山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

高麗郷・日和田山(2)

【2015年6月6日(土)】高麗郷・日和田山
高麗郷の斜面に建つ聖天院に着いた。
高麗王若光が亡くなった後、侍念僧勝楽が若光の菩提を弔うため、天平勝宝三年(751年)に建立したが聖天院である。
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山門は「雷門」。
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天保年間に江戸浅草寺の仁王門を模して造られたものだそうだ。

しかしこの先は有料エリア。大人300円。
300円を惜しむわけではないが、あまり時間を食ってもいられないので、拝観はまたの機会に譲ることにする。
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お、私の好きな板碑発見。
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無料エリアに若光の霊廟があったので参拝。
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ここにハングルの絵馬がつるされていた。大学合格祈願のようである。
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となりに立派な庭園。
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さて、次は高麗神社。
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ここは若光を祀る神社である。代々、直系の子孫、高麗家が代々神主を務めてきた。
4,5年前、娘の厄払いの祈祷をお願いしたのが、この神社である。

まずは手水舎で、手と口を清める。
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なんと、ここの龍頭はかの大山倍達先生が奉納したものだった。
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奥に進んでみて、がっかり。タイミングの悪いことに社殿は改修中だった。
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門に向かって一礼。
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春にはさぞかし華やかであろうヒガンザクラ。
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おお、木の化石が。
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裏に回って、国の重要文化財「高麗家住宅」を見学。
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きれいに茅が切りそろえてある。中は立ち入り禁止。
17世紀後半ごろの建築だという。

ここで「写真を撮って、本にでもなさるんですか」と、おばさんに声をかけられた。
「いえいえ、とんでもない」
「あら、そんな風に見えるわよ」
ザックを背負ってハイキングの格好をしているのに、なぜそう見えたのか謎だ。
首から地図をかけていたのが、「調査」っぽかったのだろうか。
やはり、ちょっと普通ではないのだろう。里ではやめた方がいいか。

それよりも飯である。
いつでも買えると思っているうちに、すっかり忘れていた。
この先にはもうコンビニはない。
下界の散策にかまけている間にもうお昼前。
お腹が空いてしまった。登る前に食べることにしよう。
そういえば、神社に入る前に、門前に「お食事」みたいな文字の書かれた建物が見えた。
あれは営業しているのだろうか。
ほとんど期待せず戻ってみる。
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やっぱりだめだ。

でも、その先にこんな看板が。
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おお、営業は金土のみだが、今日は土曜日だ。
和食というのがいい。しかも近い。
喜び勇んで向かう。

改めて、門前を通過。
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あれ左折なのに、右側にあるぞ。
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あ、これは「コーヒー風」だ。ここも営業しているみたい。
カレーの幟が出ているが、カレーの気分ではない。やはり「和」を目指す。

左折して100mほどで、その店はあった。
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普通の民家をお店にしているようだ。
釜飯のお店のようなので、1500円の五目釜飯をオーダー。
20分かかるというが、釜飯なのだから仕方ない。
ゆっくり休憩することにしよう。

このお店はなかなかインテリアが凝っている。
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なんかひとつひとつ気がきいているというか何というか。
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時間通りに、釜飯がやってきた。
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小鉢があるのもうれしい。
ただ肝心の釜飯は水量の調節を間違えたのか、ちょっとべちょっとしていた。残念。

ただ、デザートのコーヒーゼリーはボリュームもあり、バニラアイスがのっているのもうれしかった。
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満腹になって辞去。
外に出ると、空は雲に覆われていた。
雨を降らすような雲ではないが、ちょっと心配。
とにかくやっと登山だ。GWに娘とハイキングした時に通った富士山(220m)西の分岐(粕坂)を目指す。

まずは高麗川に沿ってカワセミ街道を北上。
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何かの工場の跡のようだが、何を作っていたのか。
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ホタルブクロに迎えられ、Jゴルフ鶴ヶ島の入口を左折。
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右手に不思議な旧道。
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ゴルフ場の脇の舗装道を登る。
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右へ回り込んだところで道標に従って左折。
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間もなく、遊歩道への入口が見えた。
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ここを右折して、森の中に分け入っていく。
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途中、左に赤テープのある小道が見えたが、とりあえず通過。
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入口から5分ほどで、例の分岐、粕坂に到着。
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朝鮮の天下大将軍の顔だ。
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さてここから物見山(375m)に向かうのだが、地形図をよく見ると、分岐は少し戻ったところにあるらしい。
なるほど、さっきの赤テープがそうなのだろう。
そこまで戻って右折する。
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ここからの稜線は、なんとなくほぼ平らなアップダウンのつもりでいたが、地形図をよく見ると、なんと200mも登らないといけないじゃないか。
急坂を50m一気に登らないといけないところも2か所ある。むむむ。
積極的に水分を摂る。

こういう平らなところはいいのだが。
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わあ、登りが見える。
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こりゃ、きつい。
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ひーひー言って、ちょうど中間地点の300m標高点に到達。
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ここで右折し、鉄塔の下を通過。
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二度目の50m。
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ふう、やっと登った。今度は左折する。
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しばらくなだらか。呼吸を整える。
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おっと今度は岩場出現。大したことはないが、昨日の雨で滑りやすいので細心の注意を。
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もうひと登りして下ると車道に出た。
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これを横断して、目の前の山が物見山なのだが、道がない。
というか、道標もない。
少し車道を歩いてみたが、何も出てこない。大した標高差ではないので、通せんぼしてある急斜面を突破することにする。
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GWに、逆方向から物見山に登った時、こちら側にも太い道が続いていたのに、あの道はどこへ行ったのだろう。
足首に無理な角度をかけながら、ひどい坂を登る。
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登り切ったところに、一等三角点があった。
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なるほど、それで合点がいった。
頂上から続いていたのは、三角点への道だったのだ。
この前は忘れていたが、そう言えば三角点は見なかった。
頂上と三角点は100mほど離れていた。

しかも、さらに東へ続く道がちゃんとあるではないか。
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もう少し車道を北へ下れば、この道にぶちあたったのだろう。

とにかく汗だくになって、頂上へ向かう。
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おお見覚えのある景色。
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2か月連続で来てしまった。
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さすがにここでは休憩。
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この丸太ベンチに腰を下ろす。
実は右足の小指に水ぶくれができて痛かったのだ。
効き目があるかどうか分からないが、靴下を脱いで、小指に白い絆創膏を貼ってみた。
これが大当たりで、全く痛くなくなったので助かった。

(つづく)
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