山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

入笠山(下)

【2015年6月28日(日)】入笠山
入笠山(1955m)山頂から30分ほどで、大阿原湿原の入口に到着。
CIMG2819.jpg
CIMG2818.jpg
「おおあばら」ではなく「おおあはら」だった。
1周30分ということだが、我々は何分かかるか。

チケットを買った時に提供されたガイドブック「入笠に咲く花」によると、この湿原は標高1810m、面積は12ha。すでに老年時代に入っているため、乾燥度が高く、低木も侵入している、とのこと。実際その通りであった。
CIMG2817.jpg

しばし、湿原の風景をご堪能あれ。
CIMG2820_20150723053855a85.jpg
CIMG2823_20150723053857dce.jpg
CIMG2826.jpg
CIMG2822.jpg
CIMG2827.jpg
CIMG2829.jpg

みんな、好き勝手に足を止めるので、パーティはばらばらに。
CIMG2831.jpg

湿原からテイ沢が流れ出すところに、黒河内林道方面への分岐あり。
CIMG2840_201507230538091e7.jpg

「もう少し歩るこう! 引き返えしてはもったいない」という、送り仮名が随分いい加減な手書きの標識があったが、これに従うと2時間近くも余計に歩かないといけなくなる。
CIMG2839.jpg
当然、われわれは周回コースをとって戻ることにする。

テイ沢を渡る。
CIMG2842_20150723053810a8b.jpg

このあたりはかなりコケが繁茂している。
CIMG2846_201507230538127f9.jpg

帰り道は樹林帯の中。
CIMG2847_201507230538137d5.jpg
CIMG2853_201507230537486e3.jpg

苔むした倒木。
CIMG2850.jpg

40分ほどで1周してきた。
CIMG2854.jpg

再び車道を歩いて、マナスル山荘に向かう。
CIMG2858_201507230537515ad.jpg

沿道には白樺の林。
CIMG2859.jpg

これは何だろう。
CIMG2866.jpg

サルオガセを漢字で書くと、猿尾枷だとSさんがスマホ検索で教えてくれた。
CIMG2861_20150723053755980.jpg

猿のしっぽに引っかかる邪魔者くらいの意味なのだろうか。
CIMG2863.jpg

ガマズミ。
CIMG2864.jpg

八ヶ岳のビューポイントに出た。雲の形がまたいい。
CIMG2867.jpg

蓼科山(左、2530m)と北横岳(右、2480m)。
CIMG2868.jpg

南八ヶ岳。
CIMG2869_20150723053701264.jpg

赤岳(2899m)と右のとんがりはギボシ。
CIMG2874_20150723053704d70.jpg

ザ・富士山。
CIMG2873_20150723053702107.jpg

富士見町の町並み。
CIMG2875.jpg
ここにベンチがあったのでしばし休憩。
だんだん足がだるくなってきていたので助かった。
今の足は登っているのが一番楽で、下りがつらい。平坦な道も距離があるときつくなる。
そんな状況だ。

大阿原湿原から50分ほどで、マナスル山荘に到着。
CIMG2878.jpg
CIMG2880.jpg
CIMG2882.jpg

寿司ネタのような名前のコハダちゃん。
CIMG2879.jpg

長くハイカーたちに愛されてきたウニちゃんは今年の3月永眠したそうだ。
CIMG2887.jpg

入笠山の美味しいお水とのことだが、かなりぬるかった。顔を洗わせてもらった。
CIMG2877.jpg

休憩無料とのことなので、みんなで中へ。
CIMG2881.jpg
何人かは400円のバニラソフトを買って、「美味しい~」「濃厚~」を連発していたが、私はあとで割引ルバーブソフトを食べる予定なので、黙って我慢。
サービスの漬物とお茶で辛抱する。

みなが休んでいる間に少し散策。
ここ紅葉軒はもう閉鎖されているのかと思ったが、7月からの営業だった。
CIMG2884_20150723053613a4d.jpg
CIMG2883.jpg

