わたし」が川湯温泉を訪ねた時の描写が刻まれている。
「挽歌」は釧路出身の作家・原田康子のベストセラー。ずっと前に古本屋で買ったが、まだ読んでいない。そろそろ読んでみようか。

ハクサンシャクナゲが咲いていた。
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観光案内所「川湯ふるさと館」。
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「パレスホテル 湯元 えぞの華」も休業中。
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こちら「川湯プラザホテル 欣喜湯」は健在だった。
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その向かいに川湯神社が鎮座している。
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ご神木のミズナラは樹齢300年以上。
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平成22年6月30日、風もないのにこの木の大きな枝が落ちたという。
地元の人々はそれを活用して、ご神木を守る囲いを作ったとのこと。
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でも、その囲いもすでに壊れていた。

境内には大鵬の町らしく、土俵がある。
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そして、なんと手水鉢は温泉。さすがだ。
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参拝して、本日の山行の安全を祈願。
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裏通りを通って、ホテルに向かう。
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歓楽街ということなのだろうが、もちろん廃業した店が多い。
昔は、ホテルでの宴会では飽き足らない団体のおじさんたちが繰り出して、賑わっていたのかもしれない。
温泉街が元気な頃は、勤務を終えた従業員たちも通ったことだろう。

逆に現役の店にはどんなお客さんが来るのか、不思議に思えてくる。
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「湯富・イン」。格安風のホテルも続かなかったようだ。
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人気の高い九州の「湯布院」にあやかったつもりだろうか。
こうなるとプライドも何もない。というか、やはり「川湯」を売り出すことを考えるべきだろう。

高級路線風の「川湯一の坊 橘屋」も力尽きたと見える。
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でも、こういう「廃屋」の多い町並みは個人的にはすきだ。
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めずらしい木造の家。
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営業しているホテル3軒目。「川湯第一ホテル 忍冬(すいかずら)」。
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45分ほどかけて温泉街を一周。
改めてつぶれてしまったホテルが多いことに愕然とした。

(つづく)
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