山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

扇山・百蔵山(中)

【2015年6月14日(日)】扇山・百蔵山
扇山(1138m)山頂で20分ほど休み、出発。
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Mさんは「ちょっとトレランする」と言って走り去っていった。
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男3人はゆっくり下る。

大久保のコルで彼女は待っていてくれた。
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マムシグサの群落。
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ヤマボウシ。
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フタリシズカ。
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この先すぐ大久保山(1109m)に着いた。
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大久保のコルからほとんど登っていないが、「山と高原地図」にも山名が載っているし、山名板もある。H君も「これは文句がつけられないなあ」と、私が「登った山」に数えることを納得してくれた。
「山の方がなぜ私を山として認めないんだ、って怒るからね(笑)」

ここからは標高差300mの下り。
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小刻みなジグザグで急坂を下っていくが、かなり長かった。
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下り切った場所から、かすかに登ったこぶがカンバノ頭(818m)。
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山名板もなく、下って到着したところだけに、H君は納得がいかない様子。

この先、しばらくアップダウンだが、まだ標高は低くなる。
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樹間より、これから登る百蔵山(1003m)が見えた。かなりな急勾配だ。
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縦走路は人がほとんどいなかったが、何人かとすれ違った。
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伐採しない木の目印なのか、どの木にも白いテープを巻いてある。
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宮谷分岐で小休止。
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O君がお腹空いた様子。「Kがこだわってるコタラ山(849m)で飯かい?」と聞く。
「いや、たぶん休めるようなとこじゃないと思うよ。百蔵山まで我慢できないかい」
H君「百蔵山まで行こうよ」
というわけで、O君にはひもじい思いをさせ申し訳ないが、前進。

コタラ山を巻き始めるところで尾根を登りたかったが、間伐材が縦横に横たわっていて、登りにくそうなので、とにかく巻き道を進む。
再び道が尾根に乗ったところで、振り返る。
踏み跡はあるのだが、どうもそれは西斜面の巻いていく道のようなので、結局、道なき道を直登する。
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かなりの傾斜だ。
先頭に立ってさくさく登っていたら、「さすが今日の目的だっただけに、足痛めてるのに早いや」という、ちゃかした声が聞こえる。
全くその通りなので、弁明の余地もない。

標高差は20mほどだろうか。
頂上に着いたが、ただの植林地。山名板も何もない。
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その代わり、小さなマムシがいた。
舌をチョロチョロ出して、こちらを威嚇している。
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私は「自分だけで行ってくるから、先に百蔵山に登ってていいよ」と、とくにO君に言ったのだが、Mさんがぜひ行きたいという。
というわけで、全員で行くことになったのだが、こんな場所で申し訳ない気分。
だけど、マムシ君のおかげで、みんな満足してくれた。

ここにも白いマーキングがたくさんあるので、ふと思いついた。
Mさんにボールペンを借り、「コタラ山 849m」と書き入れた。
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即席の山名板である。
「法的」には「いたずら書き」になってしまうのかもしれないが、ハイカーには役に立つかもしれない。
数か月で雨に消えてしまうだろうけど。

登山道に戻って、百蔵山に向かう。
途中、扇山が見えるスポットがあった。
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しばらくやせ尾根を行くと
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その先が標高差200mの急登である。
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コアジサイ。
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しばらく登ると、上の方から女性の歓声が聞こえて来た。
高校生の団体である。
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しばらく待って、彼女たちに先に行ってもらう。
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下りが急で滑るので、みんなキャアキャア騒いでいて、それはそれは賑やか。

軽装だが、みんなしっかり登山靴を履いているので、山岳部の生徒さんだろうか。
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Mさんが聞いてみたら、共立女子高の山岳部だという。
先頭としんがりに先生らしき男性がいた。
でも、落ち着いた感じの生徒が一人もいなかったので、1年生だけの山行だったのだろうか。
ほほえましい光景だったが、しばらく停滞しているうちに、先の2人はどんどん登ってしまい姿が見えない。

必死で登ったら、山頂台地にのったところにある分岐で待っていてくれた。
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そこに「コタラ山」の標識が2つもある。
こんなに「コタラ山」の存在を主張しているのに、山頂へ行く道もなければ、分岐の標識も山名板もないのは、登山者を混乱させるだけだ。
道を作れないのなら、この表示は消してしまった方がいいのではないか。

それはそうと、昨年3月ここに登った時、この標識を見て、「コタラ山って何だ!」と愕然としたのだっけ。
「山と高原地図」には表記があるので、それを持ってきていたら、迷わず登っただろう。
でも、あの時は西丹沢に行くつもりだったのに、ガスがかかっていたので、行き先をこちらに変更したという経緯があったので、地図は地形図アプリしかなかった。
それには「コタラ山」の記載がなかったので、知らないうちにスルーしてしまったのだ。
あの時は「山と高原地図」の電子版を買ってから登ればよかったと激しく後悔したものだが、登り残したおかげでみんなと再び来ることができたのだから、結果オーライである。

百蔵山頂上はここから目と鼻の先。すぐに着いた。
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まずは眺望を楽しむ。
大室山(1587m)。
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御正体山(右、1681m)と道志山塊。
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三ツ峠山(1785m)。
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富士山はすそ野だけ。右は高川山(976m)、左は鹿留山(1632m)。
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と思ったら、頂上だけ顔を出した!
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ベンチは占領されていたので、日蔭の地べたに陣取る。
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私はサケのおにぎりと稲荷寿司。
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O君、Mさんはパン。H君は棒めん。
彼は飛行機で来ているので、ガスを持って来られない。
あらかじめリクエストがあったので、貸してあげた。

(つづく)

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