山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

白川郷・五箇山(上)

【2015年5月8日(金)】白川郷・五箇山
世間では6日までの5連休で、GWは終わったようだが、当方はさらに8~10日まで3連休が残っている。
平日がからんでいるので、このタイミングなら宿も取りやすいかと思い、本GWで初めて泊りがけで出かけることにした。
せっかく北陸新幹線が開通したのだから、富山・金沢方面に出かけよう。

というわけで、宿は金沢の奥座敷・湯涌温泉にとり、白川郷&医王山の旅に出た。
東京7:20発のかがやき503号金沢行きに乗車。
今日はとてもいい天気だ。
北陸新幹線に乗るのは4月3日の金沢出張以来2回目。
静かで乗り心地はとてもいい。

1時間で長野を過ぎ、周辺には残雪の山が目立ってくる。
日本海側に出ると、まだまだ山はまだら模様。
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新幹線があまりに早いので、何という山なのか特定できないまま、どんどん進んでいく。

でも、これは分かった。中央が剱岳(2999m)。
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田んぼはちょうど水を張り始めたところだ。

9:34富山着。
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駅舎も新築され、広い空間となっている。
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改札を出たら、屋内に地鉄のホームがあってびっくり。
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駅前までしか達していなかった地鉄は、北陸新幹線開通に合わせ、富山駅構内に乗り入れたようだ。
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近年、路面電車が見直されつつあるが、その先鞭を切ったのが富山地方鉄道である。
応援したい。

新装オープンした富山駅。
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奥が電鉄富山駅のビル。
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立山や宇奈月行きの電車はここから出る。

駅前でレンタカーを借りて、白川郷に向かう。
おっと、その前に「登った山」をひとつ稼いでおきたい。
富山の超低山、呉羽山(145m)である。
南北に走る稜線に沿って、ドライブウエイが走っており、駐車場から10分で登頂できる。
しばらくドライブを楽しみ、しらとり広場の駐車場に車をとめる。
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ここから30秒も歩かずに展望台。
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眺望は予想以上である。眼下に富山市街。
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中心部。
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その向こうに剱岳。大窓、小窓がはっきり分かる。
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その右は大日岳(2501m)。立山(3015m)は惜しくも雲の中。
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雄大な富山平野。
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さて一旦、駐車場に戻る。呉羽山は駐車場の逆側を登る。
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おっとその前に、せっかくなのでモダンなトイレを活用。
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白鳥城址の石碑を横目に歩き出す。
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ひと登りで東出丸跡。
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わりと森の中。
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三の丸跡、空濠跡を通過。
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結構きつい階段を登って、二の丸跡。
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もうひとふんばりで頂上の本丸跡に着いた。
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なんと、ここは一等三角点であった。やっぱりかっこいい。
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しかも隣には天測点があった。
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天測点とは、天文測量をするために設置された基準点のこと。
昭和29年からの5年間に、全国で48か所の一等三角点のすぐそばに置かれたという。
けっこうな大きさだ。
現存するのは43基で、ここ天測点には「第十九」のプレートがはめ込まれている。

白鳥城についても説明しておこう。
寿永二年(1183年)に木曽義仲の武将今井四郎兼平が陣を張ったとするのが最初の記録。
その後、豊臣秀吉が富山城の佐々成政を攻める際に、陣を構えたことで知られる。

展望にはあまり恵まれなかった。さて下ろう。
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車に戻り、改めて白川郷に向かう。
このあたりの車、とくに農家の車は、ずいぶん無茶な運転をする。
家の近くの道は私道のように思っているみたいだ。

富山西インターから北陸道に乗り、小矢部砺波ジャンクションで東海北陸道に入る。
白川郷までは庄川沿いをさかのぼり、1時間とちょっとだ。
まっすぐ来たら11時には着いていただろう。
東京から、かつては秘境と呼ばれた白川郷まで、わずが3時間半。
以前は名古屋経由で延々バスに乗り、6時間以上かかった気がする。
このGWは猛烈な混雑だっただろう。
私が訪ねたこの日も平日ではあったが、それなりの人出だった。
でも、ごったがえすというほどではなく、平日狙いで来たのは正解だった。

というわけで、白川郷の大駐車場に到着。
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この大型バスの群れに恐れをなす。

集落に行くには、あの、であい橋なる吊り橋で庄川を渡らねばならない。
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吊り橋のたもとまで来ると、周辺にある合掌造りの土産物屋さんが見下ろせる。
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あれは移築だろうか。

さて、渡りましょう。庄川は雪解け水を含んでかなりの激流になっている。怖いほどだ。
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渡り切ったところにあるのが、秋葉神社。
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秋葉神社は浜松市に総本宮がある火伏せの神。
天明の飢饉の際、疫病も流行し、村で230人もの死者が出たことから、建てたものらしい。

さて早速、合掌造りの集落に入る。
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マンホールはもちろん合掌造りデザインだが、なんだか大味。
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民宿幸エ門。
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消火栓も古風だが、ごつい。
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通りに面した合掌造りはたいていお土産物屋さんになっている。
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とにかく、もうお昼時なので、飯にしよう。
本日のメインは旅館での夕食なので、お昼はとくにこだわらない。何でもいい。
と、目に入った店に駆け寄ってみたら、なんと本日休業。
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GWの5連休で疲れ切ってしまったのか、こんなに観光客が来ているのに店を開けないとは。まあ、従業員にも休みをあげないといかんもんなあ。

こっちは修学旅行生が入るのか入らないのか、のれんの前でうだうだしているので通過。
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おお、後ろに残雪の山々が。あれは三方崩山(2059m)だろうか。

(つづく)
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