山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

乾徳山(下)

【2015年5月24日(日)】乾徳山
鳳岩を無事クリアし、みんなそろって乾徳山(2031m)山頂に到着。
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改めて国師ヶ岳(2592m)。
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ゴトメキ。
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おお、五丈石の突起が見える。金峰山(2599m)だ。
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牛首(2086m)の向こうに、左から三宝山(2483m)、甲武信ヶ岳(2475m)、木賊山(2469m)。
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その右に破風山(2318m)と雁坂嶺(2289m)。
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そのさらに右。左から水晶山(2158m)、古礼山(2112m)、燕山(2004m)。雁峠の奥に見えるのは和名倉山(2036m)。
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さらにさらに右。左から唐松尾山(2109m)、将監峠、竜喰山(2011m)、大常木山(1962m)、飛龍山(2077m)。
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真北に黒金山(2232m)。
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目を南西に転じると、鳳凰三山。北岳(3193m)がひょっこり頭を覗かせている。
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かすかに甲斐駒(2967m)。
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改めて乾徳山山頂。
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ひと通り撮影が終わったので、水のタル経由で下山。
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こちらもハシゴの連続で気が抜けない。
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しかし眺めは抜群。
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乾徳山を振り返る。頂上はほとんど岩でできている。
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ハシゴの後は岩場をトラバースしていく。
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10分ほどで水のタルに到着。
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直進すると黒金山だが、我々は左折して国師ヶ原方面に下る。
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これが想像以上に過酷な下りであった。
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まずは岩が露出した急勾配の坂を延々と下らされる。
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路面はこのような状態。雨が降っていたら相当に怖い。
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この板石状の谷もかなり続く。
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あまりのしんどさに30分もたずに休憩。
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こんな岩では、私の足は悲鳴を上げてしまう、
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10分弱休んで下山再開。
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地形図上では、この先トラバースっぽくなるのだが、傾斜は一向にゆるくならない。
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クサリ場まで出てくる始末。
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コバイケイソウが出てくるあたりで、やっと道が落ち着いた。
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と思ったら甘かった。
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倒木の根っこが獅子舞の面のよう。
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それでも、やっと高原に近くなってきた気がする。
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水のタルから1時間強、やっと国師ヶ原にたどり着いた。
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高原ヒュッテでトイレ休憩。
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どこからともなく蒟蒻畑が配給された。
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「お子様や高齢者の方はたべないでください」とある。
のどに詰まらせる事故が相次いだためだろうが、なんだか違和感を覚える。
餅も事故は多いが、そんな売り方はしないはずだ。

まだ、シカくんがこのあたりにたむろしていた。
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こっちに近寄ってくるくらい人慣れしている。
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今度はあまりかまわずに出発。
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高原ヒュッテを後にする。
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白樺の気持ちのいい道だ。
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右手につぶれた廃屋発見。
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昨年の大雪のせいだろうか。

整備された道をなだらかに登る。
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すぐに峠っぽいところに出た。
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ここは「関東の富士見百景」のひとつらしく、富士山が再び姿を見せた。
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何度見ても、富士山はありがたい。
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下り始めて間もなく林道を離れ、右折して登山道に入る。
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何度か林道を横断しながら、快調に下っていく。
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一旦傾斜が緩やかになると、本日の個人的なメインイベント道満山(1314m)は近い。
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乾徳山は過去に登ったことがあるので、「登った山」を増やすには、どうしてもここに寄る必要があったのだ。
乾徳山8の字コースなら、自動的にここを通るので、みなに我儘を言わずに済んだ。
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というか、皆さんいつも私のこだわりには協力的である。

というわけで16時前に道満山に到着。一堂より祝福を受ける。
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ここは尾根上の小さなこぶ程度で、展望も全くないが、山名板だけはあってよかった。
しかも登山道がずばりピークを通過していたので、ヤブこぎにみんなを付きあわせることにならずに済んだ。

小さな四等三角点が埋もれていた。
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朴の木が頂上を守っているかのようだった。
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さて、ここからまた過酷な下り。標高差は約500m。
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Iさんがちょっと厳しくなってきたらしく、Mさんに楽な下り方の助言を受けていた。
一方、Kさんは初心者なのに安定した下りぶり。やはり本格的にスキーをしていることと関係があるのだろうか。

なんだか夕方の雰囲気になってきた。
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植林の中を黙々と下る。
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道満山から30分ほど。やっと林道に下りて来た。
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ここからも富士山が望めた。
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ひっそりたたずむ路傍の石碑。
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徳和の集落まで、舗装道路を下る。
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途中、シカ除けのゲートあり。
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内地の山村の風景は道産子にとっては、実に美しく映る。
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県指定文化財の旧坂本家住宅。
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こういう集落歩きも楽しい。
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吉祥寺に立ち寄ってみた。
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ここは鎌倉時代の初めごろ、武田信光が毘沙門天を本尊として開創したそうで、本堂は永禄八年(1564年)の建築。
ムカデの幟は、武田軍の伝令部隊百足衆の旗印である。

初代甲斐国主新羅三郎義光のお手植えと伝わる新羅桜。
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お寺の奥様にお茶に呼ばれたが、時間も時間なので丁重にお断りした。

近くにあるお堂も古色を帯びて味わい深い。
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中には室町時代後期の作と伝わる虚空蔵菩薩像が安置されている。
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まわりにたたずむ六地蔵などの石仏にも慰められる。
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というわけで、駐車場に戻ってきた。
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時間は間もなく5時。8時間近くに及ぶ大行軍だった。

とにかくまずはお風呂だ。笛吹の湯に向かう。
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ゆったり浸かって汗を流したが、ここはお食事処がないので反省会ができない。

というわけで塩山駅へ向かう。Sさんは事情によりそのまま帰宅。
残る5人で市街地のファミレスへ。
車で来ているO君と私はノンアルで乾杯。
楽しく歓談して、本日の山行を締めくくった。
標高差1200m、8時間12kmの山行を乗り切り、骨折後また一歩復活に近づいた気分だった。

【行程】2015年5月24日(日)
徳和(8:57)~登山口(9:27休憩9:31)~銀明水(9:57休憩10:02)~駒止(10:15休憩10:18)~錦晶水(10:44休憩10:48)~国師ヶ原(10:54休憩11:05)~月見岩(11:35休憩11:42)~頂上直下(12:33昼食13:05)~乾徳山頂(13:11撮影・休憩13:35)~水のタル(13:45)~ケルン(14:09休憩14:17)~国師ヶ原(14:52休憩15:05)~道満尾根入口(15:23)~道満山(15:48撮影15:51)~(休憩5分)~徳和登山口(16:25)~徳和(16:46)
※所要時間:7時間49分(歩行時間:5時間48分)コースタイム7時間10分
※登った山:2座(うち新規1座:道満山)
※歩行距離:12km(山旅ロガー不調のため不詳)
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コメント

乾徳山

乾徳山いいですよね。
私は、このブログで乾徳山の存在を知って、登りに行ったのでした。
行ってみたらものすごく楽しい山で、好きな山になりました。
ただ、水のタルからの下りはきっついですよね。
私は、あそこで膝をやられたことがあります。

  • 2015/07/11(土) 23:34:47 |
  • URL |
  • まきた #ZdgJ2pdw
  • [編集]

Re: 乾徳山

まきたさん、コメントありがとうございます。
このブログがきっかけで乾徳山に登られたとは、責任重大ですね(笑)
本当にあの下りにはまいりました。
まだ、足は本調子ではありませんが、引き続き慎重に山を選んでいきたいと思います。

  • 2015/07/14(火) 06:15:38 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #-
  • [編集]

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