山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

入笠山(上)

【2015年6月28日(日)】入笠山
今回は先月の乾徳山(2031m)同様、高校の同窓生、3期下のMさんの企画である。
入笠山(1955m)は1996年5月に行ったことがある上に、ゴンドラで山頂近くまで行けちゃうので、ちょっと物足りない気はしたのだが、今の足の状態なら、ちょうどいいかもしれない。
「登った山」の数は増えないが、ほぼ20年ぶりに訪ねるのも悪くない。
ということで参加することにした。仲間と登るのも楽しくなってきたし。

当初は前日のうちに信州入りして、どこか軽めのところに登り、当日も早朝、守屋山(1651m)に登ってから合流することも考えていたが、土曜日は雨だったので大人しくしていた。
日曜日も週間予報ではずっと、よくて曇りの予報、「てんきとくらす」でも風が強くてC判定だったが、とりあえず前日午後、決行と決定された。

夜が明けてみると、なんとめちゃめちゃいい天気。
信州も晴れていればいいが。
5時半に起床し、準備を整え、7時ちょうどに車で出発。
本日のメンバーは私を含め8人。私以外みな3期下の同期。
そして私以外みな特急あずさで、現地入りする。

車を走らせて、まず周りの山々の稜線がくっきりと見えることに気付く。
おお、今日は晴れているだけでなく、空気も澄んでいるぞ。
これは展望が期待できそうだ。
圏央道から中央道に移り、相模湖あたりで、富士山が登場。
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不老山(839m)の緑も青空に映えてまばゆい。
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正面には2週間前に登った扇山(1138m)。
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大月付近では左手に富士山が姿を見せてくれる。
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笹子トンネルを抜け、勝沼に出ると、正面に南アルプス。
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赤石岳(左、3121m)と悪沢岳(右、3141m)までくっきり見える。残雪がうるわしい。
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釈迦堂SAでトイレ休憩。
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甲斐駒(2967m)と鳳凰三山が近づいてくる。
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そして、いよいよ八ヶ岳も。
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八ヶ岳と富士山の間の位置から、両方を同じ画面に収めることに成功。
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左から編笠山(2524m)、権現岳(2715m)、赤岳(2899m)。
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よし、入笠山も晴れている。
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諏訪南ICを下りたのが、9時20分頃。
仲間がゴンドラ乗り場に着くのは10:10。山頂駅には10:30になるだろうから、まだかなり時間がある。
山頂駅付近まで車道が通じているし、旧道には古い小屋もあるみたいなので、合流前にそれらを見学してしまうことにして、「山頂駅で待っている」と仲間には連絡。
まずは、インター近くのコンビニで昼食(菓子パン2個)を購入した。

しかし、富士見パノラマリゾートに向かう途中、こんな看板が。
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じぇじぇ、なんとマイカー規制中ではないか。

大回りしてマナスル山荘へ行けないこともないみたいだが、そんな時間はないので、今日の立ち寄り湯「ゆーとろん水神の湯」を下見して、みんなが降り立つ富士見駅へ向かうことにした。
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ここからは、後で乗るゴンドラのラインがよく見える。
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一応、富士見パノラマリゾートまで行ってみたら
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ちょうどシャトルバスが富士見駅に向かうところだったので、それについていく。

あずさ3号は9:42富士見着なので、私が富士見駅に着いた時には
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みなバスに乗り込むところだった。
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皆さんにご挨拶して、私は先行してパノラマリゾートに向かう。

おっと、富士見町のマンホールを見逃さず。
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デザインはずばり、入笠湿原のすずらん。

チケット売り場に向かう途中、八ヶ岳を蓼科山(2530m)から編笠まですべて一望できるスポットがあったので、思わず車を止めた。
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右から、編笠、権現、西岳(2398m)、赤岳、阿弥陀岳(2805m)、横岳(2829m)、硫黄岳(2760m)、峰の松目(2567m)。
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ああ、O君と1月にこの蓼科に登った翌週、骨折したんだっけなあ。
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振り返ると、甲斐駒もちょっぴり顔を覗かせていた。
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さて、パノラマリゾートに再び到着。時刻はちょうど10時だ。
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皆さんの到着を待つ間に、バッジを購入。
ついでに売店を冷かす。
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さて、10分ほどで皆さんも到着。まずはチケット購入。往復で1650円。
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チケットと一緒に植木の苗の引換券と、ソフトクリームの割引券(360円→300円)などがもらえた。植木はいらないから、ソフトを無料にしてほしいけど。

チケット売り場からゴンドラ乗り場までは少し歩く。
スキー場の下を横断していく。
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今回のメンバーは女子が多い。5:3の割合だ。
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ゴンドラの名前はすずらん。
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8人乗りなので全員で乗る。ギチギチだが、それもまたよし。

ゴンドラすずらんは全長2489m、高低差は730m。
傾斜はかなりある印象だ。振り向けば、八ヶ岳。
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左手には富士山と甲斐駒が見えてきた。
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ゴンドラの下はMTBのダウンヒルコースになっているようだ。
ものすごいスピードで急傾斜を下っていくのを見て、「怖くないんだろうか」とハラハラした。

10分ほどで、頂上駅に到着。10:36。
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標高1780mまで一気に登ってきてしまった。
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スキー場のリフトもここまで来ている。
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ゴンドラの営業は夏季のみのようだ。珍しい。
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ゲレンデのてっぺんはシモツメクサで埋め尽くされていた。
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団体さんがみんなで体操。
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こちらも抜群の景色を眺めながらストレッチ。
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これは左が甲武信ヶ岳(2475m)、右が金峰山(2599m)。
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早速、割引のソフトを食べるという女子たちに、「今、売店の人、留守にしてるみたい」と報告。
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朝早く出発して、お腹が空いている彼女たちは、ソフトがだめならと、早くもパンをかじり始めた。
それなら私も小腹が空いていたので、昼食用のあんパンを一つ食べてしまった。
そうこうしているうちに売店の人が戻ってきて、4人ほどの女子があわてて購入。
ルバーブという富士見特産の赤い野菜を使ったソフトが売りのようで、みな「おいしい、おいしい」と食べていた。

そんなこんなで出発は10:48に。
砂利の車道を3分ほど歩いて、樹林帯の中に入っていく。
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カラマツの林だ。
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入笠湿原の入口には、シカの食害防止のためのゲートがある。
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ゲートを抜けると、いきなり傾いた湿原が広がった。
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ここは一面すずらんの自生地なのだが、もうかなり時期が遅いようで、ちらほらとしか残っていなかった。6月中旬の最盛期には約100万株が咲き誇るという。
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かわりにアヤメが目立つ。
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それからウマノアシガタ。
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花もいいが、この景観が素晴らしい。
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人が多いのもそれほど気にならない。こちらも8人の集団だし。
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一番低いところに下りて来た。
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レンゲツツジもまだしぶとく咲いていてくれた。
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入笠湿原の看板。この湿原は標高1734mに位置し、面積は1.85haとのこと。
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湿原の全景。
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湿原を抜けると、山彦荘。大勢のハイカーが休んでいる。
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お手洗いも要所に完備されている。
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このあとは車道に沿ったしばらく遊歩道を進んだ。
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(つづく)
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