山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

播州「鉄の旅」(3)

【2015年5月31日(日)】播州「鉄の旅」
三木鉄道の廃線跡を訪ねている。
別所駅は県道沿いにあったのですぐに見つけられた。
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石野駅とほぼ同じ構造だ。

駅舎の傍らには、廃止を惜しむ大きな記念碑が設置されていた。
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(背面)
三木鉄道は大正5年(1916年)に播州鉄道として開業した、とある。
営業期間は91年と5か月だった。

廃線跡らしい、のどかな風景。
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まだ現役感を残すホーム。
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なんだか切なくなってくる。
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廃線は好きだけど、やっぱり鉄道は走ってなんぼだよなあ。
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駅前には名前の分からない神社が鎮座していた。
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次の高木駅はホームのみだが、撤去されずに残っていた。
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ホームの目地からたくましく生えて来た草花。
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平成17年の貼り紙がそのまま。
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なぜかホームの真ん中に、こたつが。
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こちらもたんぽぽが満開。
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そして終点、三木駅。
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駅舎は「三木鉄道ふれあい館」という資料館になっている。
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中の見学はあとにして、まずは周辺を散策。

線路跡などはきれいに整地され、公園化されている。
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三木鉄道の車両は岐阜県の樽見鉄道に売却され、まだ現役で活躍中とか。
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住宅地と接するフェンスには駅名標が並ぶ。
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では、ふれあい館を見学。
現役時代の写真が何枚も展示されていた。
往年の三木駅。
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国鉄から引き継いで開業した当時のレールバス。
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三木市内もいろいろと見どころがあるのだろうが、今回は省略。
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「鉄の旅」に専念する。
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ふれあい館の隣のお土産物屋におにぎりを買いに入ったが、4人ほどレジに並んでいたので時間の節約のため見切りをつけて出発。
途中のセブンイレブンでパンを2個買う。
車中で食べながら、加古川線へ戻る。

市場駅。新しく建て替えられ、コミュニテーホール「ぶらりきびた」を併設している。
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ホームの風景。
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東口も同じようなデザインの駅舎が建っている。
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次は小野町駅。
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駅舎にそば屋があり、これが随分人気の店のようだ。
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ちょうど昼飯時だったこともあり、駅前には何台もの車が並び、お店に入り切れない人であふれていた。

駅前の旧家。
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小野市のマンホールは特産のはさみと播州そろばん。
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そして北条鉄道との接続駅・粟生(あお)駅。
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なぜかエーゲ海のような雰囲気。

おしゃれなレストランもテナントとして入っている。
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駅舎に隣接して、「あお陶遊館アルテ」なる施設があった。ここは焼き物の町なのだろうか。
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粟生駅はまちの中心にあるわけでもないのに、神戸電鉄と北条鉄道が乗り入れる交通の要衝だ。
とにかくホームに入って、構内を見学。まずは神戸電鉄。
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続いてJR加古川線のホーム。
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ちょうど加古川行きが入線してきた。
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そして北条鉄道。今年は播州鉄道時代から数えて100周年。北条鉄道になってからは30年の節目の年のようだ。
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起点だけに0キロポスト。
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駅名板。
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何列かの引き込み線は撤去されていることがわかる。
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着いた時点で北条鉄道の発車時間まで20分ほどあったが、あれこれ撮影しているうちにいい時間になった。
いったん車に戻ってはみたが、やはり、駅舎撮影は後回しにして、ここから乗り鉄することにする。
列車は13:09発。
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戻ってくるのはほぼ1時間後だ。
それでは出発。
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座席は残念ながらロングシート。運転士は若い女性でびっくり。
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乗客は10人ほど。うちテツの少年がひとり。
あれこれ移動しては写真を撮っていた。私は車内では大人しく車窓を眺めていた。
あとで、車でひと駅ひと駅まわるのであわてる必要はない。
ローカル線に身をまかせるのは、なんと心地よいことか。
まわりには低いけど特徴的な山が結構あった。登れる山もあるのだろう。
終盤はうとうとした瞬間があったが、なんとか完落ちせず我慢した。

13:31北条町駅着。運賃の410円は運転士に直接手渡しだった。
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北条町駅では待ち合わせ時間が9分ほどだし、あとでまた来る予定なので、外には出ず、構内をあちこち見学。
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「ねっぴー」は地元に伝わる悲恋の物語「根日女伝説」のヒロインをモデルにしたご当地キャラ。
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「かぶと虫列車」ってどんなことをするんだろう。
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観光案内所でパンフレットをゲットし、また同じ電車で引き返す。
運転士も同じ方だった。
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13:40北条駅発。帰りは少し、車窓を撮影。
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木のトンネルを抜けていく。
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14:02粟生駅着。右は加古川線。
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いきなり、もよおしてきたのでトイレに駆け込む。
さっき出発する時、パンと牛乳のからを跨線橋の手刷りのところに緊急的にねじりこんでおいたので、それを回収し、ゴミ箱に。

北条鉄道について、ちょっとおさらいしておこう。
大正4年(1915年)、播州鉄道として開業(三木鉄道と同じ会社)。
播丹鉄道を経て、昭和18年(1943年)から国鉄北条線。
昭和60年(1985年)、第3セクターの北条鉄道に。
全長13.6kmを約22分で結ぶ。
長駅、播磨下里駅、法華口駅は国の登録有形文化財。

さて今度は駅舎めぐり。
1つ目の網引(あびき)駅に行く手前で、踏切を渡る。
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網引駅前には大きなイチョウの木。
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駅舎は質素なたたずまい。
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駅舎内も木を基調とした明るいデザイン。
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ホームのたたずまい。
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粟生方面。
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北条町方面。
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幸せを汲み上げる銀のポンプとやら。
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この駅の近くで終戦直前、列車転覆事故があったようだ。
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説明によると、昭和20年3月31日、近くの鶉野飛行場を飛び立った局地戦闘機「紫電改」にエンジントラブルが発生、車輪を線路に引っかけて墜落。そこに満員の列車が通りかかって脱線転覆。死者12名、負傷者104名を数える大惨事となったそうだ。

その時の蒸気機関車C12-189号の第一動輪が展示されている。
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まわりには水を張り始めた田んぼが広がる。
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加西市のマンホールは、市章と市の花サルビアだった。
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(つづく)

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