大沢山(約1870m)への道。
CIMG2885.jpg

さて随分のんびりしたので、そろそろ出発。
少しだけ車道を歩いて、遊歩道に入る。
CIMG2888_20150723053618db5.jpg

山彦荘からは再び入笠湿原の中へ。
CIMG2890.jpg
CIMG2892_201507230535484d9.jpg
白樺の疎林が美しい。

さっき下りてきた木道の階段をまた登るのは億劫なので、湿原のへりを伝っていく。
CIMG2893_20150723053549bad.jpg

振り返ると、入笠山が見える。
CIMG2896.jpg
CIMG2897.jpg

キバナノヤマオダマキ。
CIMG2895_2015072305355336e.jpg

オオアマドコロ。
CIMG2898.jpg

ウマノアシガタ。
CIMG2901_2015072305534063e.jpg

車道に出るまで少し登る。
CIMG2899.jpg
CIMG2900.jpg

車道を横断して、近道を行く。
CIMG2903.jpg
CIMG2905_201507230534539db.jpg

この可憐な花はジンヨウイチヤクソウ。
CIMG2906.jpg
CIMG2907.jpg

こちらはマイズルソウ。
CIMG2909.jpg

ヨツバヒヨドリ。赤みががっていないのは初めて見た。
CIMG2910.jpg

そして、誰もが歓声を上げたホテイアツモリソウ。
CIMG2914_201507230534310bc.jpg
CIMG2918_201507230534340ca.jpg
「野生ランの王者」「幻のなかでも幻の花」とも呼ばれる希少な存在らしい。

網で群生地の中には入れないし、こんなふうに保護されていた。
CIMG2915_20150723053432c55.jpg

というわけで、やっとゴンドラ山頂駅に戻ってきたので、いそいそと売店に向かう。
すると、なんとソフトの販売は15:30で終了しているではないか。
CIMG2919.jpg
愕然とする私。
でも、考えてみれば、下の売店ではまだやっているかもしれない。それに期待する。

改めて気温を見る。17.5℃。いい気候だが、昼間はもっと暑かった。
CIMG2920_20150723053436e47.jpg

帰りのゴンドラではおしぼりのサービス。こんなの初めて。
CIMG2921.jpg
ここは様々な割引券やお花の冊子ももらえるし、待遇がとてもいい。

車内には「富士山と八ヶ岳の伝説」を書いた説明が貼ってあった。
CIMG2922_201507230534075be.jpg
富士山と八ヶ岳の頂上に樋を渡して高さ比べをしたら、八ヶ岳の方が高いことが分かったので、富士山が怒って、八ヶ岳を棒でたたいたら、今のようなギザギザの頭になり、高さも低くなってしまったそうだ。
昔の人はおもしろいことを考えるものだ。

全員無事下山。
CIMG2923.jpg

私は売店へ。やった、間に合った。
CIMG2924.jpg
ちょっとすっぱくて美味しかった。やはり下山後はビールよりソフトだなあ。

さて、お風呂は徒歩10分ほどのところにある「ゆーとろん水神の湯」。
私のマイカーなので、みんなのザックを積み込んで、先に目的地へ。
DSC_4450_201507230534120db.jpg
10分後、皆さんと合流して、中へ。ゴンドラ割引価格で800円が750円。

お風呂はぬるぬるの美肌の湯。
温度の違う露天風呂がたくさんあった。
のんびりしたかったが、電車の時間があるので早めに退散。
湯上りに休憩室でノンアルビール。
DSC_4454_201507230533437d9.jpg
女子の中にはもうそばを食べている人がいた。

しかし、電車の時間が迫っており、ここでもゆっくりしていられない。
17:40にタクシーを呼んであるので、反省会は20分弱で終了。
皆さんを見送って、私も帰途につく。
高速にはのらず、しばし国道20号を行く。
甲州街道の旧道がところどころにあり、こんどゆっくり訪ねたいと思う。

夕食はラーメンと決めていた。
韮崎市内に入ってやっと、沿道にラーメン店が出現。
どれもみな豚骨。3軒目のここ「頂」に入る。
DSC_4455_201507230533447d2.jpg

油少な目、麺やわらか目でオーダー。
私があまり好きではない超極太めんだった。
DSC_4456_20150723053346746.jpg
でもスープはまずまずで、おいしくいただいた。

双葉スマートICから中央道に乗り、談合坂で17kmの渋滞にはまる。
これがかなりののろのろで参った。
結局、帰宅したのは9時半。
行きは2時間半だったのに、帰りは4時間もかかった。かなり疲れた。
「登った山」は1つも増えなかったが、みんなと一緒で楽しいハイキングだった。
失敗は山旅ロガーを起動させるのを忘れたことだ。

【行程】2015年6月28日(日)
山頂駅(10:48)~入笠湿原(11:05)~マナスル山荘(11:32)~入笠山(12:07昼食・撮影12:51)~大河原湿原入口(13:23)~同入口(14:01)~八ヶ岳ビューポイント(14:25休憩14:32)~マナスル山荘(14:48休憩15:22)~ゴンドラ山頂駅(15:58)
※所要時間:5時間10分(歩行時間:3時間45分)
※登った山:1座(うち新規なし)
※歩行距離:約10km

スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/573-f6c614b4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (152)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (68)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (26)
ドライブ (9)
廃線の旅 (12)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR