山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

乾徳山(上)

【2015年5月24日(日)】乾徳山
乾徳山(2031m)登山は、高校の同窓生(3期下)のMさんが参加者を募集した企画である。
ここは登ったことがあるし、骨折した足も完全に治ったわけではない。
標高差1000mを超える山行には不安があったが、この前の週に御正体山(1681m)を登って、少し自信も出てきた。O君に強く誘われたこともあり、出かけることにした。
前回は大平高原から登ったので、徳和からの8の字コースなら、4分の3以上が歩いたことのない道だ。

天気予報は今いちだったが、北海道足寄町から参加のIさんのおかげで、すっかり晴れ上がった。彼は山行のたびに「日本晴れにしてみせます」と豪語しているのだ。
最寄り駅の塩山着の電車は8:12着なので、8:20集合(だったと思う)。
私とO君、Sさんはそれぞれ時間前にマイカーで到着。
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Sさんは「足の調子次第」と言っていたが、参加できてよかった。
時々、痛風と膝の痛みが出るらしい。

まずはトイレ。ついでにマンホールをチェック。
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電車組のIさん、Mさん、Kさんの3人も、予定通りに到着。
もう一人Yさんも参加予定だったが、前日のトレラン練習の疲れで寝過ごしてしまったとか。
結局、総勢6人ということになった。
3台の車に分乗して出発。

8:50頃、徳和の駐車場に到着。ここで標高830mなので、本日の標高差は1200m。
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皆が準備をしている間に、ちょっとその辺を散策。
立派な乾徳山の鳥瞰図。
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向かいにある民宿山登旅館。
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皇太子の登山記念碑。
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蚕影山の石碑。神+虫の1文字目は「蚕」の異体字。
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山梨県独特の玉形の道祖神。
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乾徳公園には入らず、外から俯瞰した。
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9時前に出発。
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しばらくは舗装道路を歩く。
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沿道にはこの地域に特徴的な伝統的な家屋が並ぶ。
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シカが飼われていた。
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林道に入る手前に、乾徳神社があったので、安全登山祈願のため参拝。
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祭神は大山祇神。創建は明和八年(1768年)とのこと。

この先、道はダートとなる。
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一度、道はかぎ状に2度曲がり、さらに徳和川沿いに高度を上げていく。
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出発してから、ちょうど30分で登山口に到着。ここが標高988m。
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数分間、撮影タイム。
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直進すると徳和渓谷。こちらもわりと人気があるらしい。

さて、早速、山に入りましょう。
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右手、徳和川をはさんで対岸に見える尖塔は、約1350mの無名峰かな。
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植林の中をぐいぐい登っていく。
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ケルンを通過。
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フタリシズカが可憐に咲いていた。
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しばらく進むと、開墾したかのような平坦地の跡が出てきた。
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石垣もあちこちにある。
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ここを流れる沢はオソバ沢ということから考えると、かつてはソバを栽培していたのだろうか。

林道を横断して、さらに植林の中を進む。
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マムシグサの群落。
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登山口から30分弱で、銀明水に着いたので、ひと休み。
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後発の方々が追いついてきたので、のどを潤しただけで、すぐに出発。
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やっと広葉樹の明るい森に入った。

もう一度、林道を横断。すでには廃道状態だ。
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間もなく駒止。ここでも若干立ち休み。
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この先は岩のゴロゴロした急坂となる。
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再び、さらに廃道化が進んだ林道を横断。
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ツツジがまだつぼみ。
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まだまだ登りは続く。
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登り始めて2時間弱。錦晶水に着いた。
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皆が喉を潤している間に、私はプチ探検。小屋が転がっているのだ。
廃屋フェチとしては見逃せない。
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作業小屋だろうか。雪崩は考えにくいので、強風か。

またまた後発隊が追いついて来たので、我々も数分の休憩で出発。
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まだ一度も腰を下ろして休んでいないが、みんな元気。健脚揃いだ。
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手作りの看板を発見。
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タチツボスミレも岩陰にひっそりと咲いている。
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ひと登りで、国師ヶ原に入ってきた。
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正面に乾徳山の頂上が見える。
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錦晶水から10分ほどで国師ヶ原の十字路に到着。
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左手奥に、新築された避難小屋「高原ヒュッテ」があるので、トイレ休憩。
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Mさんからスアマの配給。
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中には薪ストーブがあった。
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誰かがザックをデポしている。
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ここから早くも空身とは勇気があるというか、横着というか。

さて、シラカバの林の中を出発。
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すると、シカを発見。
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しかも大量にいる。
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みんなでしばし撮影タイムとなった。
ヤツらは人慣れしているのか、全く逃げようとしない。食害が心配だ。

しばらくはなだらかな道が続く。
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このあたりまで来ると、新緑がみずみずしい。
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路面は石畳状態。
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この白い花はズミだろうか。
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役小角の像。ここは信仰の山でもあった。
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向かいに立派な古い石垣。
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その上は平坦地で、前宮跡との標識がある。
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奥に巨大な岩があり
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その陰には木像が祀られていた。
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これは聖なる火を焚いた場所だろうか。
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さあ、再び登らねば。
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だんだん疎林になり視界が開けてきた。
と思ったら、背後に富士山がいきなり登場。
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これに、足寄から駆けつけたIさんが大はしゃぎ。無理もない。

(つづく)
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