山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

掃部ヶ岳(上)

【2015年6月7日(日)】掃部ヶ岳
2011年11月以来3年半ぶりに榛名山に行くことにした。
前回、相馬山(1411m)を登って、榛名山を制覇したつもりでいたが、最高峰は掃部ヶ岳(1449m)だった。今回はこちらを落とす。
週間予報が今ひとつで、よりましな新潟の飯士山(1112m)に変更しようかとも思ったが、直前に晴れの予報になったので予定通り決行した。

今日は3時間ちょっとの周回コースなので、ゆっくり自宅を8時に出発。
土曜日で天気もよかったが、とくに渋滞もなく渋川伊香保インターまで順調だった。
途中のコンビニで飲み物を調達し、榛名湖畔の登山口には10時半に到着した。
駐車場はほぼ満車。
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軽くストレッチをして、10:36に出発。
今回は、骨折後むくみのため、どうしても馴染まない登山靴に、もう一度チャレンジする。
距離も短いので骨折以来初の中型ザック(シュラフ入り)を背負った。

さっそく、旧榛名町(現高崎市)のマンホール。
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中央に榛名山と町の花ユウスゲ。まわりには町の木スギ、町の花ナシ、町の鳥セキレイと役所の作品らしく町の指定物オールスター。

登山口には立派な国民宿舎榛名吾妻荘がそびえている。
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入浴料500円。お風呂は榛名湖温泉ゆうすげ元湯に入るつもりだったが、こっちにしよう。
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見上げると鋭い岩峰の硯岩(1251m)が見えた。
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こちらが登山口。
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緑のシャワーの中を、まずはゆるゆると登っていく。
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尾根にのる直前になって傾斜が急になる。
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階段も出てきた。
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登り始めて20分弱で尾根に出た。左が掃部ヶ岳。
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まずは右折して硯岩に向かう。
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かなりの急坂で、先行の高齢者の団体が難儀している。
道が2本に分かれている箇所で彼らを一気に抜かす。

分岐から5分ほどで硯岩の上に出た。足場も悪く狭い。
一番、景色のよさそうなところは2人の登山者が占拠していたが、移動しながら景色を堪能。
これは久々の絶景である。眼下に榛名湖。真正面に榛名富士(1390m)。
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目を少し右にずらす。右手の最も高いのは天目山(1303m)。眼下手前に榛名吾妻荘。
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榛名富士は本当に端正な形をしている。
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榛名富士の左肩。手前に蛇ヶ岳(1229m)、奥は二ツ岳(1343m)。湖畔にはゆうすげ元湯。
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榛名湖ビジターセンターあたりの湖岸。右後ろは三ツ峰山(1315m)。
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天神峠の下、湖畔で最もにぎわっているあたり。
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湖畔の背後に氷室山(約1250m)。そのすぐ後ろは幡矢ヶ岳(1271m)。その右後ろに大鐘原ヶ岳(1252m)。
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真南は赤久縄山(1522m)方面だが、雲の中か。
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湖岸近くには釣り人のボートが並ぶ。
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頂上の岩場はこんな状況。目の前は断崖絶壁。
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左にはその名の通りの形の烏帽子ヶ岳(1363m)。

さて、さっきの団体さんも到着したことだし、当方はそろそろ出発。
木の根の張りだした急な坂を慎重に下る。
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さっきの分岐を経て、再び登りだす。
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ササが生い茂っているが、木々も背が高い。
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右手に別荘がちらほら見える道を進む。
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(写真では見えないが)

この先は延々と、土が流れて歩きにくい階段が続く。
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本当にこれでもか、これでもかというくらい続く。
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エゾハルゼミがやかましいほどに鳴いている。もう初夏なのだ。

湖畔の宿記念公園に下る道との分岐を通過。
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このあとは普通の道に戻り、ほっと一息。
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樹間から北面が覗けた。中央は万太郎山(1954m)だろうか。
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あのあたりも残雪があるうちに行きたいものだが。

岩場を越えて、ツツジを過ぎると、再び視界が開けた。
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これは榛名山南面の天狗山(1179m)方面に下る稜線。
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榛名高原の湖畔。
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この先、大きな岩をすり抜けると、あっけなく頂上に出た。
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ここは三叉路になっており、右手は居鞍岳(1340m)まで1時間。
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頂上からは南から西方面が展望可能。
幡矢ヶ岳(左)から大鐘原ヶ岳(右)。
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榛名湖は残念ながら木々が遮っている。
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かすむ浅間山(2568m)の頂上部分は雲の中。
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これから歩く稜線。右が西峰(約1420m)。
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掃部ヶ岳頂上には溶岩が露出している。
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今日はしゃぶしゃぶを用意してきたのだが、山頂はちょっと狭いしベンチもなく、落ち着かない。あとから、さっきの団体さんが来ることを考えると、やはりここでの食事は避けることにした。
撮影だけして前進する。

ササの急な坂を下る。
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道に覆いかぶさっていて、路面が見えない。

左手の眺め。
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掃部ヶ岳を振り返る。
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すぐに登り返し。
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このあたりで、若者2人とすれ違ったので、状況を聞いてみた。
「この先にベンチはありますか」
「いやあ、ないですね。ちょっとスペースがあるところがあるくらいです」
「そうですか、ありがとうございます」
むむむ、やはり厳しいか。
スペースというのはおそらく西峰山頂あたりのことだろう。
そこで食べるしかないな。

地蔵岩という標識があり、山と高原地図にも表記があるが、肝心の岩は登山道からは見えない。
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この稜線は、ツツジの道だ。
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最後の急登で西峰(約1420m)に到着。
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地元高校の名前がずらり。各校の山岳部が共同で寄贈したのだろうか。
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ここからは久しぶりに榛名湖が見える。
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時間は12時すぎ。ちょうど頃合いだ。
かなり狭いが日蔭に腰をおろして、火の準備。
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まずは細切りにしてきた大根やニンジンなど野菜を投入。
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ほかの野菜も放り込んで、うっしっしの上州牛。
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これがうまい。米沢牛とか松阪牛とかの最高級の肉ではないが、これが地産地消の力か。
肉はあっという間に平らげ、だしのとれた汁にシイタケとかまぼこを加えて、〆のうどん。
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これも実に美味しかった。

満腹になったところで、おもむろに撮影再開。
榛名湖を取り囲む山々が勢ぞろい。
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ずっと榛名富士の陰に隠れていた相馬山(1411m)も、右肩から姿を現した。
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右手に幡矢ヶ岳と大鐘原ヶ岳。
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今歩いている稜線をそのまま進むと杏ヶ岳(1292m)。
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眼下には榛名神社の鳥居(随神門)が見える。
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では、出発。
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30mほど下る。ハルナユキザサ。
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これは何キノコだろう。スイーツのような色だ。
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ちょっとした岩があって、展望がありそうなので覗いてみた。
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杏ヶ岳(右のピーク)が望めた。
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こんな狭いところでお昼を食べている人がいてびっくり。
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巨木を通りすぎて、再びササ原をかき分けて行く。
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(つづく)
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