山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

熊倉山・浅間峠(上)

【2015年5月6日(水)】熊倉山・浅間峠
本日は、明日の娘の誕生日を前倒しでやるというので、午後6時頃には帰宅しなければならない。
GW最終日。車で遠出すると帰りが渋滞に巻き込まれそうなので、電車で出かけることにした。
行き先は、以前から気になっていた。笹尾根の残り、三国山から日原峠までの区間。
バスの時間を調べてみると、なんとかうまく歩けそうだ。

上野原駅発8:30のバスに乗るためには、同駅着8:25の電車がある。
となると新所沢発6:54に乗ればいいが、5:30に目が覚めてしまったので、1本早い6:40発の電車に乗れた。
東村山、国分寺、高尾での乗り継ぎも順調。
高尾発の河口湖行きはそこそこ混んでいたが、ちゃんと座れた
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8:08に、上野原に着いてしまったので、1本早い8:10発の井戸行きバスに飛び乗った。
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この時期のバスは超混みと聞いていたが、お隣の鶴峠行きも満員ではなく、余裕で座れた。もう坪山(1103m)のヒカゲツツジも終わってしまったのだろう。

終点「井戸」の少し手前、「石楯尾神社前」で下車。
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ここでは10人ほどのハイカーが下りた。
上野原駅方面のバス停は平らなところにあって屋根もあるので、そこに移動して入念にストレッチ。
続いて入山前の参拝。
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ほかにもお参りしているグループがいた。
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境内には、夫婦杉や矢立石。
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この神社は、第12代景行天皇の40年、日本武尊が東征の折り、東国鎮護のため天磐楯(あめのいわたて)をこの地に鎮め、神武天皇を祀ったのが始まりという。

バス停の横に「生藤山⇒」の標識があり、みなそちらへ歩いて行ったので、私も一旦はそちらに歩き始めたのだが、登山口の位置がどうも、山と高原地図で見た私の記憶と違う。
もう一度確認してみると、やはり私の行きたいルートの登山口は神社の下からであった。
せっかく上がってきたのに、また下る。
参拝も含め10分も費やしてしまった。8:44発。

ここは上野原市かと思ったら、神奈川県相模原市(旧藤野町)だった。
まずは雰囲気のいい上岩の集落を通過していく。
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リアルなかかしにちょっとびっくり。
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振り返ると、権現山(1312m)が見えた。今日もいい天気である。
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雨が全く降らないものだから、この5連休は毎日歩かされてしまった。

集落が尽きると、道は林道っぽくなる。
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間もなく道は細くなり、山道に変わる。
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この道は生藤山(990m)に行くには遠回りなのであまり歩かれてないらしく、枯れ葉や枝が大量に落ちている。
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遠回りにもかかわらず、この道を選んだのは、稜線にある軍刃利神社に寄りたかったからだ。

しばらくは植林の中だが、地面には緑があふれている。
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557m標高点との鞍部に達すると、下岩方面への分岐があった。
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ここを左折して稜線を目指す。
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途中、小さな石仏に出くわす。
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この先、山と高原地図の実線ルートは稜線に出るまで、ずいぶん長くトラバースしているが、現地ではそれをショートカットする道が、しっかりした登山道としてある。
地図ロイドを確認しながら、短絡路を選択した。
すると、あっという間に稜線にのってしまった。かなり時間を節約できた。
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地形図ではここから尾根通しに進むように道が書かれてあるが、実際は右方向にどんどんトラバースしていく。
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あまりにこれが続くようなら道を間違っている可能性があるので戻ろうと思いつつ歩くと、道はかくんとヘアピンカーブして高度を上げ、再び尾根にのった。この道でよかったのだ。
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尾根にのると、いきなり富士山登場。4日ぶりの対面である。
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ここ、軍刃利神社の手前は桜のプロムナードということだったが、当然もう終わっている。
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南には大室山(1588m)や丹沢の山々が望めた。
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軍刃利神社は銀の鳥居。
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小さなお社の札には「軍刀神社」と書いてあるが、そういう言い方もするのか。
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神社の先の768m標高点には山名板があったらいいなあと期待していたら、祠のようなものが見える。
そして「蚕影神社⇒」の標識も。
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行ってみると、倒れかけた神社があったが、山名板はなかった。
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この先はほぼ平坦な道。
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すぐ先の佐野川峠で同じバスだった人をぬかす。
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近道を通ってきた人よりも早いとは、私の足もずいぶん回復したものだ。

石仏が峠を見守っている。
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ここからやや傾斜が出てくる。
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と思ったら、また平らな道がしばらく続く。
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すぐに甘草水への分岐。
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ちょうど西側が開けており、ベンチがあった。
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あれは御正体山(1682m)か。
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甘草水は登山道をはずれて100m。
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どんどん下ったりする100mはいやだが、ほとんど標高差がなさそうなので行ってみた。
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ここにも日本武尊の伝説がある。東征の折り、三国峠で軍勢とともに一息ついたが、山上とて水もないので、武尊が岩に鉾を突き立てたところ、たちまち清水が湧き出したという。
全国あちこちにありそうな話だ。

だからと言って、不浄な行為(立小便とか?)はしてはいけない。
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しかし「霊験改た」とは言わないなあ。たぶん「霊験あらたか」を誤って覚えているんだろうなあ。

山と高原地図には「飲用不可」と書いてあるが、現地には何も注意書きがなかったので、一口いただいた。
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おいしかった。あとあとお腹が痛くなったりもしなかった。

分岐まで戻る。
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前方を単独の男性が歩いている。
どんどん近づいていき、間近に迫った時にやっと私の存在に気付いたのか、「ああ、びっくりした」と驚かれた。
私はそんな音も立てずに近づいたわけじゃない。
山では、注意深く歩いていてほしいなあ。

(つづく)
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